ブランドを構築するのは「何でこんなサービスが無いのだろうか?」という違和感から。

先日、新車を契約してきました。
ここ数台は試乗もしていませんし、実車も見ていません。
決して安い買い物ではありませんが、僕のようにセコイ男が何故そういう行動に出れたかはとても簡単です。


「その車を欲しいと思っていたから」


それは何故か?


そこに『ブランド』の秘密が隠されていると思います。


僕は今乗っている車がとても気に入ってます。
某国産のSUVなのですが、性能はもちろんスタイルもとても満足しています。
「心地のいいドライブ」という「エクスペリエンス(体験)」もたっぷりで、この車への信頼はとても上級なものになっています。


「ブランド」とは?
よく使われる表現を使うと「特定の人たちにとって究極の価値になっていること」です。


僕にとって、その車はそうなっています。
そのお気に入り車のフルモデルチェンジの新型が出るとなったらもちろん気になります。
実は販売開始前からサイトをチェックして性能などを片っ端から頭に入れ込んでしまうほどの熱の入れよう。ディーラーに行ったときには既に契約する気満々です。
後に実車を見学しましたが、既に「確認作業」になっていました。


同じように、新商品の発表となると必ず確認してしまうのがAppleの製品。
新しいiPhoneやmacはとても気になります。
そう「究極の価値」になっています。


一般的に商品を選ぶ基準は
「価格」
「品質」
「量」
「機能」
「実績」
「認知度」
「コンセプト」
「デザイン」

と言ったところでしょうか?


僕が新車を契約した背景には「品質」と「機能」と「実績」(←これは大きい)と「デザイン」と言ったところでしょう。


やはり実績がなくてはブランドの構築はできないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
どんなブランドにも第一歩はありました。そこからしっかりとしたコンセプトがあったのです。

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