見出し画像

【若手社員の成長記!】 「第18回:人間関係が良くなる"嫌われる勇気"とは?」

今日は、人間関係について書いてみます。
~自分を知ることから始めよう!~

故 野村監督の有名な言葉に「何かを成し遂げようとすれば、敵は当然できる。」とあります。私も最近になって、この言葉の意味が なんとなく理解できるようになった気がします。

私の今迄の「人生」を振り返り、実は あまり「敵」を作ったことがありませんが、これは 良い意味ではありません。それは、自分の意見が無いまま、人に合わせに行っていたからです。
しかし 最近 "イケてる人"に出会う回数が増え その度に思うことは、一人の大人として「本当に自分が正しいと感じ、成し遂げたい目的があるのなら、配慮はしつつも、自分の意見を押し通すことも必要」だということです。そして それは、必然的に敵ができてしまうことであり、意見を伝えて敵が増えるのなら、それは 仕方ないことだとも思います。
それでも 繋がっている人との関係性を「良い人間関係」と言えるのだと思います。

また、人に好かれることに拘り過ぎると、人の期待に応えようとして他人に振り回されることが増え、逆に「嫌われる勇気」を持てば、他人の言動に左右されることなく、自分の「人生」を自分らしく歩むことにも繋がると思います。

【自分らしく、人間関係を良くする5つのポイント】
■1.「他人からの評価を気にしない!」
*周囲の評価を気にする限り、自分よりも他者のことを優先してしまい、心が不安定になりがちです。人の評価を気にしなくなると、人間関係のストレスは ぐっと軽くなります。

■2.「自分の価値観をハッキリさせる!(自分を知る)」
*自分の価値観が揺らいでいる人ほど、周囲に流されてしまいがちです。先ずは「好きなこと、嫌いなことは 何か」「どんな行動を取っているときの自分を“好き”と思えるか」を考えてみることです。

■3.「他人を変えようとしない!」
*「嫌われる勇気」が、必要とはいえ 自分の素直な気持ちを伝えることと、わがままを言って人を動かすこととは 違うはずです。自分の意志を尊重すると同時に、相手を尊重することも大切だと思います。

■4.「『今、ここ』を大切にする!」
*目の前のことに、一所懸命に打ち込んでいる人は、人間関係に悩む余裕すらありません。今 出来ることに 真剣に、丁寧に取り組むことで、不要な感情を手放すことにも繋がります。

■5.「自分と他人とを比較しない!」
*劣等感とは、周囲の人と 自分とを比較することから生まれる「対人関係の悩み」です。比較をし続ける限り、他人の言動や行動が気になってしまい、「嫌われる勇気」も発動し難くくなります。

ーーー
◎と言うことで…
人間関係について書いてみましたが、書きながら感じたことは、このようなことは シンプルな事ですが、実践するのは難しいということです。
また 人を見るときは、「そもそも 考え方が、100%同じ人は存在しないので、『必ず良い面』を見る」というのが大切だと思います。それは、自分の価値観だけで、他人を評価することだけは、避けるということです。そもそも 完璧な人など存在しないと思いますので…

【長所を見つけ出すコツ!】
■1.「色眼鏡を外して、物事を見る!」
*人から聞いた噂なども大切ですが、今 そこにいるその人を見るようにすることです。人に関する噂を聞いた時には、それは本人も認めているものなのか、それとも 別の人が言っているだけなのかを、しっかりと区別することが大切です。

■2.「積極的に相手と関わる!」
*積極的に関わろうとする際のコツは、「相手について自分が知らないことを考え、相手に興味を持つ」という単純なことです。自分のことを聞かれて不快になる人は、そうそう 居ないはずです。是非 積極的に質問してみることです。

■3.「ポジティブに物事を捉える!」
*相手の長所を見付けられるか否かは、自分の考え方 次第だということです。それならば、長所を認めることで 人間関係が良い方向に回転する方が、自分にとっても 相手にとっても 幸せなことは明らかです。先ずは、自分自身の認識を変えていく事が大切です。

ーーー
〇最後に、人間関係を良くするには…
●結局は「自分を知る」という言葉に集約されると思います。
自分の「性格」や「価値観」が、分からないままだと、どんな「生き方」や、どんな人が「自分に合っている」のかの判断さえ出来ません。
自分の「価値観」や「性格」を把握することで、自分に合った「行動」や「選択」ができ、自然と人間関係も良質なものになっていくのだと思います。

所謂…
〇「自分を知る」=「他人を知る」という事だと思います。
長くなりましたが、以上です。

ーーー

◆(株)コンカンのコーポレートサイトはこちら!
https://concan.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?