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日々短文雑記:ドラマの音だと思ったらデカい雷だった.

 今日は2022年8月18日.
昨日の昼間にドラマを見ていたら、窓が派手にピカッと光った.
見ていたのはスターウォーズシリーズのドラマ「ボバ・フェット」で、ちょうど戦闘シーンが多い回だった.

 「ドカンドカンゴローン!」という感じで戦闘シーンの合間にタイミングよく雷が鳴り、窓が光るのを見るまでは雷が鳴っていることに全く気が付かなかった(ヘッドフォンを着けていたのもある).
戦闘シーンということもあってドラマの音だと思っていたけど、どうやら家からそう遠くない場所に雷が落ちたらしく、消防隊などは出動していなかったけど少し驚いた.

クワイエット・プレイスのシーン

 「クワイエット・プレイス」というSFホラーの映画作品があるのだけど、この作品は「盲目だけど音に敏感な地球外生命体」から身を隠すために、声を含めたあらゆる音を出すことが禁じられた世界を描いている.

 登場人物である父と息子が大きな滝のそばに行くシーンがあって、そこは滝が大きな音を出している(自然物が出す音にはヤツらは反応しない)から、その音の大きさを超える音を出さなければヤツらにはバレないっていう緊張と緩和の描写があって、なんだかそのシーンを思い出した.

 例えば大きな事件があったら大衆はそれに集中しやすくて、その注目度は、より規模の小さい事件に対するそれを大きく上回る.

 まぁドラマを見ていた自分はヘッドフォンを着けていたし、ドラマにも集中していたので、当然雷の音だと気付くのに「窓が光る」っていうきっかけが必要だったし、戦闘シーンだったから雷の音が臨場感を引き出すのに貢献してくれたというのもあるのだけど、クワイエット・プレイスのシーンと言い、事件の規模に関わる注目度の差みたいなのは常に身近なところ、日常の中にもあるんだなぁと考えた.

 とりあえず言いたいのは「人間の認知っていろんな影響を受けてるよね」って事と、「スターウォーズシリーズは面白いので見てない人は早よ見ろ!」ってこと...owari

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