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ファーストペンギンの価値を決めるセカンド以降の存在

おはようございます。
なんか今朝はそんな寒くないですね。この時期なのにコート無しの西岡です。夜後悔しないことを願いつつw

今日はファーストペンギンについてです。誰もやってないことに果敢に挑戦するという存在をファーストペンギンと言います。天敵がいるかもしれない海へ率先して飛び込み食べる魚を捕まえにいく果敢な行動に例えてこう言います。

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必要なのは最低限の勝算と勇気
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みんながやっていることは競争率が高く、レッドオーシャンと言いますが、その逆のブルーオーシャンに飛び込むことはリスクがある分、その海では先駆者的な存在として価値が高い。なのでファーストペンギンになれると優位になる方法の一つとされています。勇気がないと土俵にも立てません。

そして何でもかんでも飛び込みゃいいってもんでもないですよね。リスクがあるので下手したら死にます。ファーストペンギンは勇気ある行動として価値がありますが、「え?そこ飛べるの!?いいなー」とか「みんな飛びたかったけど飛べなかった」という周りの反応を勝算として予測する必要があります。

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セカンドあってのファースト
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そういう価値のあるファーストペンギンであれば、セカンドが後に続くはずです。

逆の言い方をすれば後続のない場合は、単なる変わり者止まり。明らかに天敵がいるのに、明らかに魚いないのに飛び込んだら価値はない。
「ファーストペンギン」の価値を高めるのは、セカンドペンギン以降の「後続」であると言っても過言ではないはずです。付け加えるのであれば、本当の価値は勝手に存在するのではなく、ファーストペンギンと後続の者たちで切磋琢磨築いていくものかなと思います。

なので「これはきっとみんな真似したくなるだろうな」ということにファーストペンギンとして飛び込めれば最高です。

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地域別でもいいからファーストを狙う
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隣町でやってることを真似して、他業界でやってることを真似して、
自分たちの町にとっての、業界にとってのファーストペンギンになるのもありだと思います。

例えば、IT業界の中で斬新なアイデアが採用され、どこぞの誰かがファーストペンギンになってくれたおかげで業界が発展や変革が行われたとします。それを見ていた飲食業界の某社長が、「これが飲食店にも浸透したら面白い。誰もやってないからやってみるか!」と飲食業界の中でのファーストペンギンになったらそれはそれで価値があります。都会で成功したことを田舎でやってみるとか、何かの枠組みの中でパクることで別の場所でファーストペンギンになれるだけでも価値があると思います。

パクるといえば聞こえは悪いですが、参考にしていいものは取り入れていくことは一つの成長の方法です。世の中のアイデアの大半がパクリというか、何かのオマージュの組み合わせだったり、少し形を変えたものだったりです。
斬新な発明なんて一握りです。

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小さな風から大きな風にするために
価値ある小さな風を率先して吹かす————————————————

最後に、自分の場合は先ほどの例えのような形で飲食店の働く環境に新しい風を吹かせたいと考えてる人間です。その時に考えるのも、ゼロからイチを生み出すようなアイデアではなく、他の業界の働く環境を参考にしたり、その中で飲食店で採用されていないような方法などです。

もちろんファーストペンギンになれれば一番ですが、なれなくてもセカンドがいない先駆者をファーストペンギンにするために2番目に飛び込むなんてことも非常に価値があると思います。せめてセカンドを狙っていく的な気持ちで行きたいです。

何か変えたいことがあれば、自分にできそうなことで、他の人がやっていないようなことやあまちやっていないことに果敢に飛び込めばさらに後続が出てくるかもしれません。出てこないかもですが、飛び込まないとそれもわかりません。勇気と勝算はある程度必要ですね。あとはやり切る意思みたいなものがあれば徐々に価値を持たせることもできるかもしれませんね。

#ファーストペンギン #セカンドペンギン #パクリ #アイデア #先駆者


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