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ヨーロッパバスケや豪州バスケを公式チャンネルから無料で見る方法

今回もNoteっぽくない記事になりそうですが、ヨーロッパの各種バスケや豪州NBLを公式チャンネルより無料で見る方法について紹介します。

①FIBA公式チャンネル

国際バスケットボール連盟のFIBAのYouTubeチャンネルから見る方法です。

去年のW杯の試合なども見られますが、欧州の大会となるとFIBA EUROPE CUP が全試合生放送で見られます。

一番最上級であるユーロリーグから数えて4番目となる欧州のコンペティションになってしまうのですが、個人的には今季のトルコリーグでも好調なプナル・カルシュヤカの試合は非常にオススメです。

(日本でもプレー経験があるアマット・エンバイェも所属するプナル・カルシュヤカは国内でも欧州の舞台でも好調が続く)

②バスケットボール・チャンピオンズリーグ

続いてはユーロリーグとは別の形で成立することになったバスケットボール・チャンピオンズリーグのyoutubeチャンネルです。

サッカーのチャンピオンズリーグと同じで火曜日(深夜)と水曜日(深夜)に開催されるこのコンペティションですが、主に火曜日2試合水曜日2試合が放送されます。

放送カードは選べないのですが、注目チームの試合からピックアップされることが多いです。また約5日後経つとその週に行われた全試合を無料でアーカイブ配信してくれるので、結果的には最後には全試合見ることが可能です。

③ABAリーグ

主にアドリア海諸国のチームによって構成されるABAリーグも公式You Tubeのチャンネルから見ることができます。生放送ではありませんが、試合後数日でフル試合のアーカイブ動画がアップされます。

ユーロリーグに所属しているKKツルヴェナ・ズヴェズダの試合や、そのズヴェズダのライバルでもあるパルチザンや、元琉球のハッサン・マーティンの所属するブドゥチノストの試合も視聴可能です。

(今季ブドゥチノストで印象的な活躍を見せるハッサン・マーティンの活躍も無料でチェックできます。)

④イスラエルバスケットボールプレミアリーグ

イスラエルリーグもYou Tubeの公式チャンネルから視聴可能です。試合数日後にフルマッチアーカイブがアップされます。

ユーロリーグに所属しイスラエル最大のクラブであるマッカビ・テルアビブの試合や、国内ナンバー2の実力を持つハポエルエルサレムなど非常に競争力のあるリーグの試合を無料で見ることができます。難点はヘブライ語の為動画の検索に手間がかかることでしょうか。

(今年のドラフトでも1巡目での指名が有力視されるマッカビ・テルアビブ所属のデニ・アブディヤの試合も公式チャンネルから無料でチェックできますよ。)

⑤ギリシャバスケットボールリーグ

バスケットボールの古豪としても有名なギリシャリーグの試合もyou tubeから見られます。

こちらもギリシャ国営放送のチャンネルから試合後にアップされるフルマッチアーカイブから無料で視聴可能となっております。

パナシナイコスやAEKアテネといった強豪チームや、近年2番手の立ち位置に上がってきているプロミテアスやペリステリといったチームの試合もチェックできます。

(昨夏欧州へ上陸を果たしたジマー・フレデッテ擁するパナシナイコスの試合もチェック可能です。)

⑥ナショナル・バスケットボール・リーグ (オーストラリア)

オーストラリアリーグも無料でチェック可能です。

こちらはYouTubeではなく、ゲーム配信でお馴染みのTwitchにあるNBL公式ページから視聴可能です。更にこちらは生配信も無料で見られます

NBLといえば近年アメリカのカレッジの進学を選択せずオーストラリアで1シーズンプロに転向してからNBAドラフトにエントリーする選手が増えていますが、そういった将来NBAでプレーする有望株のプレーも無料でいわば"予習"できるわけです。

(今季好調のシドニー・キングスに所属するアンドリュー・ボーガットや、怪我でシーズン終了してしまいましたがラメロ・ボールのプレーも無料でチェック可能ですよ。)

まとめ&総評

いかがでしょうか?無料でもこれだけ欧州バスケや豪州バスケが見られます。

「サブスク地獄でこれ以上有料チャンネルは契約できない」や、「来年の東京五輪に向けて海外の選手のプレーをチェックしておきたい」といった場合是非とも活用してもらいたいです。

特に私がこれらのリーグを見て思ったのが「欧州バスケや豪州バスケはNBAよりもコンタクトが激しいのでは?」と思いました。昨年のワールドカップでアメリカが苦戦したFIBAルールのディフェンス3秒制限なしの中で、ディフェンスやや有利のルールからいかに得点を奪うか…という駆け引きは見ていてすごく面白いですし勉強にもなります。

また日本バスケ界も、戦術的な部分はNBAよりもFIBAルールで戦う欧州バスケや豪州バスケから吸収できる部分が多いのではないでしょうか?

将来のニュースター候補のプレーや、ハイレベルのバスケを無料でチェックしたければ是非とも活用してください。

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