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【9-nine〜ここのつここのかここのいろ】感想

ども、柚れもんです。
Twitterで感想を共有したいと思って18歳未満と見たくない人に配慮して垢分けしましたが、noteなら堂々と書いてもいいよね!見るの自己責任だし💕
あと如何せんTwitterは文字数がね。

というわけで、第1回エロゲ感想いきます!

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ざっくり【9-nine〜ここいろ〜】紹介。
《【9-nine】とは》
『9-nine』とは『ぱれっと』から発売されている全4章からなるアダルトゲームです。
よくあるアダルトゲームとの違いとして、各章でヒロインが分かれていて、それぞれ単売という点です。
そのおかげで1章2000円程度という他に比べて手が出しやすい作品になっています。(アダルトゲームの参考値段1作品8,000円くらい)
2017年4月28日に1章目となる『ここのつ こののか ここのいろ』(略ここいろ)が発売されました。
プレイした人はさぞ驚いたことでしょう。何を隠そう『ここいろ』で完結しない。終わりが明らかに続編のある終わり方。しかもすごく不穏。そしてなんといっても全4章構成の1章。物足りない感がすごい。
2章目である『そらいろ そらうた そらのおと』(略そらいろ)はなんと2018年4月27日発売。まさかの1年後。
3章『はるいろ はるこい はるのがぜ』(略はるいろ)は2019年4月26日発売。またまた1年後。
えぇ、もう皆さんわかりましたね。
4章『ゆきいろ ゆきはな ゆきのあと』(略ゆきいろ)は2020年4月24日発売。25日じゃないんかい!!と。
なんと『9-nine』4年かけての完結。しかもまぁ各章ごと終わり方が不穏だし、凄く気になる。
完結して一年後の2021年4月23日に、マスターアップ版として1〜4章+各ヒロイン追加エピソード+本編追加エンディングがはいった『9-nineー』が発売されました。(大体8000円くらい)
ただしこの『9-nineー』は、単品版と違い全年齢版でアダルトゲームではありません。エッチシーンは全て新規シーン(カット含む)にさしかわってます。
尚、NintendoSwitchとPS4で発売されてます。体験版もあるよ!
ちな繋がり物だから各章順に追って行かないと話わかんなくなるよ。
以上終わり!!

《概要》
白巳津川市で、新海翔は普通の学生らしい平穏な生活を送っていたが、大地震で白蛇九十九神社の神器が壊れたことにより異世界と繋がってしまい、そこから流入したアーティファクトをきっかけに異能に目覚めたアーティファクトユーザーたちの巻き起こす数奇な運命に巻き込まれていく。

