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心に病気を持つ人との接するコツとは?てテーマで書きながら結局色んなこと語ってます。


みなさんこんばんは

今日は眠れないので
好き勝手に持論を述べていきたいと思います。

テーマは題名通り
【心に病気をもつ人との接するコツ】です。

これは精神保健福祉士として
働いているとほんとによく聞かれます。

「どうやったらうまく対応できるんですか?」
「コツとかあるんですか?」

このような問いは
精神保健福祉士を目指す学生も必ず聞いてくれますし、
このテーマを本日堂々と掲げるわたしも実習開始時には
「神業習得するぞ!!」と気合いをいれていました。


そんな実習や7年間の経験から導き出した答えは
こちらです。↓

【人として失礼な対応をしないこと】

認めたくない事実ですが
専門職を名乗る環境でも
病気にかかる人を無意識に見下してるような言葉かけや振る舞いをする方がいたり
また傾聴が大事!ということだけ先行して
はいはい、うんうんだけの心無い傾聴をしてたり、シンプルに失礼な方は存在しています。


どれほど取り繕ってもそれは
人一倍相手の反応を気にする心に傷を負った方には見透かされますし
与えられた不愉快な気持ちがコントロールできないまま
暴れるという行為にでてしまう人もいます。


それを病状悪化で取り扱うこともあったのでほんまくそやなて思う時もありました。(口悪い)

まず前提として
なりたくて病気になった方はいません。
沢山の傷が複雑に重なって病気になる方が多いこと。
そして自分自身も他の家族も
いつなってもおかしくない身近な疾患です。

その上で
自分だったらどんな対応されたいか
どんな言葉かけをされたいか

わたしは自分や大事な人にされたくない態度は
絶対しないと決めています。

つまり大事なのは小学校で習う道徳レベルの話です。
心のノートをもう一回大人たちで読み直したら
良い社会になりますかね(煽り)

ちょっと興奮したので落ち着きますね。

コツはないけど
その人の気持ちに寄り添い
一生懸命考えることが大事だと思ってます。
ただ解決できないことが多いです。
若い頃は特に
自分の人生経験をゆうに超える体験や過去をもつ人が多いからすごく難しいです。

幼少期の虐待体験、
児童期や思春期の壮絶ないじめ、
会社でのいじめやパワハラ、
彼氏や夫婦間のDV、離婚や子の親権、多額な借金等
ほんとに相談内容は幅広いです。

どう考えても
20代前半がすべてを網羅して
対応できるわけないんですよね

教科書的には
借金とか離婚は弁護士の先生に協力募ったり
適切に関係機関に繋ぐ連携が大事!てことが善き
書かれてます。
それもそのとおりなんですけど
その最初の相談にかかるまでに人間不信になっている方が多い印象があります。

簡単に連携をするのではなく
丁寧に連携機関を説明し、つなぐ必要があると思ってます。(当たり前のことですが
「ここの部署ではできません。あっちならできるんちゃいますか」て結局複数の機関をたらい回しにされてることを見てきたので書いてます。)

なのでどんな小さいことでも
その人にとっては勇気を持って相談してくれてます。
その勇気に敬意をはらって
感謝を込めて対応しないといけないと思っています。

ただそうやって一生懸命対応すると
同じように苦しくなって
話を聞くだけでできない、解決できないて自分の不甲斐なさに情けなくなったり
申し訳ない気持ちに押しつぶされそうになるときがあります。
対人援助て大変ですね。

そんな押しつぶされそうな人には
「話を聞くだけで解決できる力がない。
もっと力があったらよかった」
て先輩に嘆き訴えたときに
言ってくれた言葉を紹介します。

ジャン!

「自分の辛さや痛みを自分のことのように
感じてくれる存在が近くにいることがどれほど心強いか。俺はそういう存在には近くにいてほしいて思う」

これを言われるまで気づかなかったんですけど
たしかになあて思いました。


その先輩は私の話をなんでも聞いてくれました。
わたしが褒められると自分のことのように喜んで
わたしが傷ついたときには
わたしよりも怒ってくれる人でした。
話を聞いてもらうことで
感情がスッキリして、自分の中で解決法がうまれたり
解決はしてないけど
その先輩がいること、話を聞いてもらう場所があることで
安心して働いていましたし
ずっと心強かったです。

先輩の存在にいつも救われてました。

同時に「話を聞くだけ」と思ってたけど
話を聞くことで安心感をもたらすことができるんだと
気づくことができました。

たとえすべてを解決できなくても
話を聞いて、一生懸命考えることで救われる人はいる。
なにもできないと過剰に自分を責めると
苦しくなります。
自分を救えない人に他の人を救えません

自分を守った上で相手を救ってほしいて思います。

なんかすごく熱弁してるわりに
なにを語ってるかわからなくなってきました。笑

さあ、気ままに語る結果散らかりましたが
こっからまとめていきます。

心に病を持つ方の対応について

①コツはない
②自分や大事な人がされて嫌な対応はしない。
人として失礼ない対応を。
③ただコツを学ぼう、相手を理解しようと一生懸命な姿勢はずっと大事にしてください。
④自分を大事にすることを忘れない

以上です。
ほんと自由に思っていることを書きました

違うかなて思う方もおられるかもしれません。
でもこういう考え方を持つ人もいるて
知っていただき、
同業種の方には丁寧に聞くだけで
救われる人はいるてことも改めて知ってほしいなあてど厚かましく思いました。

ほんとに最後まで読んでいただいた方には
心からお礼申し上げます。

本当にありがとうございました😊!!

みなさまにとって
明日も素敵な1日になりますように
おやすみなさい


夕陽をバックにジャンプ!
人生こんな感じで跳ねていきたいですね

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