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人の可能性・価値を最大限に引き出すことに全力でコミットする。そう覚悟を決めた人こそCHROカレッジに参加して欲しい

2019年8月1日にCHROカレッジを設立しました。

※CHRO=Chief Human Resource Officer|最高人材リソース責任者

8/20の時点で144人の方に興味を持って頂き、30名以上の方が参加して、オンラインで日々ディスカッションを行っています。8/22(木)には初めての月例ワークセッションを開催します。

関東圏にお住まいの方だけでなく、浜松、関西、福岡にお住まいの方も参加していて、熱量の高さを感じます。

私がこのCHROカレッジを設立した目的や何がしたいのか、どんな人に参加して欲しいのかを、noteに書いてみました。興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

CHROカレッジを設立した「かなり本気」の目的

今から19年前の2000年に新聞で、ある記事を目にしました。

「日本の出生率が落ち続けると、国家財政が危機的な状況になる」

先が見えない漠然とした不安を感じました。それから数年の時が過ぎて、ある時にふと目にしたデータがありました。

「将来人口推計」

これから先の未来の日本の人口予測がグラフで表記されていました。

そのグラフを見て、衝撃を受けたのを覚えています。

・2048年に人口は1億人を割り込む。
・2060年に人口は8,800万人になる。
・2019年は人口の60%が労働人口。2060年は50%が労働人口。
・労働人口は3000万人近く減少する。
・2019年と2020年の2年間で労働人口は100万人減少する。

ちょ、、、ちょっと待って・・・。

これって、今のまま何も手を打たないと、給与がどう、とか、年金がどう、とか、その議論の前に、組織や社会自体の存在が崩壊してしまうのではないだろうか。。。(安直かもしれませんが、、、)

自分には子供がいます。もしかすると、いつの日か孫が生まれるかもしれません。

今から41年後の2060年に、私たちの子供や孫にどんな世界を残せるだろうか。

・やりたいと思ったことは実現できる社会であって欲しい。
・行きたい場所には自由に行ける社会であって欲しい。
・笑顔に溢れ、未来に希望が持てる社会であって欲しい。

そういう社会を実現するために、今の私にできることは何か。

私はこれまでずっと「人の可能性・価値を最大限に引き出す」ことにHRの領域から取り組んできました。

その中でのこうしたら組織・チームがうまくいく、こうしたら組織・チームが壊れていく、という気づき、学びを得てきました。

これをどこかの特定の組織だけで使うのではなく、もっとたくさんの人と語り合い、学び合い、共有し合うことで、もっと広がりが出るのではないだろうか、と考えたのです。

私はこんな思いでCHROカレッジを設立しました。

私たちが考えるCHROは、経営シーンから「人と組織の関係を最適にする」ことを役割として、現在から未来に組織を進化・発展させていく責任を担っている存在です。
普段、私たちの目の前に起きている社会課題や組織課題は、これまでの既存の枠組み(人事や管理など)では解決することができなくなってきている課題ばかりです。そのため人事だけ、経営だけではない、「CHRO」という役割が不可欠と考えます。
CHROカレッジを通して、既存の枠組みを超えて新たな価値を発揮するための再定義を行い、課題を自分事として捉えて、向き合い、寄り添い、解け合う形で解決していく存在になってもらいたいと思っています。
そして、他の誰よりも本質的な課題に取り組んでいくCHROを育成・輩出する場にしていきます。

CHROカレッジでやりたい「かなり真剣」な内容

世の中には経営者、人事向けのセミナーや勉強会がたくさんあります。

中にはとても学びになるTips満載のものがあります。

参加する人もそういうのを求めているので、人がたくさん集まります。

私も、これまでにたくさんのセミナーに登壇させて頂き、時には主催者から「明日からすぐに使えるHOW TO」を具体的なエピソードと共に話して下さい、と依頼されることがありました。

参加者は100人近くになることもあります。セミナーは大盛況。終わった後も「今日は本当に学びになりました!」と熱量の高いメッセージをたくさん頂くことが多くあります。

その後に毎回思うことがあります。

「実際に誰も行動を起こしていないし、何も変わっていない」

内容が悪いのか、伝え方が悪いのか、熱量が足りないのか、といろいろ挑戦してみましたが、状況は変わりませんでした。

そこで分かったのです。

「本質的に理解して、行動を起こすまでには、自分の頭で必死に考え、腹落ちがあり、行動を起こして、やり続けるところまで伴走しないと、何かを変えることなんてできない」

ということです。

CHROカレッジでは基本は「答え」は出しません。ワークショップやディスカッション形式でセッションを行います。

テーマも極めて本質的なものです。

「そもそも人の採用って何?」
「会社って何のために存在しているのか?」
「働き方を変える前に、働くを考える」

などなど、本質的なものからCHROとして現場で経営シーンで活躍できるレベルまで...インプットとアウトプットができる場も用意していきます。

これを真剣勝負でトコトン議論します。足りなければ、オンライングループで続きのディスカッションもします。

自分の頭で考えるのは本当に面倒だし疲れます。でも筋トレと同じで、多少の負荷を与えないと、成長はしません。

CHROカレッジは人としての成長・進化に完全にコミットします。人の可能性・価値を最大限に引き出すことに全力で責任を取ります。

CHROカレッジに「どうしても」参加して欲しい人

参加を検討して頂く方から質問を受けます。

「私には人事の経験がありません。こんな私でも参加できるのでしょうか?」

「東京に住んでいないのですが、参加できるのでしょうか?」

CHROは「経営シーンから「人と組織の関係を最適にする」ことを役割として、現在から未来に組織を進化・発展させていく責任を担っている存在」です。

これまでの経験値がどうだから、とか、
どこに住んでいるから、とか、
全く関係がありません。

自分の頭で考えること。
考え抜くこと。
考え続けること。
行動を起こすこと。
周りを巻き込むこと。
結果が出るまで行動し続けること。

オフラインのリアルイベントもやりますが、日本全国各地でもやっていきたいと思っています。いろんな地域から人が参加してくれたらいろんなところでイベントを開催できると思うので、ぜひ!

私がCHROカレッジに参加して欲しい人にどうしてもこだわりたいのは、こういうことです。

人の可能性・価値を最大限に引き出すことに全力でコミットする。そう覚悟を決めた人こそCHROカレッジに参加して欲しいと思っています。

CHROカレッジに興味・関心を持ってくれた方は下記のフォームから登録をお願いします。


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