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ジェットスター

9月の3連休は東京方面へ遊びに行き、最後に、初の成田山を観光して、大阪への帰りは成田空港からジェットスターで関空へ帰る事にした。国内線、初LCCに搭乗する事にる。

そしてオジサンはスマホを手に、ある日の帰宅後、ジェットスターWEBSITEを開いて、航空券の予約を始める。

実は昼間仕事中にジェットスター航空券について少し調べていたんたけど、1つ理解出来ない内容が有ったのだ。

手荷物制限関係は世界のLCC共通みたいだったから問題無い。しかも国内1泊2日旅で御土産を含めて7kgを超える重量には、そう簡単にはならないはず。

今回は奥さんも一緒なんで、2人で14kgまでオッケーだ!実際、帰りの成田空港チェックイン場所に有った計りで重量を計測すると。僕が5kgで、奥さんは3.5kgだった。全然余裕。

結構ね、御土産なんかも購入したんだよ。

今回旅の最初は横浜方面から始まったから新幹線で行ったんだ。いいよね新幹線も。

朝早い時間、新大阪駅に着いて新幹線に乗り込む。暖かいブラックコーヒーと、開店したばかりの駅売店で購入して来た、シズヤの名物パン、カルネをゆっくりと食べる。

そして、寝る。

約100分後、左側の窓の外には富士山が見えた。この時期、山頂見えるとラッキーだ。
見えるぞ今日は見える。

迫りくる秋雨前線の影響か、奇妙な曇を携えて富士山はそこに居た

迫り来る未確認クモとの遭遇

あ、そうそう、理解出来なかった事はね。
デジタル航空券は各自のスマホにデジタルチケットのQRコードを表示させて搭乗する。

で、そのデジタルチケットはチェックイン可能な搭乗48時間前、ウェブチェックインを行なった後から表示可能になる。そうな。

で、そのチケットはウォレットアプリで保存、表示、しなさいという事らしい?
ウォレットアプリ? いや僕は使った事無い

自分スマホのアプリを見ると、確かに有る。ウォレットとかいうアイコンが有るではないか。でも、これどうやって使うんだ? オジサン急に不安になる。

で、奥さんのチケットは、どうやって表示させるのか?チケットの分配みたいなのか、
メールで転送出来る云々を書いて有るが、どうも要領を得ない。

奥さんも、ウォレットは使った事無い。
スクショでも良さげな話も有るが。。。    
PDFは印刷しろって書いてる、ダウンロード画面とかじゃだめなんか?

なんかね選択肢が多過ぎて、余計に混乱する感じだよって思った。オジサン。

結局は、簡単な事だったよ、ウェブチェックインをすると、スグにQRコード発券出来た。
分配もメール転送で簡単に出来た。ウォレットにも勝手に保存出来ていたわ。

何でも最初は戸惑うよね、特にデジタル関係はオジサン、慎重になるんだ。

いつも恐る恐るね。僕はこれでもデジタルコンサートチケット発券とか、勿論、航空券発券とかも色々やって来たので、あーこんな感じかという事だったんだけど、全く初めてデジタルチケット発券作業をする人は、戸惑うというか、不安要素は多いと思う。

紙チケット世代なんだから!!

今回で3回目になる成田空港に到着した。
過去の2回は到着した空港。今回は初出発空港になる約5年ぶりの成田空港。

京成成田空港駅から第3ターミナルへむかって歩く。歩くのはいいけど、道中は屋外になるから暑いし、汗が出るよ。屋根は有るけどよー

エアコンの効いた空間にしてくれよー 
いくらLCC専用ターミナルだからといってよー 日本の国際空港だよーん、宜しくタノムよ!マジデ!

で、安っぽい作りの入口を入ると、やはり仮設っぽい感じのターミナルビルで有る。
まぁ良いけどよー、もう少しよー、
なんかねー、仮設っぽく無くしない?

このターミナルはジェットスターと、スプリングJapan専用になってる。キャパも有る。
セキュリティも空いてる感じ。御土産売店やコンビニ、イートイン的なコーナーは、なかなか魅力的な飲食店が配置されているし、悪くは無いよ。コンパクトで、ええやんか!

ちゃんと涼しいし。

セキュリティを通り、又、少し歩く。
そして又少し、ノーエアコンゾーンも歩いて、待合ゾーンに着いた。

ツルツルとお尻が滑る安定感が無い椅子に座って周りを見渡す。成田〜関空への便は外国人が多く見えるな。この路線はJALのコードシェアにもなってるからね。

昼過ぎ今の成田空港付近は晴れて快晴だけど、今日は午前中から、晴れ、雨、曇、そして強風が吹いたりと荒れた感じの天気。

そう昨晩から今晩にかけて、日本列島を秋雨前線が南下する最悪の天気予報だったんだ。

最新のお天気レーダーを見ると、関東〜関西にかけて丁度、秋雨前線が有るからこの上飛ぶのかっ?てゆー風情だ。

昨日から天気予報を見ていて、果たして今日は飛ぶのか?飛ばないのかいっ?
しかも、ゴーアラウンドで有名な成田空港に俺はいるんだぜっ!楽しみっ!

