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運転免許再取得への道のり~その2~

こちらのノートの続きです。
結構壮大なシリーズになるかも・・・

大分暗い始まり方をしました。。

車に運転できない=いつでも飲酒OK

ここのサイクルがかなり効きました。
どうせ車の運転はしないんだから昼間からお酒を飲んでいてもいいだろう。そんな思考をしてしまっていました。
よって昼間から、そして朝、明朝まで。お酒のサイクルが回り始めます。

たまにやめることも出来るんです。一週間くらい。

その後のお酒は格別で・・・(笑)

やめようと思えばいつでもやめられる。という思考になっていきました。


なんとこのままで無事?欠格期間の2年間が経過いたしました。
欠格期間中はもちろん免許は取れないのですが、実はまるまる2年だったら2年は「公道」を運転出来ない。ということなんですね。
なので、仮免許の発行までにこの欠格期間が過ぎればOKということなんだそうです。

一刻も早く運転免許を取り戻したい方はそのくらいのスピード感でやってきます。
が、僕はそんなこともつゆ知らず。まるまる2年が経ちました。

取消処分者講習

取り消し処分を受けた者はこの講習を受けないといけないです。
まずはここからです。そして結構高い(確か3万円くらい)。

しかも2日間まるまるみっちりやります。

取消処分者講習1日目

今回はここまで。
取消処分者講習は2種類ありまして、「飲酒かそれ以外か」で決まります。

飲酒運転が理由(酒気帯びも)で取り消された人は取消処分者講習は1ヶ月ほど間を空けて講習を受けます。
その間に飲酒記というのを書くことが義務になっています。

また、アルコール呼気検査というものを講習前に受ける必要があり、少しでも反応があると講習を受けられず門前払いされるようです。

僕の場合は3日間位空けて受講したので元気いっぱいで受講しました。

この取消処分者講習。名前だけ見ると本当怖そうなイメージでいっぱいですが、少なくとも僕の受けた講習は違いました。

やばいめっちゃ楽しい!

というのが一番の感想です。
ようやく免許取得に向けて明るい光が刺してきました。

教官が何人かいるのですが、至って丁寧。というかざっくばらんすぎ。

自分はどこで違反したとか、こういうときはどうしようもないよねぇ(笑)みたいな感じで講習が進んでいきます。

2年も経ってるとほとんどが笑い話(失礼)になってしまうようで、、、もちろん真面目なときは真面目な話をしましたが、免許を受けていただけあって免許についての裏話など熱く語っていただきました。

もちろん適性検査など必死でやらないといけないものもちょいちょいありました。ちなみに講習はなんとたったの2人。
時期なのか、そんなにいないのか・・・
なの、だいたいペアを組んで二人三脚で進めていきます。
ちょっと恥ずかしいですね。休憩時間も共にするので、仲良くなるとさらに楽しいですが。。お互い取消というブラックな経験があるので、案外すぐに仲良くなります。

また、1日目には教習所内ですが、実際に運転することもあります。
ちょっと自信ありげにマニュアルを選択したのですが、これが大失敗。
まともに運転出来ません。

事故を起こしたときの光景は今でも覚えているのですが、飲酒をして仮眠をしたあと、眠い中運転中、、、クラクションで目を空けたら眼の前に大型トラックが。

なんと対向車線に入っていたようで、あと30mというところで、急ハンドルで避け、車体横を削るくらいの事故で済みました。
あと1秒遅れていたら、ノートも書けていないのではないでしょうか。。。

という光景が浮かんできて・・・

ということもなく、単純にマニュアルの運転を忘れていました。(笑)
運転しにくいことこの上ない。よく免許取れたなというレベルまで落ち込んでいました。

2年も経つと本当に運転を忘れるので、一発試験で受かろうと思う人は結構無謀な挑戦かもしれません。

自分の運転技術の低下にげっそりしながら、その日の講習は終了。

これから1ヶ月飲酒日記を書きながら過ごすことになります。
もちろんお酒が絶対に禁止なわけではないので、正直に飲酒日記をつけていけば良いのですが。。

ちなみにこの講習が終わったあと、すぐに近くのコンビニでお疲れ様会を一人で開催していました。(もちろんお酒で)

飲酒日記は自分がどういうタイミングで飲んだか、体調はどうだったか、など細かく書き込んで行きます。

アルコールが完全になくなるまでの時間というのがあって、自分の飲酒を計算するなどがカリキュラムにあってやってみましたが、一回の飲酒で3日分も飲んでいた計算です。。

ちなみにビール500mlを4缶飲むと大体の人は11時間以上アルコールが体内に残るらしいです。
焼酎ばかり飲んでいた自分は・・・

続きはまた今度。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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