見出し画像

ギグ・エコノミー(日雇い経済)の波!??

コロナにより日本でもギグエコノミーにスポットが当てられるのではないだろうか。
会社組織は働き方を見直す必要性が表面化し、コロナ終息後も在宅勤務が一般的になるだろう。テレワークへの移行は、
むしろ「働き方の多様化」を望む労働者にとっては有難い。

そしてフリーランサーにとっても、
その多様性の広がりにより、
多くの収入を得るだけでなく、
安定的な生活を生み出し、
自らの価値を新しい市場に拡大する絶好の機会になる可能性は大いにある。

そもそもギグエコノミーとは?

インターネットを通じて、
柔軟に単発の仕事を請け負う働き方や、
それにより成り立つ経済形態のこと。

※「ギグ(gig)」とは、本来ジャズやロックで、それほど親しくないミュージシャン同士が、試しに音合わせを兼ねて、その場限りの単発ライブをすることを意味する。それが転用されて、「単発の仕事」という意味で使用されるように。

メリット
・専門能力を持つ人材が、特定の組織に縛られることなく、仕事を見つけられる。
・発注側のコスト引き下げ。
デメリット
・働き方の自由度は高いが、
安定した待遇や労働者保護の仕組みが問題。
・専門能力の優劣により、収入や受注に格差。

具体的にはどんな働き方なの!??

ギグエコノミーは
2015年頃から米国で使われ始めた用語で、
配車サービスの運転手
企業からデザインやサイト、コンテンツ制作
便利屋サービス

などをネットを介して受注したり、
非正規労働で毎回仕事を請け負う就業形態。

代表例としては
Uber:配車サービス
TaskRabbit:便利屋サービス
Airbnb:宿泊施設仲介
BreezeWorks:ビジネス管理アプリ
Amazon Home Services:家のメンテナンスサービス

近頃はコロナによる自粛の広がりで、
ウーバーイーツの利用者が増えている印象だ。
自分も先日ウーバーイーツを利用した時に
配達してくれた人が
「勤め先だけの給料では不十分なので、時間に融通の利くこの仕事を登録しました」と話していた。
コロナをきっかけに新たな「働き方」を意識し始める労働者は少なくはいはずだ。
そしてそこから新たなビジネスモデルが生まれることも期待できるだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?