【MUP】WEEK9:倫理思考スキル〜前編〜

みなさん、こんにちは。U-yaです。
今回はMUPカレッジ WEEK9の「倫理思考スキル」についてサクサクっとアウトプットしていきます。

結論:「掛け算の法則で、スキルがあっても倫理思考スキルがなければ無意味」

資料作成などのスキルが100あったとしても、倫理思考スキルが0だったら100×0=0でビジネスでは意味をなさないというのです。

倫理的-真実を追求していく、
論理的ー道筋を明確にして考える
倫理思考のために、論理的思考をもつ。

ビジネスはもちろん、物事について思考する際、その答えの正解・不正解ではなく、その「考え方」そのものの正解・不正解をみる思考力が大事なのです。(=フェルミ推定)

1. 「思い込み」こそ最大の敵

服を買うとき「これが欲しい!」と一時的な感情でマインドがヒートアップしてしまうことがあるかもしれませんが、一旦冷静になって1日待って見ると「そうでもなかったな」となった経験がありませんか?

何か事業をする際に、熱くなりすぎて「これなら絶対にうまくいく」と強い思い込みを抱いてしまい、周りが見えなくなってしまう。いざやってはみたものの「そうでもなかったな」とならないように、思い込みをいったん捨てて、自分の視点ではなく顧客視点で論理的にデータ分析を交えて証明・追求していくことが重要なのです。

2. 人間はドラマチック好き

人は物事をドラマチックに捉えてしまう習性があります。

Q. 世界で予防接種を受けられない子供は何%か?
 ・20%  ・50%  ・80%

大半の人は50%か80%で悩むと思います。僕は50%だと思っていました。正解は20%。まんまとマスコミから発信される情報をドラマチックに捉えてしまってますよね。

情報を正しく取捨するため、いますぐ捨てるべき思考が2種類あります。

(1)分断思考
(2)ネガティブ思考

(1)分断思考について
この世界は単純に2つに分断できないことばかりです。
「金持ちか貧乏か」 ← 中間層がほとんど
「幸せか不幸か」 ← 各人の価値観による

上述のようにスパッと2つに分断できないことを無理やり白黒つけるのではなく、白か黒かに分断できないからこそ、その中間の「グレーな部分」をさらに細分化し、グレーの濃淡(グラデーション部分)を定量的にかつ論理的に思考を掘り下げていくことが一番重要なのです。

(2)ネガティブ思考について
交通事故で子供を亡くした遺族のインタビューがニュースなどでよく流れます。あれって情報の取捨といった面でいくと本質的には不要ですよね。ですがマスコミはそれを発信します。

これは「共感」に訴える手法なのです。良いニュースで共感は得ることができません。悪いニュース、悲劇のニュースを発信することで人々の「共感」を得て、視聴率を確保するのです。

普段見るもの、聞くものを一回疑ってみてください。そして十分に下調べを行ったのち、それらの取捨を選択しましょう。

自分の感情や感覚を定量化して証明することが何より重要なのです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回以降も簡潔に、サクッと読める内容にしてアウトプットしていきます。

~ WORK HARD , INVEST HARD ~

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