【大阪都構想】府と市合わせて不幸せ

大阪府と大阪市がそれぞれ同じような権限を持つため箱物施設やインフラ整備などが重複。効率の悪さや開発の遅れなどが問題だと言われている。

それを解消する為現行の大阪市を廃止し、4つの特別行政区に再編。権限の分担と行政の効率化を目指すとしている。

2015年の投票では僅差で敗れ否決された。
そして再び大阪市民の意向を問う住民投票へ。


経緯
2010年4月 橋下知事が都構想 大阪維新の会設立
2011年11月 府市W選 橋下市長&松井知事体制
2015年5月 住民投票都構想否決橋下政界引退
票差わずか1%
2015年11月 吉村市長&松井知事体制
2017年6月 2度目の住民投票 法定協議会始まる
2018年12月 維新•公明の協議が決裂

現在、大阪は市長と知事の人間関係で成り立っている。その脆弱な関係性を制度としてしっかり保とうという動き。
初期費用240億円
ランニングコスト30億円
※大阪府と市を合わせると年間予算9兆円

〜二重行政の黒歴史〜
大阪市
ワールドトーレードセンタービル
開発費用1193億円
高さ256m
インテックス大阪
市立中央図書館

大阪府
りんくうゲートタワービル
開発費用659億
高さ256.1m
グランキューブ
府立中央図書館

高さを競い合う
合わせて2000億円
両方とも破綻
建物以外にも水道事業や公務員既得権益化なども

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