昨夜、奥様にも明日は飛ばない可能性も有るし、まぁ遅延は100%有る。場合によっては新幹線で帰るか、延泊する可能性も含めて、心づもりをお願いしておいた。

今朝の成田山参拝も、携帯の雨雲レーダーを見ながら何となく、雨を回避しながら参拝行動をしていた。おかげで上手く雨を避けれた。最新の雨雲レーダーの精度は高い。

サンキュー、デジタル社会。

成田山の参拝を終えて10時30分。鰻の有名店はどこも1時間以上の待ちが発生していたので、少し? 有名な脇道の店に入る。ボリュームが有る立派な鰻とウナ肝とビールで満足したのであった。ごちそうさま。

えーと、待合ゾーンでは、ずっと遅延による案内アナウンスが継続していた。アナウンスは少し聞き取りにくいし、焦りも有る様子。 

各方面へのフライトはかなり遅延が出ている状態みたいだ。

僕が乗る関空行きはまだ、何の異常も無いなー、でもそろそろチケットに明記されている搭乗時間だよなー、ゲートの外は飛行機居ないよなー、と思ったり矢先。

30分遅延のアナウンスが入った。

なる程、このタイミングか。ギリギリまで確認してたんね!恐らくこの飛行機が、成田上空まで到達していたとしても、今日の日本列島天気から思うに、全空路便のダイヤはかはり混乱していると思われるから、スグに着陸出来るとはかぎらない。からね。

と、間もなく飛行機が登場!
降りて来る。乗ってた人が、降りて来る。
当たり前。LCCの折り返し作業は早い!恐らく早い!本当に速い!なので程なく搭乗アナウンスがあった。

なんか気の早い人々で、すでに30人〜50人位の待ち列が伸びていたんだけど、搭乗案内アナウンスに沿って僕達はそそくさと乗り込めたんだ。搭乗ルールを守る待ち列の人々も偉いね。外国人も多く見えたから、要領が解らなかったのかもしれないが。。。

とにかく優先搭乗の後、5人目で乗り込めた。
ラッキーー!窓際席とってるし、早目に乗り込んで窓の景色を見るのが好きだ。

さて、ジェットスターのシートピッチは?

今回の座席も、いつもの後方。翼のフラップ動きと景色がよく見える後方。エンジン音は前方座席よりはうるさいけどね。

僕には、ジェットエンジン音は、心地良い。
シートピッチも平均体型以下の、僕達には快適だぜ。問題無い!LCCの座席は、やっぱり後方席の方が若干広いのかなと思えた。

満席のAirbus320機体は、約30分遅れで、プッシュバックが始まる。

そして、初の成田離陸に向けて!タキシングが始まった窓の外に見える成田空港滑走路は、かなり渋滞している様だ。

後続にはかなりの機体が何気に見える。

第3ターミナルから第2、第1とタキシング。
成田空港は関空よりも明らかに色んな航空会社の飛行機が見える。もうこれだけで満足。

今回、窓際席に陣取った奥様がミラーレス一眼のシャッターをバシバシ切っている。
彼女は特に飛行機に興味が有るわけでは無いが、僕の影響は少し有る様で、隣りの席で
あれはどこの国の飛行機? 何て読むの? あのマーキングカワイイわね、なんて少しは嬉しそうにしているので、僕も嬉しい。

最近、お気にいりの小さなヌイグルミを入れて撮影するヌイ撮りとかいうのを覚えたもんだから、1つの写真を撮るのに、忙しそうで有る。なんでこんな面倒な事をするの?なんて言っちゃいけない。

楽しそうな事は、こっちも見て、楽もう。

あ、そういえば搭乗口のゲートに入る時、目の前のオジサン(俺より若いね)が係りのオネーサンに制止されて、電光石火の技で、キャスターバッグの縦寸法をメジャーで計られた! あ、これ〇〇〇センチメートル有ります!だめですねー。

縦長方向が少し長い様子で、このカバンは持込ません! オジサン搭乗列からドロップアウトされる。追加料金手続きですな。

3辺の合計寸法はオッケーかもしれないが? 縦寸法は、アウト!かなと思う。残念。

それにしてもオネーサンの無駄の無い、素早い動きには、感心したわ。

あの後、俺より若いオジサンもちゃんと搭乗したのかな?

飛び上がった機体は、3度、右旋回をした。右側窓際席を指定していたのが、今日は正解だったみたいだ。よく乗る伊丹空港の離陸時は通常、左旋回が多い。関空も左が多いかな。

旋回方向に機体は、バンク角度を掛けるので、その方向の景色が良く見える。

今日の、離陸では遠く雲に霞んだ富士山が見えた。そして程なく東京湾と羽田空港も確認出来たので、それだけでテンションが上がる関西オジサン夫妻でした。ラッキー!

