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1分足とニューヨーク時間を利用したスキャルピング手法
お久しぶりです。
今回は,1分足とニューヨーク時間(22:00)を利用したトレード手法についてお話ししていきます.
(図1)
これは,2019/10/30(水) 日本時間22:40頃のユーロドル1分足チャートです.
ニューヨーク時間(MT4時間15:00)に入り,ドルが買われたことにより,ユーロドルは下落していました.
そして,今回はこの下落に乗っかるのではなく,売り方の利確が入るポイントを狙います.
すなわち,ロングで逆張りをします.
では,チャートを拡大してみていきましょう.
(図2)
ニューヨーク時間に入り,勢いよく下落していましたが,その勢いも徐々に弱まり,買いも少しずつ入ってきました.
私は少し焦ってしまい,①のポイントでエントリーをしてしまいました.
安値の非更新,移動平均線の傾き,1.11057(以前に何度か反応しているライン)の上抜け,そして売り方の利確・損切りが入ると考えたからです.
しかし,予想とは裏腹に小さな下降トレンドを形成してしまいました.
ここで,損切りポイントを1.11010(直近の安値)に設定し,様子を見ました.
すると,損切りポイント手前でそのトレンドをブレイクし,トレンドの始点まで上昇してきてくれました.
ここで,その始点を上抜けしないようでしたら,決済する予定でした.
しかし,抜けてきたのでV計算を利用して1⃣のラインまで引っ張ることにしました.
1度,戻しが入り,先程の始点を下抜けましたが,買い圧力が勝り1⃣まで上昇してくれました.
(図3)
この下げたところ(②のポイント)でエントリーするのがベストですね.
そして,ここで1度目のライン上抜け後の戻りの分も損切りが入ると思い,そこでもV計算を利用して2⃣のポイントまで引っ張ることにしました. (図2参照)
結果,そこまで上昇してきてくれたので利確しました.
以上のように,ニューヨーク時間などをうまく利用できると,トレードの幅は広がると思います.
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