声だして、体張らないと。死ぬまで役立たずなんだ。

医大の女子受験者への減点問題で、痛感したこと。

それは、
本当に私たち女性たちが、どこかに、だれかに、なにかに、
爪痕を残さないかぎりは、この日本の状況って変わらない。
むしろ悪くなるんだろうということだった。

ただ思っている。考えている。
意見を主張する。
ことだけでは何も変わらない。

運動として、生身の自分自身の声と、体をつかって女性としての意見を主張しない限りは。
と、改めて考えた。

いままで、セクハラやレイプの事件には、怒ってきた。
伊藤詩織さんの本だって読んだ。憤りもしたし、泣いた。
友達がレイプまがいにあったときは、
本気でその男に憤ったし、死んでしまえと思った。
もちろん、平気そうにふるまう友達に、
もっと怒らなきゃだめだよとも言ってきた。

だけど、そんな小さな小さなことだけじゃ、
この世界は変えられないんだなって。

今回の件を受けて思った。

黒人たちが差別にあってきたように。
その権利を命がけで主張してきたように。
わたしたち日本人女性も、命がけで主張しないと、
永遠にその権利は奪われたままで。
それを知らないまま、人生が終わってしまうんだ。

女というものはいつかは無用な生き物。
そういうバイアスもと、知らないところで、昇進や昇給の範囲の幅が狭くなっていて、終わっていってしまうのではないか。

今日東京医大の前に抗議する人たちが、来ていた。
というのは仕事が終わってから知った。

いままで、デモはさすがにちょっと気が引けると思ったが、
さすがにもう行かないとな。
という意識に変わった。

次は、友達誘っていこう。
本気で思ったんだ。

#私たちは女性差別に怒っていい

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