事業計画書の準備

こんにちは。

本日は事業計画書の準備としてロジカルストラクチャー(物事の因果関係)から整理したいと思います。

ビジネスは社会の不を解決することで成り立ちます。そこで不を解決するにはその原因をしっかりと把握することが大切です。

多くの方がこの原因をしっかりと把握するという力が弱いです。まず物事を正しくわかりやすく整理すること(ロジックツリー(細分化と逆算)を使う)が必要なので今回は整理する方法をお伝えします。

やってはいけないこととしては原因から逆算することです。なぜかと言うと、対策を導き出すことが出来ないからです。では、どのように考えなければいけないかというと、下記の通りです。

結果→要因→原因→施策(対策)

例えば、【コロナウィルスに感染すると15%が死亡する】という事例があった時に

感染する(結果)→飛沫感染(要因)→近距離で話す(原因)→マスクをする、近距離で話さない(施策)

このように結果から細分化して施策を導き出すことが、まずは必須で、ここが出来ていないとビジネスは成り立ちません。


そしてこれがプレゼンテーションする時にもこの順番で話さなければ伝わりづらいので、

解決したい不→不の構成要因→各要因の原因→各原因の解決施策

という順番でお伝えしましょう。

そして、事業を作るには、シード(仮説段階)→スプラウト(仮説の実現性、実証実験段階(MVP検証))→フラワー(市場に出た後の段階)という段階があり、まずはシードとスプラウトを実行してみることが事業への第一歩です。


本日はこの辺りで、また今度詳しく説明します。

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