土木の用語集

ア行

ISO

国際基準化機構の略。

アイコンストラクション(i-Construction)

国土交通省が推し進める建設現場にICTを導入することによって建設生産システム全体の生産性向上を図り魅力ある建設現場にする取り組み。

アールシー40(RC40)

コンクリート廃材のみを原石とし製造したクラッシャーラン。
クラッシャーランと同じように舗装の下層路盤に使用される。
アルカリ性を持っている為雑草対策として用いられることが多い。

アンカーボルト

基礎と土台をつなぐボルトのことです。
土台が基礎コンクリートから抜けにくくするために設けます。

アンカーピン

タイルやひび割れ、補修に確かな実績。外壁の修理などにも使われている。


アンキョ(暗渠)

地下に埋設されている河川や水路のこと。

アンゼンタイ(安全帯)

高所作業で作業をする際に命網として装着するもの。

エアミルク

水とセメントを混ぜたセメントミルクに起泡材で泡を発生させたもの。

エーアール(AR)

現実世界に仮想現実を重ね合わせて表現する技術。
拡張現実。

エイチコウ(H鋼)

柱や梁、などに使用される。

エイチディーエムアイ(HDMI)

テレビとハードデイスクレコーダーなどの間を接続する際に用いられる。
映像や音声などを1本のケーブルにまとめて送れる通信規格の1種。

エーバリ(A型バリケード)

工事区間で一目でわかるように設置されるバリケード、黄色と黒の警戒色で色付けされたもの。



エムアール(MR)

複合現実。現実と仮想を融合させ相互に影響しあう事ができる。
世界を表現する技術。

エムアールグラス(MRグラス)

現実世界と仮想現実が融合した体験ができる。

エーイーデイー(AED)自動体外式除細動機

心停止の際に自動的に心電図の解析を行い除細動を行う医療機関。
非医療従事者でも使える。


エラス

コンクリートの目地の緩衝材として使われている目地材。

エスディーカード(SDカード)

本体が持ってる記憶容量を補助するためにある外部記憶媒体。

エンカカルシウム(塩化カルシウム)

積雪に備え道路の各所に塩化カルシウムを入れた容器が配備される。
積雪や凍結で路面が危険な状態にならないようにするもの。


エンセキ(縁石)

歩道、中央分離帯と車道との境目につけるコンクリートブロック。

エンビパイプ(塩ビパイプ)

硬質の塩化ビニル樹脂でできた配管資材のこと。
腐食に強く、通気、給排水用の管として使用される。


カ行

カクスコ

四角いスッコプ。

カタワク(型枠)

鉄筋などで仮説的に作る物。                    (コンクリートを流し込み硬化するまで保持する)

カナゴテ

仕上げ作業などにも使われる。

カッター

物を切断するための道具。

ガラ

レンガ、木、コンクリートブロックを砕いたもの。(建材廃材の総称)

キャド(CAD)

パソコンを用いて設計するシステムのこと。

キョウダイ(橋台)

橋の両端にある構造物。(荷重を支持するもの)

クイ

支持力を確保するためなどに使用する構造部材。

クギブクロ

職人が作業の際に様々な道具を入れておく腰から下げる袋のこと。

クラック

建物の天井、外壁、内壁、基礎にできる裂け目や割れ目のこと。

ケンスコ

先がとがっているため先端を地面に突き刺して体重をかけることによって深く掘り進めることができる。

コツザイ(骨材)

モルタル、コンクリートを作る際に用いる材料(砂利や砂のこと)

ゴットウ(5フィート×10フィート)

鉄板。1524×3048㎜×厚み22㎜などで作業現場で資材輸入路の確保や足場の悪い軟弱地盤などで使われる。

コーン

円錐の形をした置物。

コンクリートブロック

コンクリートを硬化させ形とったもの。

サ行

サンギョウハイキブツ(産業廃棄物)

会社や製品や食品といったものを作る時に出るゴミ。(産廃とも呼ばれる)

シキナラシ(敷均し)

搬入された敷き均しコンクリート。

シキナラシコンクリート(敷き均しコンクリート)

基礎を作る為を割栗石を敷きならべ切り込みを入れて転圧した後炭を打てるようにするため薄く敷きならすコンクリートのこと。

シートパイル(鋼矢板)

