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00年生|文芸同人誌『限界』

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文芸同人誌『限界』3号

【2024年5月13日追記①】  5月19日(日)開催の「文学フリマ東京38」にこの『限界』3号を引っさげて(言ってみたかった)出店します。詳細は「購入方法」をご確認ください。  刊行から1年以上経っていますが、それでも最新刊であることには変わりありませんし、決して内容が古くなっているとは思いません。この機会にぜひ買いましょう。 (追記①終わり)  東北芸術工科大学文芸学科4年の和田裕哉といいます。このたび、個人で制作している文芸同人誌『限界』3号が完成しました。  今回

    • 映画『ナミビアの砂漠』

      ※映画の内容に触れています。  私は脱毛が心底嫌いである。ついこの間までは脱毛なんてしてる人は身近にいなかった。需要は理解できるけど、身体的にあまりに不可逆的な行為を、あんな広告(コンプレックスを刺激する低俗な映像やコピーを早口のナレーションで惜しげもなく詰め込むような広告)を出すような企業に任せられるわけがないと思ってしまう。医療脱毛ならちゃんとしたところもあるよ、というある種の慰めはあまり意味がなく、脱毛業界の醜悪な搾取構図に自ら進んで組み込まれたくない。キッズ脱毛に介

      • 文芸同人誌『限界』2号

        文芸同人誌『限界』2号が完成しました。 内容紹介目次 特集 うまく転ぶ  序文 和田裕哉   「転んだらそのままで胸を張る」  インタビュー 星野概念  「曖昧さを受け止め、不確実性を許容する」 エッセイ 餅井アンナ  「「転ぶこと」に意味ってあるんでしょうか?」 小説 弓田玲菜  「薄紫色の夢のなかで」 小説 衣衣衣衣「団地要塞」 A・M・DN「Liberty Friends」 短歌 雲居明志「名誉、解散」 あとがき 学生執筆者紹介 編集後記 サンプル画像 ▼表

        • 文芸同人誌『限界』1号

          文芸同人誌『限界』1号(創刊号)が完成しました。 内容紹介『限界』1号は、「親のようには生きられない:「わたし」の時代の夫婦・家族を考える」と題し、私たち大学生の世代が考える夫婦や結婚、家族についての特集を組みました。現在私が通っている東北芸術工科大学文芸学科の講師であるトミヤマユキコ氏(ライター・少女マンガ研究者)へのインタビュー記事や、同じく文芸学科の非常勤講師同士である栗原康氏(政治学者)と五井健太郎氏(フランス文学者)の対談記事を掲載しています。また、文芸学科の学生

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