宗教

若林×國分

ベンヤミンは「資本主義は宗教である」といった。そして俺も含めてまさにその宗教の信奉者となっていると思う。

宗教で自分がその中にいるばかりに、それを自覚すらできていなかった。それは生まれたときから統一教会の教えを受けて生きた二世信者が、自分の異変に気づけないのと同じだ。

俺は自分の意思で生きているようで、社会の宗教でほとんど生きている。多分9.5割くらい。

服を着るといったことから、大学をでたら働かないといけないといったことまで。

それは悪いことじゃない。自分で全部考えていたら、考えているだけで一日がおわる。

でも自分が信じたくないなら、宗教を変えたっていい。今すぐにでも。

なぜなら、人間は生まれながらにして思想だけは完全に自由だからだ。

というか自分とあっていない、社会の宗教が絶対ある。

それに気が付かないうちに信奉して、生きにくいとか。

そんなときは「自分の哲学」が身を守ってくれる。

自己防衛としての哲学。

そのため考える必要があるため、時間が必要になる


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