《【ここいろ】感想》
はい、長くなりましたが、感想です。
出会いはYouTubeで1部キャラたちの会話が切り抜きみたいな感じで上がってて、そこから気になって買ったって感じかな。
プレイしてみてまず驚いたのは主人公が喋る。
まぁ『ぱれっと』って喋る主人公のゲーム過去にもあったもんなぁ。(正確には『ぱれっとくおりあ』)
なんか、この主人公不幸そうだ。幻想ぶち〇しそう。
そんな感じだったよ。マジで。
沙月ちゃんいいキャラしてんなぁ。天さんとチャオズの会話がもう通じないだと!?と驚いた。
物語初っ端で地震が起きて神社の御神体が壊れるんよね。そこからお話スタートです。
でドドンと、コスプレしてるキャラが出てくるんですよ。『九條都』っていうんですけどね。あ、ここいろのヒロインですよ。ヒロイン。声優はおなじみの方です。はい。アダルトゲームに割と出演されてますよね。俺これで3人、澤田なつさんのヒロイン攻略したことになります。(『蒼の彼方のフォーリズム』倉科明日香、『かけぬけ青春スパーキング』鹿島理々)
すげぇ困ってるんですわ。だから多分助けるんだろうなぁと思ったらなんとスルー。びっくり。普通に帰る。
一応主人公のクラスメイトで主人公(新海翔、以後略翔)自体「あ、九條だ。」って認識してるんよ。それでスルーするとは。
まぁそこから色々あって、九條がアクセを拾ったと。曰く「どこにしまっても気がついたら自分の近くにある。」とのこと。普通に不気味。デザインの割に呪われとるんか。
こん時の沙月ちゃん可愛い。
それが実はアーティファクトっていうもので、持ってると超能力使えるようになる代物だったと。で、アーティファクトは持ち主を選んでその近くに常にいる。ワープは仕様です。
そしてまた日は流れ、ある日翔の友達の与一くんから「なんか公園にリアルなJKの石像がある。見に行かないか」と誘われるわけですよ。
与一くんいいキャラしてますよ。好きになった方も多いと思う。
見に行くと妙にリアル。しかも苦痛で顔を歪めてるみたいな表情。ここで翔あることに気がつく。「小指の爪本物みたい」。で、触るとなんと剥がれた!!!
········だけならどれほど良かったか。剥がれた場所から血が滲んできた。警察にすぐさま連絡。事情を話して帰宅。
色々あって本物の人間がアーティファクトの力で生きたまま石にされたらしい。能力からそいつを魔眼と名ずけます。って展開になります。
お話としては、アーティファクトのある世界から来たソフィというぬいぐるみと協力して、この魔眼のユーザー(アーティファクトを持ってる人)を探すというものですな。
今更だけど九條の能力って何?って気になってると思うからお教えしよう!
九條都のアーティファクトは「相手のモノを所有権を得る」能力。都自信は「他人から盗む能力」として嫌ってます。アーティファクトはユーザーを選ぶから「私は盗人が似合うんだ」とショック受ける。
さて、物の所有権を得るとはどういうことか。例えば相手のスマホに能力をかけると、相手はそのスマホに関する記憶を失う。自分のものって認識できなくなる。能力を解除すれば記憶は戻る。そんな感じ。
記憶も奪える。奪うというか一時的に奪って返すことで相手の記憶を見ることが出来る。(これ重要)
この先も色々あるけど長くなるから飛ばす。
色々あって他のユーザーと関わりを持つようになる。これが4章ヒロインの結城希亜。希亜も魔眼を追っているんだけどあることがきっかけで翔が希亜にお前魔眼のユーザーだろと疑われちゃうんだな。
で、ムキになった都が「そんなひとじゃない!記憶読む!」と言い出して翔の記憶を読む。
はい。この時点で翔くん都ちゃんに惚れてます。つまり、わかるな?
当然バレる。しかし翔気がついてない!
都気づく。照れる。照れる。とことん照れる。
結果!!!全力疾走帰宅。逃げると言うね。はぐれメタルもびっくりの速度。
翔くん希亜に「あなた九條さんのこと好きでしょ。で九條さんはあなたの記憶を読んだ。」と言われ気がつく。そして気まずくなる。
んだけど、それだけじゃ説明できないくらいに都の様子がおかしくなるんですねぇ。
理由は色々あるけど見た記憶は翔の好意だけじゃかった。翔の後悔や背負ってるモノ。心の強さ。
結果九條暴走。教室でクラスメイトに対して能力使って記憶を読む。そうすることで魔眼に近づけると考えたんやろな。
で、それを全校生徒に繰返したのか、街歩く人にも使ったのか、魔眼を見つけた。
はい。お疲れ様でした。お話終わりでーす。でも、ここまで選択肢一個もないんよ。おかしいなぁ。
とりあえず魔眼のユーザー見つけたしもうすぐ終わりやろ。

違います。
都なんと翔に「魔眼のユーザーを見つけました。1人で説得に行ってきます。」と。
平然と人を石にして〇す奴を1人で説得に行くと。そりゃ翔焦るよ。俺も焦ったよ。
で、探す。探す。探す。見つからない。それでも探す。探す。探す。
そして··········見つける。
石にされ体を砕かれた九條都を。無惨に〇された九條都を。
えっ?えっ??あれ?俺サスペンスゲーム買ったっけ?
あれ?アダルトゲーム買ったよね?ん????

