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人はなぜサボるのか

人はなぜサボるのか?

サボり癖がある人は、なぜサボるのかということを知っておけば、対策も立てやすいと思う。

サボるとは、つまり、「逃避」である。

「逃げ」なのだ。

では、なぜ人は逃げるのか。

これは、心理学的には、自分を守るためとされている。

大変すぎてダメになりそう、苦しいってなったときに、そこから逃げることでダメになることを回避するという、これはある種、人間の本能だ。

だから、サボりたくなるその心理は人間にとって必要なのだろうと思う。

しかしながら、その本能に反して、この人間社会ではサボってばかりでは前に進めないのが現実だ。

最初から権力があったり金があったりする人以外は、サボってばかりいると周りの自分に対する評価は下がる一方で、たすけてくれる友達はできないし出世もできないだろう。

だから、サボらずに、やらなければいけないこと、例えば勉強とかね…、やりたくないこともやらなければいけなかったりするわけですよ。

人はなぜサボるのかというその理由が分かれば、サボらずに頑張れる方法も見つけやすくなりそうでしょ。

サボったところで罪悪感を感じる必要はない。なぜなら、所詮それが本能なんだから、抗うのは難しいわけで。

じゃあ、どうすればいいかって話なんだけど、オレが今まで見つけてきた具体的な方法がいくつかある。

1つ目、目的をはっきりさせる。

勉強するのは何のためか?例えば中学生がテスト勉強しなきゃいけないとき、何のためにやるのかを明確にする。

親に言われたから?先生に怒られるから?

もっと具体的に考えたら、例えば勉強できた方が友達に尊敬されるとか、行きたい高校があるからそのためにやるとか。

逆に大した目的がないのなら、それを頑張る必要はそれほどないんだけど、それを頑張らなかった場合にどうなるかを考えてみて、それは嫌だーって思うのなら頑張れるでしょ。

2つ目、100円を捨てる。

これ、どういうことかと言うと、例えば今何かやらなければいけないことががあったとして、それがどうしても乗り気になれなくてやれないと、モチベーションが上がらないとなったときに、100円を捨てるんです。家のゴミ箱だとあとで拾おうと思えば拾えちゃうから、外に投げ捨てるとかが良いです(人や車に当たらないようにしてください。笑)。

絶対に拾えないように捨てた場合、100円を何も買ったわけではないのに捨てたという行為が許せなくなります。そして、その100円分の働きをしないと気が済まなくなるという心理が働きます。

これ、意外と効きますよ。毎回やってると慣れてきてどんどん金額上がりそうだからそうならないようにしたいとこだけど。

3つ目、5分だけやる。

これ、結構当たり前にみんなやってそうだけど、1時間勉強しなきゃってなったときに、5分だけやろうって考えてやるんです。5分経ったらやめようって決めてやる。5分実際にやってみると、あと5分やろうっていうのが最初よりだいぶハードルが下がってやれるようになる。その積み重ねで1時間やることができたりします。とっかかりが大事。人間は現状を維持することが1番楽なので今の状況と違うことをやろうとするときってエネルギーが要るんですよね。なので、最初の一歩は簡単な気持ちで始められるようにするのがコツです。

というわけで、以上。サボらずにやることやれるようにするための方法でした。

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