「映画大好きポンポさん」がとっても面白かった

今日のnoteは、ネトフリでオススメで流れてきたそのままの流れで全部見てあまりにも昂ってる作品の感想+宣伝を。
どうやら昨日から配信開始らしい

予告映像

はじめに

まず、この作品、言うまでもなく面白い。
映画製作の話をしているだけあって、とにかく絵の見せ方、シーンの切り替え方、音の使い方、テンポがよくて引き込まれる。
作品を作り上げるという話の中で、セリフに多く「製作のポイント」が含まれてくる。
それらと相反するような映像、テンポ、注意点が作品と一致しているのが面白い。

よく30分アニメでも引き込まれると体感10分程度だった、みたいなのはあるけれど、それは逆にテンポはいいけれど密度は低いと言える。
この作品は90分+エンドロール4分という尺の中で、密度の濃い時間が過ごせるというか、94分の尺なのに6時間の人間ドラマを見たような感じ。
逆の現象が起きている。
SAOの劇場版なんかも同じような感触を得ることがあって、「見終わる瞬間まで息を飲み、エンドロールが終わった瞬間、ふぅ・・・と息を吐くことを思い出す」そんな作品だと言える。

キャラクターとその動き

キャラクターデザインは足立慎吾氏、ソードアートオンラインやWORKING!!のキャラデザ、総作画監督をされている方で、キャラクターの顔ぶれ・表現に物凄く馴染みが深い。
作画監督にはあずまんがのキャラデザやFate UBWの作画監督の加藤やすひさ氏、トリニティセブンや幻影ヲ駆ケル太陽の総作画監督の友岡新平氏、カバネリや進撃の巨人の作画監督の大杉尚広氏と名だたる顔ぶれが並んでいるだけあって、とにかく場面転換もキャラの動きも表情も綺麗で細かく動く。

音楽と映像

色使いが細かく、アニメの中で映画を見ているような引き込む音使い、心象を表す音が凄く作りこまれている。
挿入歌の部分も非常にいいところに入ってくるだけでなく重みもいいところでガツンガツンと効いてくる。
特に終盤で流れ、CMにも起用されている『花譜「例えば」』が非常にいい味を出していると思う。

さいごに

簡単ではあるけれど、ここまで書いたようにとっても面白く、また手軽に楽しめる作品なので是非ともこの休みに見てはいかがだろうか

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