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成長の3要素

初めてのnoteでの投稿。

思いついたことや、気づいたこと、色んな感情も踏まえてアップしたいなって思います。

あと、インプットしたことのアウトプットの場にもしたいって思う。

ってことで今日は「成長の3要素」

成長の3要素っていうと、組織・ビジネスモデルとマーケティング・マネジメントっていう成長の3要素経営とかもあるけど、今日は個人の成長のために必要な3つの要素についてアップしたいと思う。この内容は僕自身、受け入れではあるが、今まで店長を10年間してきた中で、一人一人の成長のために絶対に必要な部分であると確信を持ってるし、この3つでの要素で人を見ている(成長するかの判断基準)部分も大いにある。
身体の成長もだが、考え方一つで成長曲線は一気に上向きにも水平や下降曲線もあるのだと思っている。

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①《人や環境のせいにしない》
今回、このコロナ禍で世界は一変した。私たち外食産業にしても、感染リスクの中での営業を強いられる中、売上の減少にもなる中で、コロナのせいで売上が下がった。と嘆いていて、これから先の未来に残されるか?国は守ってくれるか?どちらも答えはNOだと思う。
私たちがコロナのせいにしたところで、日本中の全ての外食勧業に従事する人に当てはまる問題でもあり、その「せい」にしたところで、環境を変えるすべや方法は絶対に浮かんでこない。その環境だからこそ、何ができるか?
お客様・スタッフ・この世の中に必要なことってなんなのかを考え、行動していくしかないんだと思う。

上記は環境のせいを例に出したが、成長しない人のひとつに自分のミスを人のせいにする傾向がある。
・私は教えてもらっていない
・あの人がああしているからだ
・わたしがミスしたのはあのひとのせいだ
こんな感じかな?自分のミスを受け入れられないから、また同じ状況で同じミスを繰り返す。だから、できなかったことができるようになった成長を感じることもできない。
人のせいにして逃げるんは簡単だ。だけど、グッと自分自身で受け止めてそのミスはなぜ起きたのか?どうすれば成功するのか?そう考えることが成長へのステップとなる。

②《肯定的に生きる》
「肯定」の対義語→「否定」
仕事をしていく中での肯定的とは、新しい企画や取り組みに対して「できる」と思って取り組むことだと考えています。
別の考え方をするなら、チャレンジすることであると思います。チャレンジするからこそ、上記の〜のせいにすることなく、たとえ失敗したとしても、自分自身のミスとして捉え、受け入れることで、次に生かす糧となります。
逆に「否定的」だと、やる前から「できない」理由を探してチャレンジしない。人は壁にぶつかってもチャレンジするからこそ、乗り越えて成長するが、「チャレンジ無くして成長なし」と言うように否定的な人はチャレンジしない。また言われたからやるというようなスタイルでいるから、失敗しても〜のせいにして結果的に成長する機会を逃してしまう。

わからないこと、難しいことに対しては否定的になってしまうことはあるかもしれない。だけど、「できないだろう」ではなく、思考のベクトルを「できる」にチェンジすることで、できるためには『どうすれば?』が潜在意識に呼びかけ、できるためにアンテナを張り巡らせてくれる。だからスタートは「できる」を習慣にすることが重要だ!!

③《素直である》
素直には2種類あると考えています。
内面的な素直さ/外面的な素直さです。
外面的な素直さは対人です。人に注意やアドバイスをもらったことを素直に受け入れられるかどうか。
例えば、魚屋に新しく入った人(Aさん)が魚の捌き方も知らずに間違った卸し方(ロスが出るなど)をしていて、見かねた先輩がそれを「こーやって卸すんだよ」って教えた際にAさんは素直に受け入れず、「僕はこれがやりやすいんです」ってつっぱねたらどうなるだろう?
その先輩は二度とAさんに教えることはないですね。。そーなるとAさんはずっと間違ったやり方をやり続けることになる、むしろロスを出すようならその仕事事態与えられなくなる。。。必然的に成長することはない。
全てを聞き入れろというわけではないことは理解してもらいたいが、少なからず先輩はAさんの成長を願ってアドバイスしてくれたからこそ、一旦は受け入れる「素直さ」が必要だと思う。

次に「内面的素直さ」だ。
これは対自分自身だ。人は誰しも、人より劣ってると思われたくない生き物だ(自己重要感)だが、素直さとはまた別の話だ。
自分自身をよくわかっているのは自分だと思う。なのに、できないこと、自分の弱さ、課題などを受け入れれず、虚勢を張ったり、隠したりする。
できないことをできるんだと思わせたい気持ちはわからなくもないが、結果できないなら素直にできないことを受け入れるべきだ!
これが内面的素直さだ。肯定とはまた違う。自分自身を褒めてあげたい気持ちもあるが、それは素直に自分の弱さと向き合い、克服できた時に(成長できた時)大いに褒めてあげれば良い。それが次のステップやモチベーションに繋がるから。
だから、まずは自分の弱さを素直に受け入れよう。

以上が私が思う成長の3要素だ!
前途したように、これをベースに人を見ている。だからここからズレていたらこの話をしながらそのレールに戻してあげたいって思う。だけどなかなか自分を変えることが難しく、受け入れれない人もいる。
僕は諦めの悪い性格もあり、人の教えでもあるが、「100回言っても解らなければ、101回言えば良い」の精神で向き合っていくつもりです。結局、教える側が諦めるから人財育成って成功しないんだと思います。
だから僕も諦めず、向き合って行こうと思います。(ただ、向き合うことを拒否された時が諦める時だと胸にしまってね。じゃないとストレスで僕自身が楽しくないんで。)

書きたいことだけ書きましたが、上記した内容は、私の経験談でもあります。
この3つからかけ離れた人財を育成したことがあって、毎日毎日、呼び出してはこの話をして、今日は何がいけなかったのか?考えさせながら伝え、それを繰り返していくうちに、何か気づいてくれたのか?あまりのしつこさに諦めたのか?受け入れてくれるようになった時のその人財の成長は凄すぎた。今まで燻っていた課題なんか一瞬でクリアし、その後の成長も著しく、「人って考え方一つでこんなにも成長するんだ」って僕自身、勉強させてもらった。
その人財は、やがて主任になり、副店長になり、現在は会社の旗艦となる店舗を束ねる店長にまで上りつめています。

と言いつつも私自身も課題であり、この精神は忘れることなく、今後も突き進んで行こうと思います!!

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