2023/4/25 【医薬】楽天グループが取り組む「第5の」がん治療法とは?
おはようございます。
今日は【医薬】楽天グループが取り組む「第5の」がん治療法とは?について‼️
日本人の死因1位、「がん」😱
2021年にがんで死亡した人は約38万人(国立がん研究センター調べ)で、国民の4人に1人が命を落とす病気🥶
現在、がんの治療法は大きく分けると4つ‼️
①外科的切除(=手術)
②放射線治療
③抗がん剤
④免疫療法
そこに「第5の治療法」として登場したのが、「光免疫療法」🤔
光免疫療法とは、がん細胞に「光を当てて」物理的に破壊する仕組み😲
がん患者に対して「がん細胞だけに結びつく抗体と、光に反応する色素からなる薬」を、2時間程度、点滴で投与し、およそ20~28時間後、がん細胞に薬が集まったところで、レーザー機械で皮膚の表面に光を照射するという🤔
がん細胞が身体の深い部分にある場合は、針を刺して光ファイバーを用いて体内から光を当てると、がん細胞だけがピンポイントで膨張して破壊される仕組みだそう😲
光を当てるのは1カ所につき5分で、場所が複数にわたる場合はこれを繰り返す🧐
日本で、2020年9月に薬剤の製造販売が認められ、2021年1月から発売を開始‼️
現在は、国内100を超える医療施設で、「手術による切除が無理で、同じ部分に再発した」頭頸部がん(口腔がんや咽頭がんなどの総称)患者に対して治療されている😉
既存の治療方法のうち、手術であれば麻酔から切開、縫合なども含めれば10時間以上かかったりと、体力的な負担も非常に大きく、切り残しがあれば再発リスクもある😖
放射線療法や抗がん剤は、脱毛や身体のしびれといった副作用リスクがある😫
また比較的新しい治療法の免疫療法も、放射線や抗がん剤ほどではないにしても、身体の免疫バランスを一時的に崩すこともあるらしい😢
光免疫療法は、がん細胞を「ピンポイント」で攻撃し、身体への負担が大幅に軽減されるという。抗がん剤のように、正常な細胞を傷つけることもなく、
照射する光も、人体への影響は極めて少ない☺️
副作用のリスクが少ない分、既存の治療方法よりはまだまだ「非常に低い」(医療関係者)らしい🥺
現時点では再発した頭頸部がん以外の患者には使えず、適用範囲が狭いのも課題😔
光が当たらない部位の治療が困難で、万能な治療法でもない😞
一般に、がんは完治の目安の期間としては治療後5年と言われることが多い。このため、今の時点で「光免疫療法でがんが完治した」患者を出すのは難しいとされている😩
それでも、治療した患者数も非公表だが、すでに「命が助かっている人が、何人も出てきているかもしれない」(楽天メディカルの三木谷浩史共同CEO)と開発には前のめりだ😤
「日本を元気にする」が合言葉の楽天グループにとって、メディカルは決して意味のない傍流事業ではないが研究や臨床試験に費用がかかるのも事実😓
このメディカル事業にどれだけ期待をかけて投資をし、成長させるのか⁉️
楽天のスローガンを実現するためにも、覚悟が問われる事業なだけにこれからの医療の発達にも目が離せない🧐
それでは‼️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?