個性学を知ってから人生が変わった話
個性学を聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
個性学と聞くとよく「占い」の枠に入れられがちで『私はそんなものは信じない』と言い張っている方もいらっしゃいますが、理解していただきたいのは「占い」ではないということです。
「占い」という言葉が、ニュアンスとして伝わりやすいので「占い」という言葉をよく使われるのだと思いますが、個性学は運勢や未来を見るものとは少し異なります。
1人1人が生まれ持った『特性や能力』を客観的に理解して、それを磨き、社会の発展に貢献することで自分自身も幸せになるために確立されたものが個性学です。
この記事では僕の実体験を元に、何故その個性学が必要かという事について書いていきます。
1.個性学とは何か
上記でも簡単に触れましたが、古来から伝わる方法で1人1人が生まれ持った『特性や能力』を導き出したものです。
育った環境や待遇が違うので、私たちが1人1人違うのは当然ですが、統計学上である程度の思考の癖や行動パターンなどを理解することができます。
また、個性学の知識を深めることで自分自身をはじめ、友人や家族、恋人など身近な人の事も理解し共感する事が可能となり、客観性を持ちながら社会の発展にも貢献できるようになります。
2.個性学の活用方法
まずは自分自身の性質を理解することです。
当たる、当たらないの表面的な解釈ではなく、自分自身がどのような性質を持って
この世に生まれてきたのかなど自分自身では気付くことのできない新しい客観的視点で自分自身を知ることができます。
対人においても、個性学の情報を鵜呑みにして「この人はこういう人だ」と決め付けて否定的になるのはよくないですが、このような性質を持って生まれた人なのだという情報は理解しておくと、対人関係が少し楽になります。
なぜならば、無駄な時間やストレスをかけずに良好な関係値を築くことができるからです。
恋愛や仕事においても相手のことを理解するまでに、必ず時間とストレスがかかります。
そういう時間やストレスがあって信頼関係は築けるものだから、楽をしようという考えは間違っている!!という方もいらっしゃるかとは思いますが僕自身は過去にその関係値がうまく築けなかったことが理由で、職場でいじめられる対象になってしまい、鬱になってしまうほど、本当に辛い経験をしました。
そんな辛い思いをぜずとも、無駄な時間をかけずに良好な関係値を築くことができるならば、それほど嬉しいことはありません。
個性学を活用することで、相手のことを全て理解できるわけではありませんが、相手の一部を理解するためのツールにはなります。
そのツールを仕事や恋愛などの様々なシーンで活用することで、人生をストレスなくスムーズに切り開くこできるようになります。
3.個性学を理解するとなにが変わるか
人に対するストレスが大幅に軽減します。
これは僕の実体験となりますが
なぜこの人はこんな言い方をするのだろう?
なぜこの人には伝わらないんだろう?
と思っていたことが
✔︎この人はこういう特徴を持っているから仕方ない
✔︎この人はこういうタイプだからこんな風に伝えてみよう
というように、賄に落として解釈や前向きな捉え方が出来るようになったのです。
これはコミュニケーションをとる上で、本当にプラスになっています。
自分が変わることで、ここまでストレスなく人と関われるのだということが嬉しくなって、もともと苦手だった新しい環境も、今では好きになりました。
理由はシンプルで人に興味を持つ機会が増えたので、これまで以上に人のことが好きになったのです。
今でこそ、人に恵まれた人生だと思えるほど、有難いことに素晴らしい人たちに囲まれて日々幸せを感じているのですが、上京した8年前の僕が友達と呼べる友達は1人だけでした。
全ては、この個性学を知っていたからという程ではないかもしれませんが、こうなれたのは少なからず、この個性学を身につけて活用できていたからだと思います。
まとめ
個性学は絶対ではないです。
ですが、例え一部だったとしても、まずは相手のことを理解したい、理解しようと思うことこそが、コミュニケーションをとる上での第一歩なのではないかと思います。
その小さな思いや気遣いから、良好な関係は始まるものです。
相手のことを深く思うことこそが、自分の幸せに繋がっていくことなのだと体感したことは、これまで何度もあります。
初対面に限らず、自分の大切な人や家族も含め、どんな特性や能力を持って生まれてきたのかを知ると、より相手のことを考えた行動ができるかもしれませんね。
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