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婚活必勝法「自分を変える」

自分を変えることは、婚活の秘訣というより当たり前すぎる常識


「ありのままの自分を受け入れてくれる人がいい」と言う人がいます。

つまり、「自分を変える事は今更できないので、こんな自分でもいいと言ってくれる人」「自分は今の生活を変えたくないので、合わせてくれる人」を望んでいる。

よっぽど素敵な芸能人やモデルさん、もしくは社会的な成功者なら別ですが、正直相手にされません。

そもそも、恋愛と結婚とは、(お互い価値観や育った環境が全く違う人同士が、同じ場所で同じ環境で一緒にいること)なんです。

一緒にいる時間が長いほど、つまり、交際時より一緒に住んだ方がなおさら、自己主張は抑えてお互い相手に合わせて歩み寄る、ということが重要です。

「私はありのままで変わる気がありません」と最初の段階で宣言しているということは、結婚や交際していくうえでの大前提のルールを私は守る気ありません。と宣言しているようなものです。

そもそも虫がいい話で、大体こういう人に魅力を感じてくれる人はほとんどいないのです。

こういう考えの人は、自ら結婚の可能性をかなり狭めていますようにしました。

「早く結婚したい」「理想の人と結婚したい」と思うなら、相手によって自分も変えていく努力が必要だと思います。


具体的な成功事例


40歳の男性会員さんがいました。

彼は口数も少なく黙でシャイな男性でした。

初めてお見合いをした女性と交際をしていたのですが、ある日、女性の方から「デートの約束をする時意外はほとんど連絡もくれないし、気持ちも表に出すタイプではないので、何を考えているのかわからないんです。」と担当アドバイザーに相談がありました

「電話やメールでもっとコミュニケーションも取りたいし、好きだとか楽しいとか言葉にも出して欲しい」ともおっしゃってました

恋愛経験が少ない男性や、青春時代にはあまり形態やSNSに触れてくなかった男性は、ラインでスタンプを送りあったり、メールでたわいもないやり取りをすることに慣れていなかったり、恥ずかしかったり、抵抗を感じる方も少なくありません。

また、まじめで誠実な人ほど、若くても年齢に関係なくこういう傾向があったりします。

でも、女性同士のおしゃべりを見てもわかるように、たわいもない内容でも構わないんです。

社会に出ている男性が会話を目的は「情報のやりとり」がメインです。

でも、友人や恋人と会っているプライベートな女性の目的は「コミュニケーションをとること」です

たわいもない、内容も意味もないような会話、もしくはスタンプのやりとりが、「プライベートのコミュニケーション」ですから、それを重ねていくことで二人だけのコミュニケーションが取れるということです

結婚相談所に登録する男性の多くは、特に今まで普通に恋愛経験をしてきた人ほど、「もう年も年だし、若い時みたいに恋人気分を楽しんだり、好きだの愛してる、なんて恥ずかしくて言えないです。人柄も良くてフィーリングも合う、お互い条件的にも問題がなければ結婚する。それがお見合い結婚じゃないですかね。」と思っている人も少なくありません。

確かにそれはそれで間違ってはいないんですが、だからこそ恋人のような恋愛期間をほんの1か月でも作ることが大事です。

お見合い結婚は、職場の面接ではありません。

別な項目でもお話ししましたが、結婚相談所に登録する人の多くは、今まで普通に恋愛してきた経験のある人が多いんです。

なので、「輝いてたあの頃」を思い出すことで、目の前の恋を進めていく気もちになります。

女性は感情で動く生き物と言われています。

逆に男性は理屈で生きていくといわれています

遺伝子レベルの話でなく、環境要因が多いんだと思います。

昔から男性は外で働き、女性は家を守るというものでした。

最近は男女どちらも協力するようになってきましたが、昔のようなきっちりと役割を分けた分業制から、お手伝いをして共同で行うようになって履きました

とはいっても、やはりメインは「男性は社会に出て、女性が家庭を守る」というものです。

社会で他人と戦うためには理論的である必要

プライベートな安らげる家庭を守るためには、理屈より気持ちが重要

になってくるわけです

男性会員にそのことをお話ししましたが、それから彼は徐々に自分を変
えていく努力をしていきました。

苦手なメールやラインのスタンプもできるだけ使うようしました。

デートもたまにはおしゃれな雰囲気のいいところにも行くようにしました

後日女性から担当アドバイザーにお話がありました

「ラインやメールのやりとりも下手で、デートのお店選びも、センスないなと思うことも実際あるんです。でも、一生懸命頑張っている感がすごくいいなと思います。」と言ってました

そうなんです。

メールや電話もプライベートな相手との交流のツールであって、会社での社会人の常識テストでもないんです

デートコースを選ぶのも、会社で実際に金銭の利害に影響する接待のお店選びではなく、大好きな彼女とのデートの場所なんです。

ちょっとしたミスがあったり、足りないところも含めて、その過程がコミュニケーションであってそれがお互いの気持ちを育てていくんです。

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