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ポケユナにおけるカジリガメとロトムの考え方②

前回の続きです!前回の話を見ていない方は見ていただけると幸いです。

前回の話の最後に一ロトムで上残りする場合の考えを書きました。
今回はその理由とロトムの強い使い方について書いていきます。

ロトムの強い使い方

一亀>一ロトムの理由

前作で一亀>一ロトムと書いたことを覚えているでしょうか?
今回は一ロトムがなぜ一亀よりも軽く見られるのか解説していきます。
一亀については前作で書いたため、見直してみてください。


理由を話す前に

皆さんはロトムの強い使い方を理解していますか?
ロトムの効果は前作で述べたため省略しますが、一番強い効果は、ゴールの機能停止です。

ゴールの機能停止が行われるとどうなるか

シュートする際、シュートまでの待機時間が無くなる

ゴール上で相手の体力回復効果とシールド付与効果の消滅
他にもあるでしょうが、主に重要なのがこの二つです。

ここまでで分かる通り、ロトムの能力は強いです。
能力だけ見るとカジリガメに引けを取りません。むしろ最大限に使えればカジリガメより強いです。

ではなぜ一亀がロトムより優先されるか
それは時間によるものが大きいからです。

1ロトムでの上残り

このユナイトと言うゲームは相手とのレベルとゴール差を付けて有利に進ませる事が重要なゲームと以前お話ししました。

そして一亀を取ることにより相手とのレベル差とユナイト差を付けて有利が作りやすいとも書きました。

ここで皆さんが思うことは、
「敵味方全員が下に行くなら、一人だけ上に残って誰も刈っていない野生とロトムを取れば良いじゃないか!」
だと思います。

最初に言います。
味方をキャリーする自信がなければ絶対にやるな

解説します。

まず前提として亀とロトムが出現する時間を考えてください

残り7:00分時点です。

このタイミングのマップを思い出してください。
敵味方側ほぼ全てのゴールが無傷もしくは第一ゴールに30~40点入れた程度です。
もちろん上振れして60点ほど入れられる場合もありますが、それでも全てのゴールが残っているのです。

では、ここでロトムを一人で刈って見ましょう。結果は

第一ゴールに入って、自分の持ち点でやっと第一ゴールを割る、自分だけ相手とのレベル差が開く

もしくは

第2ゴールまで到着し相手の第2ゴールを少し削る、自分だけ相手とのレベル差が開く

この程度です。
この程度なのです。

しかも上に残ってロトムを殴っている間に下は4vs5と言う不利対面を強いられているため相手が酷く下手でも無い限り確実に負けて、カジリガメを取られ、ユナイト技の所持差を付けられ、残りの時間を不利対面のまま過ごすことになります。

もちろん下の人が頑張って時間を稼いでくれる事もあります。

ですが、先程の一人で上残りをして味方に不利を強いるより、味方全員で戦いさっさと一亀を終わらせて、4~5人で上に戻り、1ゴールを割った後第2ゴールにロトムを流す方が強い流れになるのです。

一亀を刈った後ならユナイトを持っている味方が多く、ロトムを取る確率も上がっているため確実性も上がります。

もし味方がユナイトを二枚持っていてロトムを第2ゴールへ流すなら、時間的にほぼ確実に第2ゴールへ入れられます。

そして味方が三人以上いてロトムを第2ゴールに入れることが出来た場合、第2ゴールを完全破壊もしくは半壊状態に出来ます。

ここまで見ていただいて分かることが、上残りを一人ですると、かなり時間を要する第2ゴールへのロトム流しも全員で向かえば割りとすぐに終わるのです。

なので、私から言えることは、上残りせずに下で全員で亀を取りましょう

上残りをする場合

ここまで書きましたが、どうしても上残りをしたい方も中にはいるでしょう。

本当は絶対にして欲しく無いのですが、もし上残りをする場合の最低限やるべき事を書いていきます。

  1. ダンベル、メガネ、ビスケットを貯める

  2. 第一ゴールを割り、第2ゴールへロトムを入れる

  3. 第一ゴールを割った後、レーンに出現したカニとタブンネを合計三体以上食べる

解説します。
ダンベル、進撃メガネ、ビスケットを貯める
これが大前提です。むしろこの3つの持ち物のどれかが無いなら上残りなど考えないでください。

上残りは放置されている蟹や蜂をフリーで食べることが出来ます。
ただ、経験値が欲しくて上に残るなら、味方全員に大量の経験値が入るカジリガメに寄った方がまだマシです。
それでも残る理由、それは相手がいると積みにくい3つの持ち物のカウントを貯めるためです。

第一ゴールを割り、第2ゴールへロトムを入れる
これも重要です。

正直な話、第一ゴールを割ることはそんなに難しくありません。
マップを見て相手ポケモンが上レーン以外に四枚見えたら上がほぼフリーな訳なので少しずつ入れていけば確実に壊せます。

問題なのが第2ゴールです。
第2ゴールへ入れようとすると、相手陣地側に深く侵入する必要があるため、相手の妨害を受けやすくなります。

相手がいないタイミングを狙えば良いと言われるかも知れませんが、自分の持ち点が20点以上ある場合、ほぼ不可能です。

そのため、上残りする場合、第一ゴールを破壊し、第2ゴールへロトムを入れて少しでも第2ゴールを削る必要があります。

第一ゴールを割った後、レーンに出現したカニとタブンネを合計三体以上食べる

これに関しては上記②の続きです。
このゲームは相手とレベル差を付けて戦う事が重要です。
ですが、第一ゴールを破壊する以上、相手の上レーンにタブンネが出現し、相手に経験値を渡すことになります。

