【スト6リリー】2強Pキャンセル中ウィンドキャンセルSA3の細かい話

リリーで「2強P -> 中ウィンド -> SA3」の連続技をしようとしたときに、たびたび2強Pから中ウィンドが繋がらないことがありました。

自分としてはミスをするような入力をしたつもりではないのに画面上では実際に繋がっていない。とはいえ何が悪いのかよくわからないので、結構な間どうすれば改善するのかよくわからないなーってなっていました。

今は原因もわかって問題解決済みですが、もしかしたら同じように困っている人がいるかもしれないので、その原因の細かい話を書いていきます。

失敗する原因2パターン

1.中ウィンドが一瞬ホールドされている

2強Pから中ウィンドをキャンセルした際の中ウィンドが一瞬ボタンホールドされることにより連続技が成立しないことがあります。

絶対指を離しているし、そんな押しっぱなしにしたり初心者みたいなことしませんが? という気持ちになるところですが、残念ながら以下のような場合、押しっぱなしにしなくてもホールドと見做されます。

ウィンドのボタンホールドはボタンを押し続けるだけでなく、「ウィンド発生時にウィンドと同一強度のパンチボタンが押されていた場合」にもホールドと判定されます。

そのため214中Pでウィンドを出して、ボタンから指を一度離したからホールドにならないと思って、SA3キャンセルのために中Pボタンを連打していると、中ウィンドの発生と中Pの入力がかみ合って微ホールドが発生し、中ウィンドが繋がらない事象が発生します。以下のような状況です。

2.中ウィンドキャンセルが強ウィンドキャンセルで上書きされる

一つ目の事例を除けば、「2強P -> 214中P」まで入力したあと、214をガチャガチャしながらPを連打すればSA3までキャンセルになりそうな気がしますが、前述したホールド以外にも、もう一つ繋がらない原因となる事象があります。

具体的にはSA3を出すために連打しているPボタンが強Pの場合、214強Pが成立すると「2強P -> 中ウィンド」が「2強P -> 強ウィンド」で上書きされ、連続技にならないことがあります。

2強Pは二段技のため、キャンセルが発生するタイミング自体はかなり遅いのですが、キャンセルするための必殺技の入力自体は攻撃が出て3フレーム後くらいから受け付けており、コマンドが成立した場合はキャンセルが予約された状態になり、タイミング(二段目の攻撃ヒット後)が来た段階でコマンド対象の必殺技が発生します。

ただ、中ウィンドでキャンセルを予約していた場合に、キャンセルが実際に発生するタイミングまでに、中ウィンドより優先度の高い必殺技を入力すると後から入力した技で上書きされてしまう仕様があります。

たとえば「2強P -> 214中P -> (SA3にならない程度の隙間) -> 214強P」と入力されていた場合、キャンセルで出る技は中ウィンドではなく強ウィンドになります。

対処方法

ガチャガチャしたり、Pボタンを連打したりせずにきれいに入力すればいいというのはそうですが、焦っているとついついガチャガチャしたり連打したりしがちです。というか、ガチャガチャしたり連打したりして出したいです。

攻撃ボタンを連打したりしつつも、上記の失敗2パターンにハマらないためには、

  • 中ウィンドがホールドにならないようにする

  • 中ウィンドより優先度の高い強ウィンドが出ないようにする

の二点が解決すればいいわけで、SA3を出すための攻撃ボタンを中Pや強Pではなく、弱Pにすることで問題を解消できます。

「2強P -> 214中P -> 214214弱P」であれば、214中Pに対するホールドは弱Pでは成立しない、かつ、214中Pより214弱Pの方が優先度も低いため上書きされてしまうこともありません。自信を持ってガチャガチャやっていきましょう。

以上です。

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