本音を言わない平和主義は信用できない

おはようございます。
今日は身体のメンテナンスと大掃除、西岡です。身も心もリフレッシュして大晦日に臨みます。

今日は、正直にいうか、本心を隠すかで信用に関わるって話です。

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友人知人のサイレントクレーマーは怖い
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何かと本心を言わない人います。
でも端々にそれっぽい要素が見え隠れする。

僕はそう言う人を信用できない。
言いたいことは言ってこそ信頼関係だと思う。
言って壊れるくらいの関係なら要らない。
「相手に告白してほしい」なんていう恋においての乙女心ならまだしも。。。笑

「あの人好き勝手いうなー」と思う相手も、逆の目線で見れば、信用できる人かなって僕なら思います。影でグチグチ、ヒソヒソと僕じゃない人のことを言ってる人を見ると、「自分もそうやって言われてるのかなー」って思う。

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平和主義といえば聞こえはいいが、
直接意見を言うのが嫌なだけ
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実はやめてほしいことがあって、でも喧嘩したくないからいえない。こういうことってよくあると思うんですけど。。。
それによって争いは避けられても、価値のある関係性を築くのは難しい。

平和主義が露呈させた二人の関係性
とあるカップルの話。付き合いたてのカップルがピザを注文することになり、一緒にメニューを見ていたら、彼は彼女の視線で自分が嫌いなものを食べたそうにしているのに気付き、「これ食べたいんでしょ？これにしよう！」と提案。彼女は「ありがとう」と言って注文。二人で「美味しいね」と言い合いながら完食。
そこからピザを食べようとなる度に同じものを注文していた二人。彼は実は苦手と言い出せずにいた。そして年月は過ぎ、二人は別の理由で別れることになった。彼は最後にとピザの話を打ち明けた。すると彼女は驚き、「私も好きじゃなかった」と。彼は彼女に寄り添ったつもりが思い込みで決めつけた事実と異なる誤った予想に過ぎなかった。その二人は「私たちの関係性を象徴してるね」と、言いたいことを言い合えず、すれ違いばかりを繰り返していたことを一緒に悔いた。「次の人にはお互い言いたいことを言えるように頑張ろう」と約束をして別れた。

これを読むとわかりやすいですけど、言いたいことを言うという行動には、相手を変えたいというよりも、自分はこういう人間なんだよって教える行為だと思うんですよ。
それを見てどう思うかは相手次第ですけど、自分を見せていかないと上っ面の関係性しか築けない。

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悪口は直接言えば悪口じゃない
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これはとある先輩の言葉です。
その方は思ったことをズバズバ言います。もらったお土産に「しょぼい」とか、髪切ってきた人に「似合ってないね」って。
影で言わなければ、悪口じゃないから！ってよく言ってました。まー影でも言う人でしたけどねw

でもそう思います。影で言われてると、ただ単に嫌な気持ちになりますけど、直接言ってもらえると、嫌だけど前向きな姿勢を取ることができる。自分のことを思って言ってくれたのかなって思う。この違いはすごい大きいと思います。

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相手にだけ隠したつもりが自分にも
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余談ではありますが、
相手に気を使って、気持ちを隠そうとしていくことが当たり前になって癖になっていくと、無意識に自分にも嘘をついたりするのが人間です。不思議ですが。
自分の気持ちに真っ先に自分自身が寄り添えなくなると、無理をしてしまったり、気づかないうちに何かが欠損してしまい、積もり積もって鬱になったり、何かしらの形でバランスを崩します。相手に正直に、自分にも正直に。

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言いたいことを言いあえる人といたい
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言いたいことも言えないような関係に、
「未来」もなければ、「今」もないようなものです。

言いたいことは言いましょう。
相手と信頼し合いたいと思える関係ならば。
僕は少なくとも、常識の範囲で正直に生きることを意識しています。相手のためにも、自分のためにも。

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