山留や止水するために打つ鋼製矢板。

ジュウダンプ(重ダンプ)

大量の土砂を運搬することができる。
大規模な建設現場や工事現場で大量の土砂運搬をするために使う。


シュミットハンマー

コンクリートの圧縮強度を測定するもの。

ジョレン

穴を掘る等土砂やごみなどをかき寄せるなどに使われる。

シャックル

ワイヤーロープなどの連結に用いれれる等安全確実に連結するもっとも基本となる吊り金物。

シャシンソクリョウ(写真測量)

空中または地上から写真を撮って地物の位置や面積、体積などの位置を決定すること。

スクリーン(ふるい機)

建設現場で排土された建築副産物をふるい分けするもの。


スジシバ(筋芝)

法面に一定間隔を持って水平に植え付けた芝。

スペーサー

かぶりを確保するために用いる。

墨つぼ

材料に直線を引いたり建築げんばで基準墨となる地墨や腰墨を引くためにつかわれる。

水平器

水平に保ちたい場所に設置し、傾きで調べる機器。

施工(セコウ)

計画された工事を実施すること。

セットウ

土木作業など建築作業に広く使われている。

セーフティーバリケード

カラーコーンなどと同様に通行の障害物として人の流れを操作する安全装備品です。バリケードやカラーコーンは一時的な仮設資材である。

セルフローダー

重機などを車両に運搬する特殊車両のこと。


ソクリョウヨウサンキャク(測量用三脚)

3本の足で支えて測量するために必要道具。

タ行

タイヤローラー

転圧する際に用いられるロードローラーの一種。
騒音を抑えて作業ができる。


ダスト

砕石を作るときに出てくる、粒形2.5㎜以下。

タケホウキ(竹箒)

竹の小枝を束ね竹の幹を柄とした箒。

デキガタ(出来形)

工事の中で工事が完了している部分。

チェーンブロック

鎖を用いた構造の物上げ装置。

チカク(地殻)

地球の最外部の表層。

チスイ(治水)

河川の氾濫を防ぎ利用目的に合うように水を統制する対策の総称。

チルト&ローテータ

バケットが45°チルト回転する油圧ショベル用先端アタッチメント。

チョウハリ

基礎の高さとして使われている。

チャクダツシキセイジュンダイ(着脱式整準台)

着脱が出来る高さ調整機。(プリズム用の整準台)

チューブライト

多数のLEDをチューブ内に連ねた照明器具のこと。


ドアツカジュウ(土圧荷重)

土の圧力のこと。(複数種類がある)

トコボリ(床掘)

構造物の基礎を作ること。

ドジョウ(土壌)

砂、岩、動物植物の腐敗物を風化して出来た地層。

トータルステーション(Total Station)

距離を測る光波測距儀、角度を測るセオドライトと組み合わせたもの測量した角度、距離から新点の平面位置を求められる。

土のう

施工中に水が入らないようにしたり水の侵入を防ぐ。

ドローン 無人航空機 unmanned aerial vehicle(UAV)

人が乗らないで遠隔から操縦するもの。               (農薬散布、航空写真の撮影に用いられている)

トンボ

コンクリートの表面を均一にならすためのもの。


ナ行

ナイロンスリング

軽くてつかいやすく傷つき易い。屈折操作の多い玉掛作業まで幅広く使用出来る。


ナマコンクリート(生コンクリート)

工場で練られた固めていないコンクリートのこと



ナラシ(均し)

所定の標高に成形すること。

ニュウザイ(乳剤)

アスファルト舗装に使われる液体のこと。

ヌキ

丁張の材料。

ネコ(一輪車)

車輪が一つの車。

ネトロンパイプ

無数の開孔部を円周上均一に有する。独特な立体網目構造のポリエチレン製暗渠パイプで開孔系が他のパイプに比べて大きい。


ノリメン(法面)

切土や盛土など人の手で作られた人口斜面のこと。

ノリジリ(法尻)

