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札幌の積雪量が今年に限って多いわけではない

ニュースでは札幌の積雪量がすごいみたいな、なんか観測史上最高みたいなこと言ってますけどね。確かにここ5年ぐらいの間では積雪量が多いかもしれない。けど、総合的に見たら「普通」ですよ。


年配の方は記憶力が弱い気がします。けっこう過去のことを忘れがち。昨日のことだって記憶が曖昧だったりする。

証拠を出してやろうと思って、ちょっと調べてみたんですが、やっぱりねって感じで。

下に「札幌の積雪量(cm)」を分かりやすくグラフにしてみたので、見てみてください。

札幌積雪量

札幌 降雪の深さの月合計値(cm)

これを見たら分かるように、別に今年に限って雪がめちゃくちゃ多いってわけではないです。もっと多い年、全然あったし!っていうね。

2004年のときの北海道新聞には「100年に一度の大雪!」って書いてましたよ。

参考情報2004年の100年に一度の大雪

じゃあ、なんで今年はこんなに実感として大変なのか!!?


答えは簡単。
今年は、とにかく排雪がされない!!!


これに限る。札幌市は何をやってるんだ。全く。怒りを感じる。


なんか、高齢化の影響で除雪する人が減ったとかいろいろ言い訳してますけどね。

要は、それも見込んで対策しなかった市の怠慢、見通しの甘さゆえに起きている事態ってことです。

雪が多いからって自然のせいにして、市長は言い訳してますけど、確かに多いっちゃ多いしここ数年は少なったから余計に多く感じるけど、それは上のグラフを見れば分かる通り、別に今年に限ったことではないです。

除雪する人が居ないなら給料上げればいいじゃんっていうね。安い金で面倒な仕事なんか誰だってやりたくないわけですよ。でも、ちゃんとお金がもらえるならやりますよね。

札幌ドームの維持費は秋元市長とその子孫が今後払っていくからいいとしても、大した仕事しないなら、政治家の無意味な給料減らしてその分を充てればいい。税金納めなかったら罪になるのに、税金使う側がそれをどぶに捨てるようなことばっかりして罪にならないなんて、おかしい。


札幌ドームから日ハム逃したり、街路樹なくしまくったり、コロナなのに雪まつり開催しようとしたり、この期に及んで五輪招致したり、秋元市長の失策は昔なら切腹ものだと個人的には思いますね。


ああ、怒りが募る。

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