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アートソフビ第一弾!作家タケヤマ・ノリヤ氏の作品紹介!ケロンガ・ケローネン・コイジャラス魅力的なソフビ!

アートソフビ紹介です!

我々が個人的なファンということもありご紹介させていただきたいアートソフビ界のアーティスト、タケヤマ・ノリヤさんです!

メルヘンズのタケヤマさんです!

タケヤマ・ノリヤ氏といえば、「赤羽バネ子」「アマビエのビエタロウ」「ケロンガ」「ケローネン」「コイジャラス」などなど、コラボ作品など様々ですね!

アートソフビ好きな方なら「おっ!タケヤマさん!」ってピンとくると思いますが、タケヤマノリヤさんという名前でピン来ない方は、実は今でもタカラトミーの看板商品でもある「こえだちゃん」の商品企画を当時された方でもあります。2006年のWFでは一瞬で完売した伝説のフィギュア「ドクッキノ」などもデザインされ、今でもキャラクターデザイン、世界感、ストーリーの可愛らしさから様々なメッセージを発信されている素敵な方ですね。

今回、実際に「ケロンガ」「ケローネン」「コイジャラス」がありますのでご紹介させていただきたいと思います。

ケロンガ・ケローネン

まずは、ケロンガ・ケローネンですね!カエルです!

タケヤマさんの特徴としてまず思い浮かぶのが「カエル」ですよね。

確かにそうですね。考えてみるとタケヤマさんの代表的なモチーフとして蛙はいろんな作品で多く使われていますよね。

poolysから始まり、今回のこのケロンガ、ケロボーイなどカエルははずせないですね。

ソフビはアーティスト・作家さんの想いやコンセプトが込められていることがほとんどで、その物自体にも昔からの言い伝えや、ことわざが結構あったりします。カエルもその中でも多い方で、

蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)
蛙の面に水(かえるのつらにみず)
蛇が蛙を呑んだよう(へびがかえるをのんだよう)
蛇に睨まれた蛙(へびににらまれたかえる)
蛇に見込まれた蛙(へびにみこまれたかえる)

などなど、

で、絶対カエルってみたことあるじゃないですか!誰しも!なので結構身近な存在って思いましたね。改めて。

調べてて出てきたんですけど、

カエルって、日本では縁起物のシンボルなんですよね!この世に存在するカエルは、幸せの前兆と言われていたりもしますね。お金がかえる、大切な人が帰ってくるなどなど。
そして、カエルは、前に向かってしか飛ばない性質があることから、 後を振り向かず、前向きに生きていく力もあたえてくれるとも言われています。

カエルは縁起物ですね!中国では財運をアップさせる。バリでは神様の使者。南米でもカエルは幸運を招くもの。

カエルすげーってなりますよね!

お土産やさんで蛙のお守りが売っていたり、昔財布の中にピカピカの蛙のフィギュア入れて持ち歩いていました!お金が増えたかは謎ですが。。。身近な生物ながら可愛らしいフォルムとツヤ感がとてもいいですよね。

ケロンガとケローネンに関してなんですが、

まずこの『ケロンガ』は、タケヤマ・ノリヤ氏と怪獣芸術家ピコピコ氏のコラボ作品である『タケピコ』から出ているアートソフビになります!

デザイン タケピコ・原型 ピコピコ氏となります。

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このグラデーションかかった彩色は神がかっていますね。写真映えしますよねー。

サイズ感とデザインと造型が素晴らしいソフビなので塗装の仕方で様々な表情を見せるところが魅力ですね!現在でも新しい色やカスタムカラーが発売されていてその度にわ~!ってなります。ケロンガは大江戸怪獣の第二弾として2014年から発売れているソフビでカエルの爬虫類らしいリアルな造型とかわいいデフォルメが共存した作品となっています。あとでご紹介するコイジャラスの時にも話すのですがVAGシリーズから先程話していたケロボーイというケロンガの子供も発売されていて一緒に並べるととてもかわいいんですよね。

そして、もう一つのカエル『ケローネン』です。

こちらは、タケヤマ・ノリヤ氏と横山宏氏のマシーネンクリーガーとのコラボ作品です。ケローネン クロスとケローネン ケロス(Ma.K版)とケローネン ドリスとそして特殊閃光装甲!(蓄光)ですね!

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これがまた可愛すぎて、背中のおたまじゃくしパイロットが取れるんです。

そのパイロットにも"手足"がついていて、はめ込めるんですよね。

そして背中を見ていただきたいんですが、ノズルパーツ部分が逆さの"蟹"になっています。遊び心満載のソフビです!丸っこい卵型のモチーフもかわいいですね!

ほんとデザインが素晴らしいですよね!ケローネンは今年の始めに発売されたソフビで発表当時そのデザインにやられましたね!マシーンネンクリーガーの卵型の丸いラインとタケヤマさんがデザインするカエルのデザインがとてもマッチしていてマニアにはたまらないんじゃないでしょうか?メカメカしさとカエルの生物らしさが共存しているところはやはりタケヤマさんならではの世界感であり魅力だと思います。で、このオタマジャクシ(OTM)は取り外しができるんですよね。指につけたりしてもかわいいんですよ!カエル型のロボットにのったパイロットがオタマジャクシで、取り外しができて指人形になるソフビっていうところがとても遊びもあってめちゃくちゃおもしろいですよね!うちの子がみたら喜びそうですW
あとケロスについてはネンクリの横山先生自身がデコマスを作成しているんですよね。まさにマシーネンって感じのカラーリングとウェザリングがされていて細かいデカールづかいもほんとにたまらないですね 

そして、最後に『コイジャラス』ですね。

こちらも、タケヤマ・ノリヤ氏と怪獣芸術家ピコピコ氏のコラボ作品である『タケピコ』から出ているアートソフビになります!

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こちらも見て下さい、この彩色。綺麗ですよね。

こちらはタケピコ名義でつくられた大江戸怪獣第一弾ですね。鯉ってよーくみると意外と気持ち悪い顔をしているんですが、そのリアルさを持ちながら、デフォルメして怪獣に仕上げたってところがいいですよね。ちなみに先程話したケロボーイと同じくメディコムのVAGシリーズでコイボーズっていう小さなソフビが出ていてコイボーズはコイジャラスの赤ちゃんの設定なんですが合わせて並べると親子みたいでめちゃくちゃかわいいんですよね。

そして、この他にも様々なカラーリングバリエーションが出ていますので、是非手にとって見てみて下さい。

YouTubeでも紹介しています。

次回のアートソフビ第二弾では、『日本の美』を発信している、『銀座shina』でタケヤマ・ノリヤ氏とみんみん氏との対談をすることが決定いたしました!2021年にみんみん氏によるトイズキング限定ソフビも発売されますので、アートソフビ第二弾も楽しみにしていて下さい。

素敵なソフビ作家さんたちを紹介していきたいと思います。コンセプトやキャラクターが出来あがった背景など、作品とともにご紹介。ソフビは単なるおもちゃの枠を超えてアートやインテリアとしての魅力もありますので、それそれの個性を放つアートソフビ作家さんたちの話をまとめています。

ソフビやフィギュアの販売はこちらのT-BASE JAPANから






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