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Insta360 GO3 とても良いアクションカメラ!

※追記2024年6月14日
Insta360 GO 3S が発売されましたね!
今度入手して別途記事にいたします


最近こちらnoteに記事を書くことにハマっている私です。
今回は「アクションカムおじさん」を名乗っている私らしい記事を書こうかなと思いました。
最近外出する時間があまりなく、使えないでおりますが色々触って楽しんでおります!

皆さんはどのような用途でアクションカムを使いますか?

これを考えるとかなりの層にInsta360 GO3ってマッチすると思うのですよ…
逆に合わない人も見えてくると思うのでその辺を私の考えですが記したいと思います。
あなたのInsta360 GO3 の印象と合っているか?違ってくるか?ぜひ読み進めてください。


私の印象で語る「Insta360 GO3」

私はメジャーなアクションカムはほとんど所有しております。(最新機種以外は徐々に手放してます)
そのような環境で使い試し検証して楽しんでおりますがもちろん普通の撮影も沢山しております。
そんな環境で結構な使用頻度のアクションカムがこの「Insta360 GO3」なのです。

白くて可愛いモデルです!黒もあります!

今回はその理由をちょっと長文になりましたがまとめてみました。
私のコンセプト「気軽に気楽に楽しく」を満たしてくれるアクションカムがこのGO3です!
最も理想に近いカメラと思っております。

メジャーなアクションカム以外知らない人が割と多い印象ですが…
是非このように素晴らしいアクションカムがあることを知って欲しいです。
今回はそんな魅力を少しでもお伝えできるように頑張りました!

特徴

ここでは「良い点」と「気になる点」に分けて簡単に解説いたします。
とても特徴的なアクションカムなのでそのような点も多めかもしれません。
私の捉え方ですが参考にされてください。

良い点

・コンパクト、でも、アクションポッドを使うと普通サイズ

比較用のリップクリーム

本体のみでも撮影できますがアクションポッドと併用すると通常のアクションカムのように撮影できます。
なので普段は普通のアクションカムのように撮影する事ができます。
チルトモニターを活用する事で自撮りも快適です!

そして本体のみで収録する事もできてその際はものすごくコンパクトなアクションカムとなります。
このように「シーンによって使い分けができる」のはこのカメラのとても大きな特徴です。
そこに後に書いてありますFreeFrame動画が組み合わさると素晴らしい利便性となります。

・本体のみでもアクションポッドで映像確認、操作可能

POV撮影する際に本体のみで首から下げて、とか、車載などで自分から離れた形で収録する場面もあります。
そんな際にスマートフォン等に無線で接続して確認するのがその他アクションカムと思います。
ですがInsta360 GO3にはこのアクションポッドがあります!

少し離れたところに置いてある物もこのように確認可能!

アクションポッドには本体から離れても映像を確認できる機能があります。
モードの切り替えや電源のオンオフ、録画の開始なども離れていても操作可能です。
この多機能さはさまざまなシーンで本当に使いやすいです!

・FreeFrame動画は大きなメリット

私はこのFreeFrame動画の存在は大きなメリットと思っております。
そして書き出し時の操作感がその他Insta360のアクションカムと違い360度カメラに近い操作感です。
手ぶれ補正も水平維持もとても強力で簡単に使用できます。

FreeFrame動画で適当に撮影をしておき隙間時間で書き出しをするだけで映像が完成します。
そうすると手ぶれ補正に水平維持に、共に強力に効きます。
わずかに、ですが画角の調整も可能なのでとても便利と思いませんか?

気になる点

・ドロップフレームがとても気になる

正式な名称は不明ですが収録中に30分に1度くらい収録が止まり数秒間収録されていない時間が発生します。
これがInsta360シリーズで長らく問題になった点ですが最近の機種ではなくなっております。
でもInsta360 GO3ではまだこれが残っているのです…

時間は短くなっていますが(以前の機種は10秒弱、GO3は3秒くらいが多い)問題です。
実際に長く収録できる性能があるのに、この点で大きく利便性が損なわれています。
次期モデルでは解決をして貰いたい点です。

・USB-Cの転送速度が遅い

収録して来ました!帰宅!!じゃあPCにデータを転送するぞ!!!
転送中…………
長いのです…かなり!

おそらく規格が2.0なのかと思います。
この転送速度は32〜128GBまでのラインナップがありSDカードが装着できない当機としてはかなり辛い。
対策もできないのでこれも解決して欲しいです。

スマートフォンなどに無線で転送して使う場合はあまり気にならないと思います。
ただPCなどでじっくりと編集したい人(私はこちら)にはとても気になると思います。
この内容は次の内容にも関わって来ます。

・外部アクセサリーが装着できないのでマイクの選択肢が少ない

GO3はとてもシンプルです。
本体はボタンが1箇所、マイクとスピーカー、レンズ、アクションポッドとの接続端子のみ。
アクションポッドに接続しても最低限のボタン類にモニター、USB-Cポートのみです。

なので拡張性はほぼありません。
ということは無線のマイクも使用しにくく風切り音の対策もしにくいです。
その他機種のようにクイックリーダーも装着できないので…

この部分は是非拡張性を持たせるようにして貰いたい点です。
アクションシーンで音質、というより風切り音の対策がしにくいのは辛いです。
アクションポッドのように外部に接続できるパーツがあるのもっと拡張性は欲しいですね!


