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モンスターオジサン

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小説、モンスターオジサンのまとめです。週一で更新していく予定ですので楽しみにお待ちください🎶この作品は、現世でモテなかったオジサンがモンスターだけの世界に転生してハーレムを作って…
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2024年6月の記事一覧

モンスターオジサン(現実世界でハーレムは無理なので異世界で作ってみた)

エピソード4  新世界

顔を撫でる生暖かい風が心地良い、背中に触れる草の柔らかさもまたなかなかに気持ちいい。
重い目蓋を開くと少し紫がかった空には白と藍色大きな月のような丸い天体2つ重なって見える。
そう、俺はついに異世界へと転生したのだ。

信士『、、うわぁ、、。マジで異世界じゃん。』

そんな当たり前の事を一人で呟いていると肩から黒い触手が伸びてきて軽く俺の頬をつつく。

ギロ『ギロ!ギロロ

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モンスターオジサン(現実世界でハーレムは無理なので異世界で作ってみた)

エピソード3  永遠の友

信士『あ、あの!!これ!!その!!おっぱ○ですけど!!?だ、大丈夫なんですか!!?。』

そう言いながら俺はその投げて寄越された柔らかく、そしてほのかに人肌の熱が残るそれを両手のひらで大事に受け取る。
今のいままで触った事が無いような感触とその張りの良さ、弾力、そして滑らかな黒い物体。
そして、それを千切って寄越した女神様の身体の部分を何度も往復して見る。
既に千切られ

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モンスターオジサン(現実世界でハーレムは無理なので異世界で作ってみた)

エピソード2   女神から貰う物

彼女が片手を横に軽くふる。
すると、彼女の前に3つ丸い球体が浮かんだ。
1つ目の球体は全体的に黒く紫色に淀んでいた。
2つ目の球体は全体的に霧がかかった様にぼやけていて所々に蒼白い何かが発光している。
そして、3つ目の球体はよく見たことがある元居た世界の宇宙と同じ様な鮮やかな色をした物が数多に光輝く球体だった。
彼女はそれを一個づつ此方へと近付けて、詳しく説明し

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