そして今は雲の上を飛んでいる、これが秋雨前線なんか?という雲の上を飛んでいる。時折灰色に染まった地上の景色が見える。

不思議と風による揺れは無かったね。かなり覚悟してたんだけど、上手く飛んでくれた様だね良かった。

秋雨前線の影響を受けた雲海の景色はなかなか面白い景色だったから、窓際席の奥様は、カメラ片手にずっとシャッターをきっていた。雲って飽きない景色。

ポーンという音がして、機長のアナウンスが入る、降下のお知らせでは無く、残念ながら関空上空は今日の荒天影響で、かなり混み合ってるようだ。 

着陸機の渋滞で、暫く上空待機になると云う内容だった。

約30分以上とか言ってたかな? 仕方ないね。下の景色がはっきりしないし、モニターも無いから何処を飛んでるのか全く解らないけど、恐らく和歌山県の上空をホールド飛行中かなと思われる。

ホールド中は静かだ。揺れも無いけど、乗客の仕方ないオーラと、不安気な空気感は伝わって来る。空港に到着したら帰宅するだけの僕達は、雲海と下の景色を見ながらあーだこーだと会話している、呑気なもんだ。

ビールでも有ると、もっと良いのだが。。。
でも、更に乗り継ぎする人達や、この後予定を立ててる人達は、気が気でないだろうから
少し気を使いつつね。

機体は定刻より1時間と少し遅れて着陸した。関空の南側、和歌山県側から、スルッとランディングした。

機体が停止すると、僕の左隣に座っていたオネーサンは、荷物を抱えて慣れた感じで、既に通路に並び始めた人の間を、そのスリムな体とはいえ、邪魔にならない技で、あっというまに、僕達から見えない前方へ、スルッと駆け抜けていった。

へーうまいもんだな。初めて見た。忍者か。

ジェットスターは関空の第一ターミナルへ到着する。そしてゆっくりと機外へ向かうと、丁度コックピットの扉が開いてパイロットが出て来た所だったので軽く会釈し合ってから、ボーディングブリッジへ出た。

関空の国内線に到着するのは、いつ振りだろうか? 羽田空港から大阪方面への最終便は、伊丹空港では無く関空になる。

伊丹空港は、門限があるからね。幸い僕達の住んで居る所は、関空最終便が到着する22時すぎでも、電車で帰宅出来る範囲に有るので、割と良く利用してたんだ。最終便ね。

そう、コロナ前だから2019年以前になる。

そして関空は国内線ターミナルもリニューアルしたばかりだったので、僕達は降機してからそのオープン間もない売店ゾーンをウロウロと小一時間も過ごしていた。

さぁ今回の旅のラストは、南海電車の空港特急ラピートに乗って難波駅まで乗車する事。

少しの贅沢だけどね、乗り鉄をして帰る。
夕方、30分後のラピート座席指定券を購入してからコンビニで、僕はビールとハイボールとオツマミ。奥さんは、スィーツ(コンビニで1番高価なヤツ)を購入した。

そしてふと、そのコンビニの横に見慣れないけど、見慣れた様なハンバーガーショップが有る事に気がついた。何だ?コリャ?

ゼッテリア?って書いてるな、ロッテリア?
では無い。間違い無くゼッテリアと書いてる
ロゴや雰囲気感は、ロッテリアだ!

正直、ま、大阪やし、有りやなと思ったけど。調べたらロッテリアの異形態ショップだったわ。メニュー写真のポテトフラーイが美味そうなんだけど。近いうちに来るぜっ!
ゼッテリア。

こんな店有るんか! そういえば、ロッテリアって夜メニューでビール、チューハイ、置いてる店有るよね。街中では。

えー古い記憶では、かなり古い記憶では、
マク〇ナルホドってゆー店が有ったな。お隣の兵庫県たけどね。どうでもよい話ですいませーん。  こういうネタ好き。

ほぼ満員の特急ラピートは、外国人が90%以上で、日本人は数えるホド。なんか淋しい。

席に付くと早速、奥様は隣席でコンビニにて購入したゴディバの何たらスイーツと楽しそうに、ヌイ撮りをしている。
僕はまず、ビールをグッと飲む。

今日のジェットスターは、僕達には快適だった。ハプニング?も色々有って、旅を楽しめた。 旅は良いね。

今回この、ジェットスター便を予約したのは搭乗12日前だった、運賃は指定料金込みで1人8800円税込。三連休中日の最安時間帯価格だった。

都心からの電車賃や、関空から余計に必要になる電車賃を足してもこれなら安価になる計算だよん。

夜の良い時間になると基本料金でも12000円近くなるので、座席指定や追加荷物なんかを 足してくと、JALやANAの航空券と変わらない運賃になって来るよね。

時間、場所、時期、LCCといえども、いつも安い訳ではない。

ジェットスターについてと云うよりは、今回の旅について感が満載の、手記的な文章を長々とお読み頂きありがとうございました。

年内に、も一回、海外にでたいな。
と思う10月の上旬。カレンダーと仕事予定を見比べる日々。休むしか無いよなぁ。

休むか!休めるか?どーするんだい。

それでは、又。







































































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