ここで初めての選択肢。やり直すという選択肢。
選ぶとなんと物語の始まりに戻るんよ。まぁ一回見た内容やしサラッと流すかって早送りしてたらなんと。
出た。選択肢が。1周目じゃ選択肢が出てこなかったのに。そして選び続ける。1回目と違う選択肢を。違う未来を。
それでも都が翔の記憶を読んで、気まずくなる未来は変わらなかった。けどそのあとがちがった。
与一が「翔と九條さんなんかあった?今週末みんなでラウツー(この世界のラウンドワン的なやつ)行こ!」。もう半ば無理やり。
そんでゲーセンでほぼ背中合わせの告白シーンですわ。いや、告白じゃないな。顔も見ずにただ翔が都に本心を打ち明けただけ。そして言うだけ言って帰る。
マジで。マジで帰るの翔くん。
ただ帰り道九條もいます。みんないます。で、みんなを見送って九條と2人きり。気まずいし、早く帰ろうとする翔。そんな翔の服を後ろからつまむ九條!
そして言う。「ずるい」と。
おまたせしました。皆様。青春シーンです。本当の告白シーンです。今度は九條から翔へ。そしてお互いに言う。彼氏彼女にして欲しいと。
青春だああああああああああ。俺が送ってこなかったやったああああああああああああ。
ここからはもう甘々な生活ですよ。九條は世話焼きだからほぼ嫁みたいな行動します。
そして訪れる。1周目に九條が〇された日。
その夜にソフィは言う。「今回は守れたのね。」と。ソフィは平行世界を観測することが出来るアーティファクトを持っているから、1周目の世界のことも知ってるんですよ。
もちろん翔や都はなんも知りません。だから聞く「今回は?」と。そして聞かされる。「別世界線では都は魔眼に〇されたと。」
どう?みんななら。今日お前本来なら〇んでたでと。怖くね?もちろん取り乱すよ。でもなんやかんやあって初夜を迎えるんよね。めでたいね。
順序どうなっとんねん。

一線超えたことでさらに暴走していく都と翔のバカップル。
物語ももちろん進んで「別の世界ではクラスメイトの記憶を読むことで魔眼のユーザーを見つけた」とソフィから聞いてこの世界線でも魔眼のユーザーらしき人を特定する。

待ち合わせの場所に向かうとそこには·········石化した男子がいた。その手元にはひとつの紙が。「僕は自分の犯した罪の重さに耐えられない。だから自ら同じ結末を迎えることにする。」と。魔眼のユーザーは自分自身を石に変えて自〇したわけです。

なんか、あっけなくね?これで終わり?
はい。終わりです。ED入ります。
【9-nine-〜ここのつ ここのか ここのいろ】END

しかし最後謎の人物が不穏なことを言って終わる。
そして全員がこれが短編ではなくシリーズ物だと気づくんですねぇ。

そして
2章:新海天(にいみそら)編
3章:香坂春風(こうさかはるか)編
4章:結城希亜(ゆうきのあ)編
と続いていくんですよ。

アーティファクトとはなんなのか。魔眼のユーザーの正体とは。強大な力の代償は無いのか。ソフィとは何者なのか。

気になりますねぇ気になるんですねぇ。
本編気になる方はどうぞ作品を購入して自分の目で確かめてみてください。
Switchの【9-nine-】を買えば1〜4章まで全部プレイできますよ。体験版もありますから是非!

《ヒロインについて》
九條都はThe女の子って感じのキャラでした。
可愛いなぁとは思いましたけれど俺には刺さらなかったですねぇ。ほんとうに平凡な女の子って感じ。いい意味で普通。嫉妬可愛いなぁと思う。
かわいかったぁ。

《最後に》
体験版だけでもやってみてね。


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