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謝罪の魔力 -的確な謝罪が状況を変える-

おはようございます。
喧嘩になると超絶理屈っぽくなる西岡です。理論武装のできないケンカはしないw

さて今日は「ごめん」です。
この言葉の存在価値というか、魔力でもいうか、きちんと用法を正しく使えば大きい力になっていった本人を守るよって話です。

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謝罪はTPOをわきまえた
いい塩梅でなければ効果は発揮しない————————————————

ちょっとしたことことでも謝る人。
大したことないことなのに過剰に謝る人。
絶対悪いと思っていないのに謝る人。
場違いなテンションで謝る人。
謝罪すべきなとこじゃないとを謝る人。
謝り方を間違える人。

これらは謝らないほうがマシ。
謝ることで自分の立場を悪くしてる。

状況に応じて、テンションやターゲット、目線や話し方、表情、様々な要素がいい塩梅にまとまっていないと効果を発揮しない。

多くの謝罪会見にまともなものがない理由は、認めるべきところや謝る相手など様々ある要素の中で外している要素が多いから。
自分の言葉でなく、人が用意した台本だったり、悪いと思ってないことを大人の都合で謝るからそういうことになる。

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的確な謝罪は責める相手を黙らせる
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逆に的確な塩梅であれば、文句は続かない。
その的確な塩梅の中には怒っている人への配慮的な要素も入っている。なのでその配慮と気持ちが込められた言葉があれば、これ以上入っても仕方ないと許すという選択肢を選ぶという形式的な儀式のような着地をする流れができやすい。

これが謝罪の力。

日本人は特に、認めるべきところを認めず、謝罪をせずに、言い訳をしたり、仕方なかったという雰囲気を醸すことで逃げ切ろうとする

それでは許されるはずのものも許されなくなる。その仕組みをまずは理解しなければこの世のルールの中でやっていけない。

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許す側の立場になればわかること
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許す側に立ってみる。
相手が真摯に向き合って、謝ってくれたら、すんごいムカついてても、これで終わらそうって思う。(最後に伝えたいことだけ伝えることはあるかもしれないけど) でないと「自分がちっちゃい人間になってしまう」という心理も働く。

こういうケースも多々あります。
めっちゃ責めたいくらいムカつくのに、相手が完全平謝りの時のやりきれない感じ。これがまさにこういう心理なのかなって思う。「そんなに謝るならなんで?こっちが悪者みたいじゃん!」って。これも謝罪の力なんだと思います。

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謝罪を制するものは人間関係を制す
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人は誰でもミスをします。相手が嫌なことをしてしまうこともあります。そんなときにどう対処するかが、信用に直結します。
ミスしない人よりも、うまく修復できる人の方がなんか愛されてる気がします。

お店なんかでもクレーム対応がいい店は、ファンがつきます。そういう部分では共通してますね。

なかなか素直に謝れない人は、少し自分を守る意味でもいいので、できるところからやっていければもっといろんなことが潤滑に進むかなと思います。自分も気をつけます。。。笑

#ごめん #謝罪 #人間関係 #素直 #クレーム #いい塩梅 #TPO #許す


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