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育児日記7|娘2歳1か月、ジャンケンの存在を理解するがルールはよく分かっていない

「ジャンケン」と言って、自分の出す手によって、「グー」とか「チョキ」とか言ってキャッキャはしゃいでいる。勝ち負けがあることはどうでもよくて、それよりも父の手と一緒だと喜ぶ。ちなみにパーを出すときは「て~」と言う。お、おう、確かにそれは「手」であると思い、同時になぜ「パー」だけ習得できていないのか、面白く思う。

今週新聞で読んだ記事に、絵本を読んであげた時間が子供にとって将来的に幸福な思い出としていきる、というような内容の記事があった。夜寝る前の絵本読みは、私も妻もよくやっている。しかし2歳のイヤイヤモンスターになってから、娘はやたら自分で読みたがり、親から絵本を取り上げる。自分で読み始めたかと思うと、すぐに興味を失って、別のおもちゃで遊び始めたり「スマホみたい」だの「テレビみたい」だの言ってくる。もう夜も遅いから、とこちらが無視でもしようものなら、先の絵本を持って、角でぶっ叩いてくる。2歳の力で致命傷を与えられる絵本は、立派な凶器だ。

果たしてここ1か月ほど、寝ない娘との夜の攻防が我が家の課題だった。妻が、自治体の子育て相談できいてくれたところによれば、徹底的に無視することで娘のやる気を削ぐのが最善策のようなのだ。しかし、それでは可哀想に思えてしまう。育休中なので、多少無理しても付き合ってやるか。と思い、絵本読みに付き合ってみたら、もう1時間以上寝ない。絵本を寝室に持ち込んでしまったことをただただ悔やみながら、娘とジャンケンしてる。

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