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デッキ紹介『七剣抜刀』

ユウユウ

こんにちは、ユウユウです。

先日念願のバキューンオフへ参加することができました！
バキューンメンバーの方々とこそ対戦することはできませんでしたが、参加者の皆さん独創的なデッキを作ってらしてデュエルやその後の感想戦も非常に楽しめました。
ぜひ第５回も参加したいものです。

今回はバキューンオフで使い倒していた「セブン・ソード・ウォリアー」のデッキ紹介です。

セブンソードを活かす構築

セブンソードを見て最初に浮かべるのはこの２体じゃないでしょうか？

どちらも装備カードにまつわる強力なシンクロモンスターです。
これらに対してセブンソードは表側のモンスターしか破壊することができず、除去の質としては限りなく低いです。
しかし、昔のカードゆえにターン1が無く、相手の展開の初動に何度も当てられたら強いのではないかと考えました。

相手ターンに何度もセブンソードの効果を起動するために「クライスターボ」を用います。蘇生札はセブンソードが破壊された時のケアにも使え、クライスのドローでセブンソードでは太刀打ちできないカードへの回答を引きに行くことができます。というか相手ターンにクライスの効果を起動しつつアドを取れるカードがほぼ無いです。

次に、装備カードの選出です。
セブンソードの性質上装備カードとしての質より使いまわせることが重要となります。
また、クライスターボをするうえでドローの質は確保したいところです。
これらの点を踏まえて墓地から装備カードになれるモンスターを使用することにしました。特にEXのモンスターであればアクセスが容易で、ローランなら相手ターンにも装備できる(バーンを飛ばせる)し、ガイアームならクライスと合わせてドローソースになります。

大分デッキの大枠が見えてきました。
では、ここでこのデッキの初動を紹介します。
動画にしましたのでどうぞ。

ご覧の通りザボルグでEXを破壊して、装備カードとセブンソード召喚の用意をしていきます。

なぜザボルグを使うのか

疑問に思った方もいると思うので言い訳説明いたします。

私も最初は真っ当にローラン⇨ガイアーム⇨セブンソードのような連続シンクロをしていこうと考えていたのですが、その安定性を上げようとするとどうしてもデッキが展開系に寄ってしまいました。
展開系ではいけないと思った理由は大きく２つあります。

まず第一に、ドローの質が低くなります。いわゆる展開のゴミといわれるカードが増え、初動札や貫通札の初動以降の役割がなくなるという経験は誰しもあるのではないでしょうか。

次に、エースのセブンソードが霞んでしまいます。セブンソードを出してからも展開力を持ってるなら横にいくらでも強いカードを並べられてしまいます。先述した通りセブンソードは突破に向いておらず妨害役として構えるため、突破役を外注するのは良いですが、それでバロネスや承影みたいなのが出てしまうのは好ましくないです。

以上の理由から展開力を最小限に抑えつつ、装備カードとセブンソードの用意をできる札としてザボルグに白羽の矢が立ちました。

デッキレシピ

このデッキでは以下の3ステップで戦っていきます。
❶ザボルグでEXを墓地へ送る
❷セブンソードを出す
❸クライスターボする

ザボルグの成立条件は以下の２パターンです。
①東雲１枚
②ソロアクティベート＋ssできるモンスター

これらを踏まえて各カテゴリの採用理由を語りたいと思います。

採用理由:ヴァリアンツ

百識公国は裏側で置く用

ここまで散々語った通り初動です。
また、テセウスと合わせてセブンソードを出すための☆2枠でもあります。
西園は初動に必要のないカードですが、2ターン目以降のソロアクティベートの価値を上げるため、また後述する理由でssできる水属性が欲しかったため採用してます。(あとコイントスしたい)

採用理由:魔導獣

マスターケルベロス１枚から☆8Pのssかバック除去を選べます。TUEEE!
動画にした基本展開で軌跡から持ってくる上スケールをマスターケルベロスにすることで☆8が追加でき、北条とランク8を組むことができます。

採用理由:壊獣

ザボルグを使う上で相手に破壊コストを押し付ける動きはあまりにも有名ですね。
クライスターボから持ってきてセブンソードの破壊を押し通すのにも使えます。

また、「妨げ＋ssモンスター」がサブ初動となっています。
相手場に光の壊獣、こちらにガメシエルを出し、ssモンスターと合わせて水霊使いエリアを出してから自爆特攻することで東雲を持ってきます。
皆も女の子を自爆特攻させて初動を掴もう。
この展開を踏まえて必ず後攻を取るようにしています。

採用理由:神碑

☆2のssか除去効果を選べます。
BP放棄のデメリットでエリア自爆特攻初動の片棒を担げなかったり、肝心なところで攻めきれなかったりするので枚数は抑えめです。
たた、セブンソード召喚のために☆2を増やしたかったり、BP放棄してもアサルトやセブンソードのバーンで勝ちにいける点を考慮しての採用です。

採用理由:クライスターボ

アサルトやセブンソードでバーンを与えられるため、青い涙の天使を採用しています。
クライスへ確実にアクセスできるようにするとドローの質が担保できなくなると感じたため、ユニオンキャリアーで装備すれば良いだろって考えてます。なお今のところ実現はしてません。

採用理由:その他

特に語ることもないと思ってたけど一点だけ。
カクリヨノチザクラが想像以上に活躍しました。最近は墓地でアドとる魔法・罠が多いですが、それをケアできるのが偉いです。

要改善点

軌跡が分かりやすいマストカウンターになっていました。展開力抑えてるので仕方ないですが、軌跡を妨害されると貫通できません。軌跡を通すために見えてる妨害全部剥がしてから展開入らなくちゃいけないのが辛いです。今回はありませんでしたが天獄の王使われるとバックに一切触れなくなるので対策考えたいですね。

あとクライスターボが１回もできませんでした。それでもセブンソードはそこそこ活躍できたと思うので、まあ都合の良い新規が来るまでは現状維持で行こうと思います。

まとめ

普段は速い試合展開を想定して組むことが多いので、ザボルグでEX破壊した後お互いに限られたリソースで泥沼展開するのが楽しかったです(やられる方はたまったもんじゃないでしょうが…)

ここまで読んでいただきありがとうございました。
いいね、RTなどしてもらえると嬉しいです。

P.S.デッキ名納得いってないんで、良いのあったら教えてください！

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