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「夜勤専従実際どうなの?」正社員→派遣夜勤専従している介護士が夜勤専従の実態を教えます

夜勤専従は一つの選択肢としてあり

介護の仕事で検索するとよく見る求人で夜勤専従という記事を見ると思います。

「実際どのようなことがメリットなの?」
「正社員と比べてどうなの?」

という部分は発信されてないからやってみるのが不安ということがあると思います。

私自身正社員で10年働き、現在夜勤専従で働いていて、一つの選択肢としてありと思っています。

人によって相性はあるのは確かとも思ってます。

夜勤専従のメリット・デメリットを伝えることで夜勤専従の実態を知り、一つの働き方として知れることできる内容にしてるので、良かったら参考にして下さい。

夜勤専従のメリット

1. 勤務時間がバラバラじゃなく、一定になる

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正社員で働いていた時、
「日勤帯と夜勤のシフトで組まれていて、身体的・精神的きつい」
と考えてました。

夜勤専従は夜勤だけのシフトで組まれるため、安定した勤務ができることがメリットと考えてます。

そのため
・決まった時間に食事などのルーティンができる
・朝に起きなくてもいい
・仕事以外の時間をとれる
・日中の業務はしなくていい

ことができます。

なので、身体的・精神的負担は比較的少ないです。

2. 勤務日数が少ない

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働く施設にもよりますが、大抵17時〜10時までの夜勤が多いです。

なので、勤務日数は月に10回前後の勤務をします。

1回でたら2回分の仕事のため勤務日数は少ないです。

働く日数の少なさに人によっては感動するかもしれません。

3. 人間関係のストレスが少ない

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正社員で働いてストレスになっていたことは
「人間関係がめんどくさい!」
と二番目に辛かったです。

・人によって仕事量が左右されやすい
・苦手な人と働きたくない
と考えていたからです。

夜勤自体少ない人数で働くため、一人の負担が多いですが、スタッフに左右されにくいということは大きなメリットかもしれません。

4. プライベートを充実できる

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「介護以外の時間をとりたい!」
「友達と遊ぶ時間をとりたい!」

と考えているなら夜勤専従もありかもしれません。

正社員で働いて思うことは
・日中・夜勤不規則なので身体的・精神的ダメージが多く、休みは一人で過ごす
・細かな仕事が多く、時に残業する

ことが多かったです。

・決まった時間に働くことは身体的・精神的な負担が少なく、休みは好きなことに使える
・習い事の時間や友達との時間を大切にできる

ことが私はできています。

仕事以上にプライベートの時間を避けることが楽しく働けることができるかもしれません。

5. 期間限定で働ける

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派遣のため決まった期間の仕事ができます。

なので
・自分に合う施設を探すことができる
・正社員として働く前に施設の実態を調べることができる
・人間関係に左右されにくい
・就職活動ができる

ことがメリットです。

施設のことをネットで見ても実際どうなってるかは行ってみないと分かりません。

派遣で働くことで施設の実態は分かります。

例えば他の施設の正社員として働きたいと考えているのであればまず派遣からやって正社員もありかもです。

正社員を辞めたいと言ってもすぐ辞めさせてくれる施設じゃない時、揉め事が少ないかもしれません。

介護士の働き方に少しある人には夜勤専従は向いていると私は考えます。

夜勤専従のデメリット

1. 夜の仕事であり、勤務の拘束時間が長い

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17時〜10時までの夜勤が大体のため、1回の出勤の拘束時間が長いです。

夜が得意な人にとってはストレスなく働けますが、日中が得意な人にとってはデメリットが大きいかもしれません。

1回だけでいいというメリットはある反面、自分との相性の良さを考えた方がいいです。

2. 一人で判断しないといけないこともある

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働く施設によって一人で働くことや派遣同士の夜勤で組まれることがあります。

・現場での経験がある程度ないと判断は難しいことがある
・どうしたらいいか考えないといけない場面がある
・正社員がいない時、細かな判断に悩む

ことがデメリットです。

正社員いなくてもフローチャートは用意されてますが、いるいないの差は大きいと思います。

・入居者様の対応で困ること
・救急の対応方法
・必要な介護技術の習得

など一人でいても大丈夫なように知る努力は必要と言えます。

3. 事故の対応、救急対応、残業をすることもある

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・夜勤の拘束時間が長い
・人数が少ない時に勤務

のため、事故や救急対応、残業する確率は上がります。

ある程度の状況判断が必要であり、事故を起こさないようなリスクマネジメント力は必要になってきます。

残業はないとは限らないので覚悟は必要です。

4. 給料次第で正社員よりは収入が落ちてしまう

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「高収入!」
と大きく広告出てますが、正社員よりは収入は望まない方がいいかもしれません。

月給は高くつくかもしれませんが、ボーナスが派遣社員にはないからです。

プライベートが充実させやすい分の代償かもしれません。

5.キャリアアップを望めない

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正社員と異なり、キャリアアップは派遣先の正社員になることしかありません。

介護経験として幅広く学んでいき、ケアマネ、施設長など考えているなら正社員として働くことをお勧めします。

まとめ

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夜勤専従は正社員と比べ、精神的・体力的少ない分、プライベートは充実しやすいことは大きなメリットです。

派遣は働く時間を決められるため、逆に日中だけの勤務ということもできます。

正社員として働くことが不安になり、収入を多く臨みたいと考えているなら夜勤専従の働き方もありかもしれません。

介護士さんにとって有利な情報を日々配信しようと考えてます。

次回も楽しみしてくれたら幸いです。

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