【MUP】WEEK21:ビジネスチャンスの見つけ方

U-yaです。
今回はMUPカレッジ WEEK21の「ビジネスチャンスの見つけ方」についてサクっとアウトプットしていきます。

安定的な固定収入源を持っているとして、毎月30万、40万の中から数万円を絞り出してコツコツ貯めたとしても「経済的な幸福感」は一生味わえません。一生です。一生ですよ?
ではどうすれば、その収入を増やすことができるでしょうか。

これからは「個の時代」と言われていますよね。自身でビジネス、事業を展開してその収入を伸ばす他方法はありません。
(その利益の中から投資をする前提でのお話。浪費していては一緒です)

前置きが長くなりました。早速内容をアウトプットしていきます。

1.ビジネスチャンスはどこにある?

人は「不の解決」に価値を見出し、それにお金を支払います。
我々の生活の中に潜む【不】に目を向けていきましょう。
不満、不安、不経済的、不平等、不利益などなど。事業では利益を確保することが最大の目的であることを忘れずに。

「ビジネスチャンスは石ころ以上に転がっている」

2. ゼロ→イチで考える

先ずは今ある環境に目を配り【Surface Fact(表面上の真実)】を整理していきます。

(例)
 ・街中に屋外広告看板が溢れかえっている
 ・病院の待ち時間が長い
 ・病院が綺麗
 ・高級車が乗り付ける病院

ここでこれらの事項を調べたり、WHYを深掘りして【Reverse Fact(裏側の真実)】を見ていきましょう!

(例)
 ・無駄な広告費を払っているな(不経済的
 ・病院の待ち時間が長くてイライラするな(不満
 ・貧困層が多い国で街中に広告なんか出しても購入できない(不平等的

表面上の真実から裏側の真実を考察し、そこにつながる「不」を解決する。
この場合では以下のようなアイデアが浮かびます。

「病院内に広告看板を設置してみてはどうか」

「不」の解決策が思いついたところで次は屋外広告を出しているクライアントに提案をしなければなりません。ではどういった部分を押し出すべきか考えてみましょう。

クライアントに提案できる内容として、(1)効果の効率化、(2)コスト削減、(3)ブランディングアップの3つが挙げられます。

(1)効果の効率化
 マス広告や屋外看板などは多くのマスにリーチを行えますが、広告に掛かる費用の割りに効果は小さいものです。病院内に広告看板を出すことで、病院に来られる富裕層をターゲットにダイレクトにリーチができるというポイントがあります。

 また、街中の広告看板は運転中に見かけられる場所に多く設置されているため、運転中に目に留まる時間は約5秒ほどで、社名やサービス名ぐらいしか認知されず、内容が的確にリーチされません。ですが、この地域の病院の待ち時間は1時間ほどあるそうで、そこにポスターやパンフレットを置くことで、見られる時間が長くなり、教育広告としての役割も果たしてくれるのです。

(2)コスト削減
 屋外広告などのマス広告には莫大なコストが掛かります。一方、病院内に出す広告についてはマスを限定する(ターゲットを絞るわけではない)ことでコストを抑えながら的確にリーチをかけることが可能になります。

(3)ブランディングアップ
 病院内に広告を出すことで、「病院」というブランドがその商材そのもののブランドをアップさせてくれる(ドクター○○商法)を利用できる。

クライアントへの提案はできました。この事業を展開するにあたって、次の3つのポイントについて戦略を立てていきましょう。

無在庫商法 ・ 競合排他 ・ 独占契約

在庫(リスク)を持たずに事業をする方法はどうすべきか。
競合が入り込めないようにある種の根回しをどこに展開すべきか。
 ➡︎病院へ「うまく行けば利益分配しますよ」のスタンス。

売り方はエクスクルージブ(独占的)に行い、年間契約で事業展開できなきかなどを考察する。
 ➡︎クライアントへ「あなた買わないなら他に売るよ」のスタンス。

3. 事業を作るときに重要な2つのポイント

(1)新しい物を探すな
 新しい物を作り出そう、何かを生み出そうとはせず、既出の情報と情報を繋ぎ合わせて何かを進化させる(それが機会になる)イメージでいろんな情報に触れることが大切。

(2)ターゲット層を絞るな
 ニッチ戦略とターゲットを絞ることは全く異なります。ここを履き違えると大きな機会損失を招いてしまいます。「お酒を飲む人」の中には「カクテル」が好きな人がいてその中には「男性、女性、年齢」などのセグメントがあります。「お酒を飲む30代の女性」までターゲットを絞り込むのは、自ら「お酒を飲む50代の男性」をターゲットから外してしまいますよね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降も簡潔に、サクッと読める内容にしてアウトプットしていきます。

~ WORK HARD , INVEST HARD ~

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