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【ソフビ制作 粘土造形編 ⑧】間着を想定したソフビ造形でスカルピーを足していきます。造形する上でソフビならではの考え方。ソフビ粘土造形その⑧
ソフ研!粘土造形編 vol.8
今回は、ちょっと細かな事を話しながらの回です。
前回に引き続き、スカルピーを盛っていくのですが…間着部分の事を考えながら、盛っていきます。
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間着部分とは、切り離し、ソフビになった時にはめ込む部分です。言わば、動く部分/関節部分、とも言えます。動かせなくても、構成上金型から抜きやすくする為に切り離したパーツのはめ込む部分です。
その間着部分を考えていなかった…!!ので、キムラ先生に修正してもらいました。
間着部分はくっ付く所は平らに。その方が確実らしいです。バリ取りも楽になるとの事。それは有難いです!
間着部分は抜き口が大きい方が抜きやすいので、覚えておいた方が良いですね!
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パーツはあまり多く分けない方がいいのですが、後作業がしやすい!というメリットもあります。ま、作るソフビが大きければパーツを多く分けるのもアリかもしれません!
塗装部位を考えると、何となく分かってきますね!
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見えてきました!完成したヴィジョンが!!
この段階で、とにかく表面に盛ったスカルピーを平らにして、また焼いた後の削り作業を楽にしておくと良いでしょう。盛ってデコボコのままで焼いてしまうと、また長時間削る事に…。
そしてここでまたイメージイラストを見て、比較していきます。
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焼く前に、考える事がいっぱいありますね~!「目は付けるか?」、「髭はやめようか?」等、思考が巡ります。やはりキムラ先生が言っていた様に、『三面図のイメージの様にはならない。造形をしている内に、色々と変えて行ってしまう。』と。そうなりそうですww
そして、またまたオーブンへ!
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さて、一応この段階でまたオーブンへINして、盛ったスカルピーを固めます!
盛る→焼く→削る(修正する)を繰り返しながら、完成形へともっていきます!
今回焼いた後、目や口、甲羅の模様等の細かい所を仕上げながら完成にもっと近づけていきます。
前回オーブンで焼いたら焦げてしまったので、置いた原型の上にアルミホイルを置いて、焦げない様にしてみたいと思います。
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オーブンで焼く時は、平らになっている側を下にして入れます。そうでないと、焼いている間に重みで丸くなっている箇所が潰されて平らになってしまうから。細心の注意を払わなければならないです!
スカルピー焼きのおさらい
はい。そして忘れました。温度と時間。130℃で15分。スカルピーにも書いてありますので、それを見て下さいね!ww
スカルピーを盛った物は、全部入れて焼きます。(1度に入れば(;'∀'))
そして、出来れば乗せた原型の上にアルミをフワッと乗せて焼いた方が、焦げを防止する事ができます。
そして、焼きあがっても余熱でスカルピーを固めてください。(今回は直ぐに出してしまいましたが…w)
造形のポイント
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胴体に関しては、首回りをもう少し大きくした方が良いとの事。
横幅に対して、抜く時の首回りの比率が半分位あれば確実に綺麗に抜けるみたいです。ギリギリで抜けるのは、3分の1の大きさ位。
他の作家さん達のソフビを見て、学ばなければいけませんね~!
ですので、焼いた後にまたスカルピーを首回りに盛ってボリュームを付け、顔のバランスと比較しながら同じ作業を繰り返します。
完成までの道は、長い…( ;∀;)
なるべく、盛ったスカルピーはなだらかにした方が、焼いた後のヤスリ作業が楽になります。ですので、今回持ったスカルピーのちょっとしたデコボコが気になってしょうがない!!ww
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焼いてみたら…
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ちょっと気泡が出てましたが、そんなに無い!嬉しい限りです!!
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ここからまた、ヤスリ作業(冷ましてから)をして、スカルピーを盛って修正とディテールを作り、また焼いて…を繰り返します。
また筋肉痛になるのか?!ww
今回はここまで!
次回は「造形シリーズ第2弾」となります!
第1弾は1話から、今回の8話までとなります。是非、第2弾の9話をお楽しみください!
YouTubeでも詳しく話しています。
ソフ研粘土造形編①~⑦
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