斜面の下側の角のこと。

ハ行

バイブ

コンクリートから大きな気泡を取り除き、セメントと骨材を均等にする。

バール

釘を抜くてこの力を利用して持ち上げる道具。

ハンヌキ

2m×1.5㎝×4.5㎝は90円。
4m×1.5㎝×4.5㎝は180円といわれる木。
サイズが小さい。

バンセンカッター

線材、棒鋼、硬銅線などをせん断する工具。

バタカク

建設工事のコンクリート打設の際に使用される約10CM程の角材。

バッカン

コンクリート、骨材、掘削土砂を仮受し下方へだすために使うものじょうご形の装置。

ヒョウシキ(標識)

人々に情報を示すために作られた記号。


標識ロープ

屋外の境界線にはったり駐車場のスペースの仕切りに地面にはったりするのに最適。

ブイアール(VR)

現物・実物ではないが機能としての本質は同じであるかのような環境をユーザーの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術。

ブタピン🐷

強度に優れた高性能の打込み杭専用材。


フミイタ(踏板)

仮足場として使われる。機材の一種である。
一般てきな使い方としては、鳥居型建枠同士の間や平行に並んだ単管の間などにはめ込む形で足場として使われる。



プリズム

光波距離計などで使う反射器具。

プラゴテ

コンクリートを打設し平らにならしていく段階で使う。

プレート

金属板の上に小型ガソリンエンジンを動力とする回転式振動発生器をつけた転圧機械。

ブルドーザー

土砂の均しや掘削、盛り土などを行う機械。


ペレット

丸太,樹皮,枝葉や製材時に発生する端材などを顆粒状に破砕し,それを小粒の棒状に圧縮成型したもの。

ホイールローダー

すくって持ち上げるのが得意な機械です。
車体前面にアームとバケットを備え積込み運搬を行います、タイヤなので少し離れた場所でもスムーズに運搬することができる。

ホームタイ

コンクリートの型枠を、一定の間隔に保ち、通りをよくする金具。

ホロレンズ2

仮想世界と現実世界のよりいっそうの融合を可能にするデバイス。

ホンヌキ

2m×1.5㎝×9㎝は180円。
4m×1.5㎝×9㎝は360円といわれる木。
サイズが大きい。

マ行

マーキングスプレー

マーキングや文字書きに適した細吹きスプレーにじみの無いマーキング。

マウンド

港湾構造物の基礎部分を言う。

マイクロエスディーカード

androidスマートフォンなどの容量を増やしたりデータを記録したりするもの。

ミミシバ

雨水で法肩が崩れないように芝を立てて入れたもの。

ミズイト

建築工事など土木工事などの際に水平線を示すために用いる糸。

メタル

鋼製枠材。

モリド(盛土)

土を盛って土地を作ること。

ヤ行

ヤマドメ(山留)


矢板などを使って地盤を崩壊させないために行うこと。

ヨウヘキ(擁壁)

側面の土が崩れるのを防ぐために使う構造物。

40ガラ

4CM以内の石。細かいのがないもの。

遊間

レールの継ぎ目の隙間。

ユニック

クレーンを装備したトラックの総称。

ユンボ

バックホウ、油圧ショベル、パワーショベルなどと呼ばれる。
掘削用建設機械。故日本においてはレンタルが1件の登録商標である。

ユーエスビー(USB)

コンピュータなどの情報機器に接続するためのシリアルバス規格。

揚重(ようじゅう)

荷揚げ・荷降ろし。

ヨウジョウコンロ(養生コンロ)

セメントは4時間で硬化し始めますが特に冬季における水分凍結は絶対避けなければいけない。養生用コンロは水分の凍結を防止しコンクリート養生を容易にします。


ラ行

ラスタンパー

コンクリートを水平にならすための道具。


ラチェット

動作方向を一方に制限するために用いられる工具。

レイモンドサンプラー

土のサンプルを集めるためのサンプルのこと標準貫入試験で用いられる。 ペね管とも呼ばれている。

レーキ

砂などアスファルトを敷きならす際に使われている道具。

レイタンス

コンクリートの表面に残るコンクリート以外の物質をいう。

レベル

高低測量または水準測量を行う測量機械のこと。

ワドメ

車輪に差し込んで車の車輪が回らないよう車輪の下に使う。

ワイヤーロープ

金属製のロープ。(玉掛けなど重量のある物に使われている)



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