見出し画像

がぶがぶにっきvol.2「vs ノミー」

さて、
此れもあらかじめ買い揃えてた宇宙的な猫リュック背負って電車。
(大阪メトロはペット乗車無料だった。
違うとこもあるっての今回初めて知ったな)
やたらとハスキィ声で鳴くガブさんをなんとかなだめながら帰宅。
そう、
もう名前は会う前に決めてた。
ガブリエル=ヨコトビノ=ネルヌコフ
通称:ガブさん で或る。

「ノミとりシャンプーしてます」
とのことだったのだけど
ガブさんやたらかゆがってる。
取り敢えず風呂に。
あ、爪、恐ろしく伸びてる・・
て気づいた時には風呂場で大暴れ引っ掻きまくられた後だった。
洗った途端顔にのぼってくる無数のノミよ・・・
断末魔のような声で鳴く風呂をなんとか終え、
ぎゃん鳴かれながらドライヤーで乾かし、
なんとか憤慨されずに近くに居てくれるのだけれど
未だかゆがっている・・・
手強い。
取り敢えず今日は疲れたのか熟睡なされた隙を狙って爪を切った。

猫と同居生活歴長くはあるのだけれど
幼少期住んでた外飼いの家から引っ越してからは完全家猫だったので
忘れてたノミとのバトル。
外飼い時代に母とノミとりしたり
木枠の窓の桟にひかるたまごの記憶しかなく、
然しあれね!今調べたらつぶしたらだめだったのか。
ノミをつぶすとたまごがぶち撒かれてえらいことになるだの
ひぃぃぃってことがたくさんネットには書いてあって
恐怖の一夜を過ごしながら
翌日曜に取り敢えず開いてる動物病院に駆け込んだ。

なんかものすごく賑わっていてよくわからん雰囲気の病院。
保護猫なのでってことを伝えたら
シャンプーしてくれるようなとこではなかったようで
取り敢えずレボリューションのみしてくれた。
これさえしていれば他は大丈夫でしょう
的なことで、何ヶ月分か要りますかと薦められたが
取り敢えず1ヶ月のみ処方してもらって帰った。

レボしたら3日間は入浴できないとのことで
許されたブラッシングをノミ取り櫛と洗剤入れたお湯とで格闘。
30匹以上は居たやも。
こんなちいさい子猫に!
ぞぞぞぞ。

翌日は出勤。
いろいろ心配も、
来た当日にトイレも覚えて
ごはんもガツガツでなく小分けで食べられる良い子だったので
なんとか外出できた。
おもちゃもたくさんあるし
そもそもひとりきままな生き物なので
不便がなければ快適そうである。

其の夜もブラッシング。
かなり減った。
効いてる、と思うも
夜になると遊び足りなく駆け回るガブさんに
部屋中にたまご撒かれる危機感に迫われ
無闇にノミとりホイホイだのノミ退避系のものをポチった。

届く頃にはすっかり消えて
ホイホイにもまったくかからずにノミは消えた。
すごいなレボリューション。
或る意味イリュージョン。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?