サンダー戦に備えるため、ゴール破壊は重要な行為なためやむを得ないですが、それでも相手とのレベル差を離しておきたい訳です。

そこで第一ゴールを割った後、出現したタブンネを食べる必要がある訳です。
一度食べた野生ポケモンは1分間リポップ(再出現)しません。
そのため、経験値を渡さないために、レーンに出現したタブンネを食べる必要があると言うわけです。

上残りした場合の味方への負担

上記で、上残りする場合のやるべき事を書きました。

ここまで読んで
「それくらいなら俺なら簡単に出来るから、上に残っても良いよね」
と考える方も中にはいますでしょう。

理論上誰でも可能です。

ただ、一つ言っておくべき事があります。
このゲームはチームで戦うゲームなのです。

ポケユナは皆で協力して10分間戦うゲームです。
勝つためには、相手より有利に戦う必要があり、有利に戦うためには仲間と連携を取り、仲間との絆を高めて行く必要があります。

ではどのようにして、仲間との絆を高めて行くか、それは

皆で協力して、オブジェクト等の勝つために必要な要素を取りに行く

この考えが大事なのです。

この考えが必要なゲームで、序盤そんなに必要ではない上残りをした場合どうなるか?

協調性の無い味方として信頼を失います。

信頼を失ったらどうなるか
味方に地雷として扱われ、援護ピンに溢れた試合内容になります。

味方によっては、捨て試合として適当なプレイをし始める場合もあります。

ここまで読んでなお
「今までそんな事無かったから大げさ」
と考える方もいるでしょう。

勘違いしないでください。
味方が優しかっただけです。

援護ピンを出さなかったり、適当なプレイを始めなかっただけで相当なストレスを感じています。

皆さんもよく知らない人の尻拭いをするのはイライラするでしょう。
人は理不尽な目に合うと、大したことではなくても多大なストレスを感じてしまいます。

上残りは、本来負わなくても良い負担を味方に押し付ける行為です。

あなたが思う「これくらいなら良いでしょ」は他人から恨まれるに十分な行為と理解しましょう。



正直な話、オブジェクト戦で勝った負けたと言うのはあまり重要ではありません。

もちろん試合で有利不利が生まれるため、影響が全く無いわけではありません。

ですが、オブジェクトを取られても、ゲームの仕様上リカバリーが可能です。

オブジェクト戦で重要なのは、皆で協力して一つの事に取り組んだと言う過程なのです。

例え亀戦で負けても、自分よりレベルが高い相手ポケモンをkoしてレベル差を巻き返すことが可能です。

もっと大切にして欲しい考え方は、
一番重要なサンダー戦のために味方との連携を高める必要がある
と言うものです。


上残りした人の責任

最後に上残りした人に心構えを教えます。

上残りをした場合
残り時間全てをキャリーしましょう。

上残りは、ただ上に残って野生とロトムを刈るためにやるものではありません

上残りは
相手がいない状況で、自分だけがすくすくと育つことで後半相手との有利を広げるためにやるべき行動なのです。

つまり上残りしたら、相手とのレベル差を利用し相手のパーティーを何度も全滅させる位の活躍が必要なのです。


上残り出来るポケモン

ここまで書いてきましたが、それでも上残りしたいと言う方のために、上残り出来るポケモンを紹介します。

上記で、上残りした場合のやるべき事と責任について書きました。

ここまで見ていただいてお気付きかと思いますが、必要事項全てをクリア出来るポケモンは多くありません。

そのため、上残り出来るポケモンを紹介していきます。

  1. カイリキー(バクパンインファ型)

  2. アマージョ

  3. マリルリ(渦潮型)

  4. リザードン(大文字型)

  5. ギルガルド

  6. アブソル(サイコカッター型)

現時点この6体です。
他のポケモンは、集団戦において強力な拘束技を所持していたり、野生ポケモンを刈るスピードが遅かったりと様々な理由がありますので上残りはしないで下さい。

ちなみに、上記6体でも中央を選択した場合上残りはしないで下さい。
上残りした場合味方が上手くても下を割られます。

上記6体の理由を解説します。

・カイリキー(バクパンインファ型)
ユナイトが集団戦最強、バクパンインファ型なら野生刈りも速い
他の型は集団戦向き

・アマージョ
ユナイトと技の回復効果が強力
野生刈りも速い、技は何でも行ける
ただしレベル7以降下に行っても活躍出来るため下に行くことをオススメします。

・マリルリ(渦潮型)
渦潮にダンベル効果が乗るため強力
野生刈りも速い
ユナイト技が最速組なため試合中に打てる回数も増える。
他の型はそもそも弱い(現時点)

リザードン(大文字型)
レベル9以降活躍の場が増える
通常攻撃にダンベルが乗るため強力
ただし大文字型は集団戦でも活躍出来るため下に行っても活躍出来る
他の型はクールタイムの関係で野生刈りに向いていない(現時点)

ギルガルド
レベル7で覚える防御技により野生やオブジェクトの刈る速度が速くなる
ユナイト技とユナイト後のスタック攻撃はかなり強力
ただし、防御技は集団戦でタンクの役割も出来るため下に行くことをオススメします。
技は何でも良いが聖なる剣をオススメします

アブソル(サイコカッター型)
野生刈り最速組
オブジェクト刈りも速い
タイマン最強格(レベル差をつけている場合)
あんまり中央以外に行って欲しくない
集団戦がそこまで得意ではないため、上手い人以外は割りと許される
他の型はそんなに野生刈りが速くない

結論


最後に自分の考えを書いて終わりにします。

難しいので上残りはしないでおきましょう

以上

ここまで見ていただいてありがとうございます。

ちょくちょく更新しますのでまた読んで頂けると幸いです。

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