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「いい店」の次は「いい職場」好循環が生み出せる店づくり

こんばんは。今日も遅めになっちゃいました。
先週ほど筋肉痛が来てなくて喜んでる西岡です。やっと平和に生活が送れるw

今日は店づくりにおいての人を雇うことを想定した自分の心得を話します。

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多くの店はお客さんに
見せられない一面を持っている。
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バックヤードの汚さ、
冷蔵庫の乱雑さ、
従業員のユニフォームの管理法、
仕込みの不潔さ、
オーナーや、マネージャーの裏の顔、、、

これはほんの一部です。店によって違いますが沢山あります。

飲食店で働く人なら、あるあるで済むこの話です。でも正直、客観視すると「え?」っていう環境は決して少なくありません。

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お客さんからの一言で変わる
従業員のモチベーション
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昔働いていた和食屋さん。まかないは毎日うどんでした。具も大して入っていないうどんのみ。安定して与えられるのはうどんの乾麺と卵と出汁のみ。最初はこれを使って創意工夫を鍛えるのかなとも思っていましたが、単純に親方は提供する料理と店に行って勉強する以外の食事に興味がない人でした。

ただお店は、単価10000円越えの和食屋さん。お客さんには「まかないもきっと美味しいんでしょう?羨ましい」とよく言われます。
そんな時にふと思うんです。「そりゃそう思うよな。なんかあんまり気にしてなかったけど言われてみれば、、」みたいな。

この経験から思うのは、お客さんの予想や先入観で褒めたり、ディスられる時に本気で職場への誇りを語ったり、かばえるようなら店として従業員に愛されてる証拠だし、より誇りを持って働けるということ。先ほど話したお店の場合、そう言われれば言われるほど不満に思っていく一方でした。

人のノロケ話を聞いて、うちの彼女はそんなことないな、とかうちの彼氏そんな風にやってくれないと思って不満に思ってなかったのに不満に思えてきてしまう感じと似ているような気がします。逆にうちの「彼氏なんてもっと優しいもん」と思えるならより愛は深まります。

まーそんなのに振り回されるのはもったいないですけどね。

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わかりやすい目安がお客様目線
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「お客さんがこの職場で働きたいとなったときにいつでも迎えいれられる、幻滅させない店かどうか」という視点で店づくりをしていくことがいい職場づくりなんじゃないのかなと思います。

お客さんとして「いい店」は、働きたいと思うものです。または「あの人ここで働けばいいのに」と紹介したくなる店です。
そんな風に思ってもらえる店なら求人を出す必要もない。そして、「いい職場」ならば簡単に辞めていかない。その循環が単なるいい店をいい職場に変えていけるんだと思います。

外面がいいだけで商売ができる時代は終わっています。外からも中からも愛される店がこれからの時代の「いい店の定義」によりなっていくことを期待しています。

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