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RiSCAN PROを使ってみる

RiSCAN PROとは

RiSCAN PROはRIEGL地上型3Dレーザースキャナー用のソフトウェアです。 RiSCAN PROはプロジェクト指向で、測定した全データがプロジェクト構造内に保存されます。 これらのデータは、通常のスキャン、詳細スキャン、デジタル画像カメラ、GPSデータ、コントロールポイント及びタイポイントの座標と、共通の座標系に複数のスキャンデータを変換するために必要な変換マトリクスが含まれています。 RISCAN PROは現場での計測作業用に最適に設計されています。また、3Dデータ取集後の全体データをチェックするツールもあります。 さらに、データ収集に加えて、様々なデータ処理機能が付いています。 RiSCAN PROのプロジェクト構造設計は、スムーズに多数の後処理用サードパーティソフトウェアにデータ変換が可能です。XMLフォーマットのプロジェクトファイル構造は、ドキュメント化、公開されていますので、簡単にすべてのプロジェクト情報へのオープンアクセスが可能です。 ユーザーの必要に応じて、いくつかの処理用ライセンス、プラグインモジュールライセンスがあります。

https://www.riegl-japan.co.jp/product/software/s-terrstrial/riscan-pro.html

リーグルジャパン株式会社

RiSCAN PROの特長

  • データ取得、表示及び処理

  • 簡単なグローバルレジストレーション

  • 後処理ソフトウェアへのインターフェース

  • 写真測量機能のサポート

  • ビューワーライセンス (標準)

  • データ収集ライセンス (標準)

  • データ処理ライセンス (標準)

  • プラグイン カメラモジュールライセンス (標準)

  • プラグイン マルチステーションアジャストメント ライセンス (オプション)


VZ-400iでスキャンしたデータを解析してみる

VZ-400iはREIGL社の地上レーザースキャナです。現場で採取したスキャンデータをPCに取り込み、RiSCANPROを使って解析し、点群データを書き出しすところまでやってみました。


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