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【若手社員の成長記!】 「第16回:そもそも『自信』とは何か?」

今日は、普段の生活でよく使われる「自信」について書きます。
~副題:2種類の「自信」を上手く使いこなせ!~

と言うのも、今迄の私は、全くといっていい程 「自信」がありませんでした。こんなことでは、何をやるにしても上手くいくはずがありません。
一方で、世の中で成功している人は、当たり前のように「自信」を持っていると思います。
これは 私が、最近そのような人にあって思うことです。
そこで、「自信がある人」と「ない人」の違いについて調べてみると中々 面白いことを学べたので、今日は、このことについて書きます。
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まず…
【自信とは?】(広辞苑)
●「自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心」です。
つまり、自分の能力を信じる以外に、自分の「正しさ」を信じることも「自信」なのです。
ですから、「自信」には、2つの意味があるということです。
【「自信」の2種類】
■1.「自己効力的な自信!」
*能力・成果的な「自信」で、私ならできると思っていることです。何か特定の分野(カテゴリ)に於ける自分の能力を信用している状態です。一般的には、こちらの意味を指すことが多いです。
■2.「自尊心的な自信!」
*意味・価値的な「自信」で、私はこれでいいんだと思っていることです。自分自身に対する健全な愛情、そして 肯定感のある状態のことです。
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●例えば、何か課題に取り組み、それを見事にクリアして成果が出せたとき、「自己効力的な自信」が生まれますが、この「自己効力的な自信」は、更に上を目指そうという意欲を湧かせます。また、何か課題に取り組み、そこに献身する意義を見出したとき、「自尊心的な自信」が生まれますが、この「自尊心的な自信」は、更に 持続しようという意欲を湧かせます。
つまり…
●「自己効力的な自信」は、自分をより高くに引き上げ 向上意欲を引き上げる一方で、「自尊心的な自信」は自分を静かに遠くまで行かせ、持続意欲を引き上げるのです。
このことは、私の周りを見ても、納得できることです。
●例えば、自分に能力がなくても、見るからに自信を持ち続けている人がいます。これは、自尊心的な自信 、所謂 やりがいを感じているからだと思います。一方で、自分に能力があっても自信がなさそうにしている人がいることも事実だと思います。
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●では…
【どちらの「自信」が大切なのか?】
●結論は「自尊心的な自信」です。
なぜなら…
長きキャリアの道のりに於いて重要なのは「物事は負けたら終わりではなく、やめたら終わりだから」です。当たり前ですが、その取り組みをやり続けていれば、やがて またチャンスが訪れるからです。
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◎と言うことで…
「自信」にフォーカスして書いてみました。私自身も、以前より「自信」が付き始めたと実感しています。それは、「自己効力的な自信」もありますが、それ以上に「自尊心的な自信」です。その理由は、このような記事を書き続けることで思考が整理され始めたこと、また 人との出会いが増えたことで、色んな「生き方」を知り、自分自身に対しても客観的に見れるようになったからです。所謂 自分自身に向き合う機会が増えたということです。
また、「自尊心的な自信」が付くと、たとえ 能力不足だとしても、自分が価値を見出している仕事であるから粘れるのだと思います。粘れるとは、多少の「失敗や無視・無反応」にも くじけず、結果的には「自己効力的な自信」を生むとも言えると思います。
つまり、「自信」という観点から見ても、自分の「生き方」と「仕事」がリンクしている人は、ものすごいパワーがあるのだと思います。
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●最後に…
このことは、私が属している「株式会社コンカン」の事業にも通じることです。私たちは このことを企業に置き換え、企業の存在価値を「C.I.(Corporate Identity)」と表現しています。この「C.I.」が明確になっていると、例え「企業」としての能力が不足していても、ブレることなく 一途にその「目標」に向かって進み続けれると思います。
つまり、人・企業、その他 全てに於いて「スキル(能力)」も大切ですが、それ以上に 自分の「意義(存在価値)」を見い出し、そのことに「自信」を持つことが、最も大切だと感じています。
そして これは、様々な情報を参考にした上で、自分で「決断」することだと思います。逆を言うと、誰でも「自信」を持てるという事でもあります。

長くなりましたが、以上です。

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