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活力〜連帯感〜

前回、個人のモチベーションをアップしました。今回は連帯感!
連帯感・・・意識のうえで他とつながっているという感情。同じ仲間であるという意識。仲間意識。(辞書引用)
なぜ、個人のモチベーションの後に連帯感にしたかというと、私たちビジネスをする上でチーム(組織)が形成されます。(一部そうでない場合もあるが)
チームとして成果をあげて行くためには、高い個人のモチベーションを持った個々の集合体でなければ、強い連帯感は生まれない。
だから、①個人のモチベーションを高い個々があって→②連帯感が生まれる。

【連帯感】を構築していく上で重要なこと
①協調性
②縦の信頼関係
③横の信頼関係
④仲間意識(3K)
⑤自己重要感
が必要となってくる。

『協調性』
人間皆、誰しも同じ人間はいない。親が違ったり、育った環境が違ったりする。だから協調性が重要になってくる。相手のことを知る・自分のことを知ってもらう。もっと深くいうと、相手を認める(受け入れる)自分を認めてもらう(受け入れてもらう)ということだ。
例えば、お店だったら新しく店長として他のお店から来た店長がいたとする。「今日から店長になったから、俺のこと信用してね」って言われて信用する人がどれだけいるだろうか?むしろ、この人はどんな人なのか?どんな考えをしているのか?って探り探り入ると思う。その過程でこの人はこーゆー人間だとわかり出してから信頼・信用は生まれてくる。
他には、高校に入学した時を思い出して欲しい。
色んな中学から入学してきたクラスメイトを前に緊張したことはないだろうか?なぜ緊張する??
友達もいない、知ってる人もいない、不安がそうさせてるんじゃないかと思う。その中で友達を作るスタートはなんだったか思い出して欲しい。
「自己紹介」ではなかったでしょうか?自分がどこの中学からきて、スポーツは何をしていたとか、家族構成とか、色んな話をして共通点で盛り上がり、お互いを知っていくことで、一ヶ月後にはたくさんの友達ができていなかったでしょうか?
それが協調性で重要なこと。自分を知ってもらって、相手を知る。そうしてチームは形成されていく。

『縦の信頼関係』
さっきは学校での例えだったが、これが職場やチームとなると次に連帯感を築く上で、縦の信頼関係が必要になってくる。「教え教えられる関係」→「尊重と期待」だ。
上司と部下、先輩と後輩というような関係を先に構築していかなければ、ただの仲良しこよしの集団になりかねない。そうなってくると悪いことを悪いと言えない、そんな組織(チーム)は無法地帯と化す。
だからまずは縦の信頼を構築する必要がある。そこで重要になるのが、「尊重と期待」だ。上司が部下に先輩が後輩に教える際には「期待」が大切だ。成長してほしい、できるようになって欲しいという期待を持って指導する。だからこそ、部下、後輩は上司、先輩に対して尊重が生まれる。尊重も期待もなければ、「上司が先輩がうるさいから。。。」「この子は何度言ってもダメだ。。。」という環境になり、信頼関係も築けず、強いチームは形成されない。
だからこそ、「尊重と期待」を持ってまずは縦の信頼関係を構築していく。

『横の信頼関係』
縦の信頼ができたら次は横の信頼関係だ。横には、同じ役職同しや、同じ境遇など関係。同じ役職や境遇ならでは悩みや壁もあるはずだ。お互いが相談しあうことで解決できるそんな関係も強いチームを作る上では重要だ。

『仲間意識」〜3K〜
縦と横の信頼関係ができたら、次は仲間意識。
3Kとは、「共感/競争/共存・共栄」だ。

共感・・・仲間(チーム)だからこそ、共通する目標や出口に共感していることが重要だ。目標や出口がどこにあるかが明確でないとチームの向かう方向性は定まらず、みんなバラバラな方向に進んでしまう。

競争・・・チームではあるが、お互いに切磋琢磨する関係性であること、「〇〇さんがここまでできるなら私はもっと上のここまでできるようになる」というように、お互いの成長を高めあって共に成長していくことが個人の成長に繋がり、個人の成長がチームの成長に繋がる。

共存・共栄・・・競争しながらお互いを高めあっていくが、人の能力の差は間違いなく出てくる。だからチームの中でも出遅れる人もいると思う。そういう人を見捨てることやもしくは人を蹴落とすなどはあってはならない。。
出遅れる人には手を差し伸べてあげる。アドバイスしてあげる。それが共存だ。共存(同じ時を共に存在するチームだからこそ)を持ってそして、最後にはみんなで栄えましょう(共栄)ということです。

『自己重要感』〜相手〜
個人のモチベーションでも自己重要感があったが、それは自分自身の自己重要感であってコントロールするということ。
連帯感での自己重要感は相手の自己重要感をあげてあげるということ。あげてあげると言うと褒めてあげるという認識になりがちだが、個人のモチベーションで自尊心の話をしたが、相手の自己重要感を下げる行為はダメだと言うこと。共存共栄の部分でもあるように共に栄えるために、手を差し伸べてあげる、できることは最大限褒める(認める)それが相手の自己重要感をあげることにも繋がる。

前回の個人のモチベーションで高いモチベーションを持った個々があって、その強い個々があるからこそ、連帯感を持ってさらに強いチームを形成することで、イキイキとした活力溢れる会社・チームが生まれることでどんな時代にも通用する価値ある会社になっていくと私は思っています。

以上が『活力』でした。

私自信、日々、活力満タンで生きていきたいと思います!!

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