起き上がりドライブリバーサルに連打キャンセル弱攻撃を重ねる話
別に今後珍しい話でもなくなるだろうけど、ツイッター(昔の名前)にせっかく書いたので転記と補足を追加しておく。
元ツイート
補足
上記のツイートがどういうことかというと、弱攻撃をガードさせた場合はガードストップが9フレ発生するので、相手の起き上がりに弱攻撃をガードさせた場合と起き上がりドライブリバーサルを出された場合にタイムチャートに9フレのずれが発生する。
それを利用して、連打キャンセルを目押しすることで、弱攻撃の2発目を起き上がりドライブリバーサルに安全に重ねられるかどうかを調べた表になる。
色々細かい部分の説明を省いて、ざっくり結果としては連打キャンセル可能な弱攻撃の攻撃判定発生後のフレームが長い(リリーの2弱Kは14フレ)場合はドライブリバーサルをガードできる2発目を押せるフレームが発生するが、攻撃判定発生後のフレームが短い(ケンの弱Pは10フレ)場合はそのフレームが発生しない。
で、?
で、何が感想として発生するかというと、起き上がりに弱攻撃を重ねられた際、起き上がりドライブリバーサルを考慮した読み合いとしては以下になる
二発弱攻撃を刻まれている場合はだいたい起き上がりドライブリバーサルで拒否ができる。
初段だけをドライブリバーサルを詐欺るために重ねてくる場合は単発確認をしないといけないので、二発目の弱攻撃を4フレ暴れを潰せるタイミングで出すことがかなり難しい(ケンの弱Pだと17フレ以内)ためワンガード4フレ暴れが機能しやすい。
起き上がりドライブリバーサルに対して対策として弱攻撃詐欺ができるよね。とか認識しがちだけど何も考えず二発出すと対策にならないし、一発だけで確認しようとするとむずいし、一発で止めると自分が不利になるだけなのであんまり意味がない。結果として地味に弱攻撃を重ねることの価値が前シーズンよりかなり減ったよねって感じ。
キャラによっては中攻撃詐欺もできるので、むしろそっちの方が大分強そうだなって印象。
リリー(他一部キャラ)はちょっとうれしい
とはいえ、リリーは最初の表に挙げたとおり、2弱Kからの連打キャンセルを目押しすることで二発目を出しつつ4フレ暴れに勝って、起き上がりドライブリバーサルも詐欺をできるタイミングが3~5フレあるのでそれができるなら前シーズンとそこまで変わらない使い方で問題なくてちょっとうれしい。無理ではない程度のフレームかつ起き上がりドライブリバーサルをガードできた場合においしいのでサボらずに常に意識したいとこ。
あと、マリーザとか、マノンとかも2弱Kの攻撃判定発生後フレームが長いので同じように詐欺れるんじゃないかな。たぶん(未確認)。
以上です。
追記
後日調べたところ、ヒット/ガードストップ中に同時押しでパリィを仕込めるのでそれでも両対応できるっぽい。んー。きちんと調べてまとめるのはまた気が向いたら。
追記2
リリーの2弱Kとかはそもそもフレーム的に猶予があって、単発確認がわりと簡単なので、目押しするよりそっちで対応した方がよさそうという結論になりそう。まあ押してしまってもガードできるときがあるって方向でどうか。
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