秋口日記。
何故か毎年、秋口には『大豆田十和子と3人の元夫』を全通しで見たくなる。
この時期に見てはドラマ内の言葉が沁み、こんな言葉あったのか、と新たな発見をしている。
かごめがなんで五条さんと付き合わないのか。
一人が癖になっちゃってる、何も残る別れなんてない。
けどただただ、恋愛が面倒くさい。
っていうセリフが今の自分に突き刺さっている。
登場する十和子はじめ、みんなの衣装が可愛い。
色とりどりで秋っぽくて。
とても素敵だ。
このドラマ、人の死も、離婚も、パワハラも。
色々エグいこと書かれてるんだけど何でだろう、音楽のせい?コミカルな演出のせい?なんかズーンってならずにどんどん見れる。
眠れない夜、何をするかの対策会議をしようかなぁ。季節変わりならではの自律神経もあいまってか、不安な考えが止まらなくなる。
よく言葉が突き刺さる人間だなぁと、noteを書いていて思う。
なんてことないことでも、良くも悪くも考えてしまう。この感受性の高さが今は一人のキャパを決めてくれるので、司令塔みたいな役割を担ってくれてるという点ではいい。
秋口は色んな動きがある。
去年は元彼と別れ一人暮らしを始めた。
今年は通信大学に入学した。
誕生日も近いし、私にとって秋口は気持ちを切り替える新年的な役割なのかもしれない。
元彼たちとも心の中でやっと蹴りをつけられそうだ。
そして、大豆田十和子を見ていたら、瀬尾さんは海外だから無理だけど、しょうさん、あきさんを引き寄せてまた3人で話してみたいと思いだした。
私に取っては彼らが心に残っているから、何となく、友達として生きていけたらそれでいいな、って思う。
それが良い。
皆んな一時期、私にとって大切で、彼らにとっても私は大切な存在だったから、その事実だけ心の中に思い出としてしまっておいて、また会ったら友達として、会えなくても元気でいてね、それが良いと思う。
切り替えの秋。
食欲の秋。
存分に楽しもう!