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惹きつけられる人は早死に。

すごいタイトルになったけど、
好きな演奏家にジャズピアニストのバド・パウエルが加わった.

彼のパズルのピースをどんどんはめていくような演奏が気になった.右手でずっとパラパラ歌って、左手はコードプレーに徹するというスタイルもなんか独特で、自分の得意に合ってて好き.

綺麗な演奏と、なんか惹きつけられる演奏って違うよね.と思う.
すごいと、好きは違うと言うかね.

綺麗でうまい演奏をする人はたくさんいて、けどなんか引っかかるなぁ、なんか突起してるなぁって言う演奏ってちがう.

臭いって言うか。。鼻の下の匂い?
臭いけど好きな、納豆??うーん。なんか違う。。。

ブルージャイアントの読み方を好奇心に任せているせいで、大はフランスからアメリカに移り、今日本で玉田と雪祈と共に最初のライブをやり遂げた.

わたしの方はと言うと、いろんなピアニストの演奏を見ては聞いて、弾いて、これから本格的にジャズのコードに挑戦しようとしている.

今まで好き勝手弾いて、音楽は感情に任せればいいと思ってた。
けど、コードやらスケールやら、演奏方法やら、もっと演奏にいろんな深みが出る「技術」があることに気づく.
ピアノ歴20年にしてやっとだ。

。。。

耳コピ勢、クラシック勢なのでコードがわからない。スケールも知らない。

前おじさんとバンドを組んだ時、どうして楽譜を見ずに弾けるの?と言われたけど、好き勝手弾いてた人間にとってはルールに則ってなかったんじゃないかって思って、説明書を読まずに自己流でなあなあにやってたから常に不安だったし、ミスタッチ多かったし、なんか損した気分である。

自分では合ってると思ってても、実際間違ってたらなんかやだよね.
独りよがりにはなりたくないし、
合ってる上で、すげえってなった上で惹きつけられる、自分を出せる、技術と感情が結びつく瞬間がどんなのかを感じてみたい。