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YouTube は一人映像制作会社

去年の6月から取り組んでいたYouTubeチャンネル収益化という目標を先月4/23にようやく達成できた。
11ヶ月でチャンネル収益化達成 1年かかっていないのかと少し驚いている
ほんとに難しかった。

まずなぜ急に本腰をいれてYouTubeを始めたかというと自分が始めたことに比べてパルクールの知名度が高まってきていているのにYouTube上ではパルクールを調べた時に情報がすくないと感じ、自分がやるべきだと思いやるなら本気でやろうと決意したから。

もともとパルクールの練習動画やたまにVlogを適当に上げていたチャンネル(当時確か登録者800人ほど)いたので、すぐに達成するだろうとおもっていたのが
【過去12か月の総再生時間が4000時間以上】というハードルがとても厳しかった。
ここまで来るのに多くの時間とお金をかけ勉強しいろいろ試してやっとの思いで達成できた。

なのでアスリートの人でYouTubeで発信をしようと考えている人のためになればと自分が試したことをシェアしていこうと思う。


まずはチャンネルアナリティクスのグラフを見ていく
ここ一年での再生の伸びはこのような感じ

グラフ

自分はもともとパルクールの練習動画やたまにVlogを上げていたので登録者数はいたので
パートナープログラム基準である
[チャンネル登録数1000人と再生時間4000時間]
の 4000時間部分がクリアできずにいた

この11ヶ月をまとめると①の期間に毎日投稿をして②の期間から仕事がいそがしくなってしまいモチベーションも無くなってしまい投稿できなくなり③の期間でやるきが再熱したという感じ。

ここからは具体出来に①と③の期間でどういう風に取り組んだか具体的に紹介していこうと思う。

・毎日投稿

本腰を入れてやろうと思い①(最初に)の期間で試したこと

とりあえずYouTube本気でやろうと決心し友達に話をした

友達「やっぱり投稿頻度が大事じゃない」
ゆうたろう「そうだなやるなら毎日投稿じゃない?ヒカキンもやってるし」
「とりあえず今日から1週間毎日動画だすわ」
友達「いや無理っしょw」
ゆうたろう「は?いけるし、本気だからおれ」

「無理っしょw」と言われた自分は本気を見せてやるとムキになってやっていたら結果2ヶ月毎日投稿を続けることができた。


撮影など仕事で1日動けない時もあったが前の日の朝方まで一人で撮影&編集をして動画をストックした。
これはまじでキツかったし、どうしても動画が間に合わないときは友達に4本1万円で編集を手伝ってもらった。
ちょうど学生の夏休み期間に入ったこともあり、学生から動画を見たいという希望もあり結局2ヶ月ほど毎日投稿を続けていた。

結果
すぐにチャンネル登録や再生数は大きくは伸びなかったがチャンネルに動画本数が増えたことによって後々のチャンネルの伸びにつながっている。
この11ヶ月では100本ほど投稿していて今も過去の動画が見られている。

練習数が増えるので動画の質が上がるのが早い
あとはファンが少ない状態で週一回の投稿で高いクオリティーの動画を出そうとするのでは効率がわるく、ある程度のクオリティーの動画を数を多く出したほうが自分の喋りのスキルや編集スキルを向上することができるので数字には繋がらなかったが、毎日投稿はやってよかったと思う。

・YouTubeを研究

郷に入っては郷に従え
毎日投稿をしてみたけれどあまり数字に繋がらなかったので
まずYouTubeというものはどういうものなのかを一から勉強するためにYouTubeのチャンネル運用について解説している動画を片っ端から見まくった。
食事中、移動中もイヤホンで聴きながら、かなりの動画を見たと思う。

この再生リストは【動画集客チャンネル/GoldenMonkeyTV】というかたのYouTube初心者に向けてやるべきことを解説してるのでおすすめです。


まずは真似から
自分はスポーツ系のYouTuberなので自分と似たジャンルの人の真似をして動画を作ってみた。主にスケボー系のYouTuberの企画の作り方や講座の作り方を参考にした。
この【ろびんトよし】というチャンネルはスケボーのチャンネルで初心者に分かりやすくためになる動画を出しているのでかなり参考にしている。

ここで大事なことは内容を真似するのではなくどういうコンセプトで動画を出しているかを考えて自分なりに動画を作ることを大事にしていた。
そもそも内容はスケボーなので真似はできないが。

YouTuberぽいサムネイル
視聴者が動画を見る時に一番最初に見るサムネイルはとても大事。
自分が意識していることは文字数は多すぎず、大きく一瞬で内容が伝わる文字と画像、体などは切り抜いて見やすく。
伝えたい部分の文字は色やグラデーションをつけて目立たせるということを意識して作っている。
文字のグラデーションはAdobe Premiere Pro のレガシータイトルという機能で簡単にできるのでぜひやってほしい、これをするだけでかなりYouTuberぽいサムネ になる


・台本を作る

講座系の動画は特に喋りが下手だと視聴者も見たくないので台本はかなり大事。
言い間違いなども減るので編集も楽になり効率も良い。
【マナブ】というチャンネルはブログ運営やアフィリエイトについての動画を出しているチャンネルなのですがYouTubeの運営についてもかなり分かりやすく解説していて喋り方についてはこの動画を参考にしている。

実際ここまでは台本を作り込んではいないが、動画で一番伝えたいこと、喋る順番を整理するだけでかなり分かりやすい動画になる。

この動画の台本はこんな感じに簡単にまとめてそれを見ながら動画を撮っている。
スクリーンショット 2020-05-05 9.36.21

これがあるだけで全然効率が違う。


・再生リスト作る

講座系などは特に再生リストを作っておくと視聴者は動画を探しやすく、
チャンネルとしても整理され見やすくなっているので登録に結びつく。

チャンネルの一番上にはこの再生リストを置いていて、チャンネルを初めて訪れた視聴者、初心者には分かりやすくしている


最近では家でできるシリーズを作っていてかなり好評です。


・ 登録者の求めているものを知る

視聴者がどのような動画を求めているかを知るために
・ライブ配信
・ラインアット
・オープンチャット
をやっている。
ライブ配信ではリアルタイムで動画の感想やリクエストを聞くことができるし
ラインアットやオープンチャットでも様々な意見をいただける。
自分が出している動画のほとんどは視聴者リクエストから作った動画が多く、自分としてはネタに困ることはないし、視聴者からしても見たい動画やリクエストに答えてくれるチャンネルは価値があると思う。

・Google広告を出す

ここでいう広告は自分の動画につく広告のことではなく、自分がYouTube(google広告)にお金を払って宣伝してもらう広告のことです。

コストが掛かりますが、正直これが一番効果がありました。
最初のグラフの③で増えているのはほとんどこれが大きいと思います。
しかし実際にチャンネルに来てもらってもサムネイルや動画の内容本数が揃っていないとチャンネル登録には繋がらないので、まずはしっかりチャンネルを作るということが前提だと思います。


まとめ

このようにYouTubeで収益化するまでにはかなりのコストをかけ勉強しないと結果がでません、中途半端にやって結果が出ない人の方が多いでしょう。

個人的にはせっかくチャンネルが軌道に乗り始めたのでここからはより多くのパルクール動画を求めている人たちに届くようにもっと勉強していこうと思います。

チャンネル登録よろしくお願いします。


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