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中京土曜 5000m 振り返り

中京土曜記録会5000mに出場した。

その際の振り返りをしようと思う。
今回のターゲットタイムは14'40-45秒に設定をしてレースにのぞんだ。

結果は15'24秒 (2'58-2'55-3'03-3'18-3'09)
細かなペース変化がありそれに対応することができずに2400過ぎできつくなってしまい後半に大きくペースを落とししまういつもの悪い時のレース展開であった。
3000mの通過が8'56であったが後半の2000での大失速が響いて大きくタイムを落としてしまった。

練習的にもこの組で戦えるほどの練習はやっていなかった。
しかし、この組を肌で感じられたことは冬季練習での課題設定がより明確になった。

失敗したら次にどうするか

が本当に大切。
自分に足りていないのはあきらかに余裕度だと思う。

ほかの選手が余裕を持って走っている中でもかなりいっぱい、いっぱいになっていた。

余裕度を高めるためには、さまざまな方法があるが、自分はいかにレースペースを楽に走れるかに焦点を置いてこの課題を克服しようと思っている。

レースペースより速いペースで走ってレース中の余裕度を高めるという考え方もあるが、その方法を取ると自分の場合は5000mの動きからはかけ離れた動きになってしまうためその方法はとらない。

冬季練習でショートインターバルでレースペースでのランニングエコノミーを上げることに焦点を置き、ロングインターバルでその成果の確認を行う。

この流れを大切に練習に取り組んでいく。

長いシーズンが中京土曜で終わった。
今年は飛躍の年になったがあと一歩のところで殻を破れない場面も目立った。

来年はもう一つ上のレベルで戦えるようにしっかりと力をつける。