このような点が私の感想となります。
気になる点としてドロップフレームは気になる人が多いと思います。
撮りっぱなしができませんからね…

良い点はすごく特徴的でこのカメラが唯一無二の存在と言える点でもあります。

使っていた感じと検証の結果

POVでの撮影や気軽な散歩などの撮影でかなり使用して来ております。
併せて色々と検証した結果を私の感想と共にまとめます。

動作安定性◎

安定性はとても素晴らしいです!
炎天下の元、その他のアクションカムがどんどん熱停止していく中で長時間安定して収録できました。
外部給電しながらだと容量いっぱいまで収録できております。

こちらの動画でまとめておりますのでよかったら見てみてください!

そして外部給電の検証動画です。

本当にすごい結果と思います!

360度カメラの片方のイメージ

Insta360さんは360度カメラも沢山ラインナップしていますね。
GO3はその片方を使っているようなイメージです。
なのでFreeFrame動画では後から微調整ができるし手ぶれ補正も強力。

水平維持も有効になり正に後から書き出すメリットがここに詰まっております。
そして画質も通常の収録より良いかもしれません。
断言できないのは捉え方は人それぞれという所ですが、ビットレートはかなり高くなるのでおそらく綺麗です!

2.7Kはあまり画質良くない

決して画質が悪いというわけではございません。
ただ1440p(2560×1440)と2.7K(2688x1520pixel)ですので数字で見ても差は小さいです。
そしてFreeFrame動画が使えないデメリットは大きいです。

私は検証した結果、2.7Kをあえて選択したくなるシーンはありませんでした。
1440p50フレーム、通常動画とFreeFrame動画で切り替えて使用しております。
ラフに使う際はFreeFrame動画(POV撮影時や気にしたくない時)、丁寧に撮影する時は通常動画を使っております。

本体のみでの使用は短時間がベター

確か本体のみで45分収録できるバッテリーらしいですが検証した結果そこまで持ちません。
大体30〜40分弱でバッテリーが切れます。
なので短時間での収録に抑えておく事がおすすめです!

アクションポッドと合わせるとかなり長時間の収録もできますがこの辺も使い分けになりますね。
コンパクトだけど短時間向けの本体のみの収録、安定した長時間収録のアクションポッドとの併用。
そしてFreeFrame動画で収録することによって録画しながら切り替えも可能です。

このように私は感じております。
そしてここからは「どのような人に向いているアクションカムか?」という点をお話しします。
向いていない人がいるのも事実なので是非参考にされてください。

こんな人に向いています!

ここまで読んでくださりありがとうございます!
では、このコンパクトで多機能なアクションカムはどんな人に向いているのでしょう?
簡単にまとめてみたいと思います。

向いている人

・画質よりも記録する事を大事に考える

画質はその他高画質なアクションカムと比べると良くないかもしれないです…
でも撮影をする手軽さは物凄い武器となり撮影が楽しくなります。
ポケットに入れてお出かけのお供に最適ですね。

・書き出しを手間と思わない

やはりメリットは「FreeFrame動画」に詰まっていると思います!
なので多少の手間はかかるのですがInsta360 Studio等で書き出して使って欲しいです。
後からできる画角の調整や水平維持はとても便利です!

・コンパクトさを活かした撮影をしたい

例えばペットや子供に付けて撮影してみたい。
POV視点での撮影もとてもしやすいですね。
ボディマウントなどでもコンパクトなので使いやすいです!

こんなに小さいのです!

向いていない人

・高画質を求める

やはりこのアクションカカムはメインが1440pでの撮影です。
そう考えると高画質にこだわりたい人は他が良いと思います。
ただ私は使ってみて画質が悪いとは感じず、それなりに良いと言う印象です。

・手間がかかるのは嫌だ

しっかりと使いこなしたい場合は「FreeFrame動画」は必須と思います。
それを書き出す作業は専用ソフトなどでとても簡単ですが嫌と思われる場合です。
魅力を引き出す作業なのですがもし手間で嫌と言う場合は通常動画で回避はできます。

・音にこだわりたい

外部マイクをつけられないので別収録しない限り音質は本体の性能が限界です。
風音が気になる、音量がバラついて嫌だ、もっと指向性を!のような方には厳しいですね。
本体マイクは音質も良いですが用途によっては気になる所です。

正直な気持ちです。
私はInsta360 GOシリーズはアクションカムとして最もアクションカムらしい製品と感じています。
コンパクトで持ち運びが楽で撮影する事を意識せずに楽しめます。

近年のアクションカムはとても高性能になっており暗所も綺麗に撮影できるようになっております。
通常の動画も4Kは当たり前!そしてフレームレートも高くなってますね。
でも大きすぎると思いませんか?

GoProにメディアモジュラーを装着するとこんなに大きい
本体だけにしてもGO3の方が小さいです

サイズがコンパクトデジタルカメラに近いサイズになって来ているアクションカムばかりです。
その中でGOシリーズはとてもコンパクトで、アクションポッドがあるGO3はいろんな使い方ができます。
アクションカムの価値って高画質であることだけなのでしょうか?

このコンパクト、とても多用途、使いやすい、そして後から微調整ができる設計はとても素晴らしいです。
他のアクションカムと比べてコンパクトである=使いにくそうと言うイメージも持たれがちと思います。
でも使えばやみつきになるとてもコンパクトなアクションカム、ぜひ使ってみてくださいね!

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