不快感をぶち抜き，殺す感覚．

わからないなら考えろ．
考えてもわからないなら，考えるための準備をしろ．

考えるための準備とは，考えるための材料収集であり，それを処理する力を培うこと．
それができない奴は，あらゆる勝負に向いていない．

ガッツとハートの強さは最低条件だ，全く売りにならない．

やる気があるとか積極的とか，そんなことは当たり前だ．
自分の強みと思っているなら，その感覚を捨てろ．
手札を増やさなければ，柔軟性や適応力を獲得することが難しくなり，面白味を感じさせることもできない．

「死にたくない」と思える“何か”を思い出せ．

死にたくないと思うなら，その思いや考えを具体的なものにしろ．
大抵は何かを失いたくない気持ちだが，それならそれで，何を失いたくないのかを言語化しろ．

「雑音」を消せ．

雑音とは，「死にたくないと思うほどではないが，失いたくないもの」のこと．
互いのためにならない一時的な友情サービスや，浪費にしかならない快楽主義な集会から姿を消せ．
それらの雑音は「死にたくない理由」を忘れさせる．

被った迷惑を嘆くな，叩き潰せ．

少しばかり攻撃的に聞こえるかもしれないが，「叩き潰す」は最適表現だ．
被った迷惑を嘆く暇があったら，それを根本から排除しろ．

最後に．

言ってしまえば人間生きてるだけで迷惑．
俺も私も君も迷惑だ．

ただその迷惑にも「許せるもの」「許せないもの」「許してはいけないもの」の３つがある．
先の２つに関しては自分の自制心でどうにでもなるし，どうするかは自分で決めればいい．

しかし「許してはいけないもの」に関しては，とにかく執着せず，作業的に排除しろ．

不快感をぶち抜き，殺す感覚．