見出し画像

【幼稚園受験】夏の過ごし方

もうすぐ世間は夏休み。
幼稚園受験を控えるご家族にとっては山場となる夏が来ます。

我が家が受験年の夏、どのように過ごしていたか振り返ってみます。

①規則正しい生活習慣を

まずはこれに尽きます!
起床時間、食事の時間、入浴の時間、就寝時間は休日であってもなるべく崩さないように心がけました。
我が家は保育園通いだったこともありそこまで生活習慣が乱れることはありませんでしたが、それでも「日曜くらいはゆっくり寝たい😭」という葛藤もありました。
しかし子供は秩序・決まった行動を好むものです。毎日同じ生活が繰り返されることで安定したメンタルが育ちます。
心を鬼にして休日も規則正しい生活を心がけましょう。

余談ですが我が家では3歳を過ぎた今、スクリーンタイムも毎日何時から何分間と決めています。初めから規則を決めてしまうことでそれが当たり前であるという環境を作りましょう。親も楽になりますよ😂

②お手伝いの習慣を

我が家ではお手伝いの一貫として、受験年夏からサラダ作りを子供の仕事として与えました。
毎週決められた曜日に、スーパーに食材を調達しに行くところから盛り付けまで全てを子供主体で行わせていました。
(↓以前別の記事にも書いてあります)

ひとつでも子供が家族の一員として役割を果たしていると自信を持って思えることを作ってあげましょう。

③1日の出来事を振り返る

我が家では就寝前にその日にあった出来事をひとつひとつ思い出す時間を作っていました。
保育園でお友達を何をして遊んだか、何が嬉しかったか、悲しいことはあったかを毎晩一緒に話し合いました。
受験の年はどうしても親が焦ってしまいがちです。その焦る心は子供にも伝わっているものです。
一日に一度で良いから、子供の心と向き合う時間を作りましょう。
私自身、受験直前期には時に焦って子供に叱ってしまうこともありました。そんな時、この夜の振り返りの時間に私がどのような気持ちで怒ってしまったか、子供はどう感じていたかを話し合い、お互いに謝るきっかけとしていました。
どんなに考査本番が近づいてきても、子供と心を通わせることを疎かにしないように心がけましょう。

④躍起になって体験を詰め込まない

我が家が受験年の夏に体験したことと言えば、近所の公園でトンボやアメンボを捕まえたことくらいでしょうか。
体験の詰め込みよりも公園遊びや虫捕りなど子供の興味のあること、家族で過ごす時間というのを大切にすることを心がけていました。

最近の幼稚園受験、小学校受験はとにかく体験重視という風潮がありますよね。田植えに朝顔観察に潮干狩りに…
私は子供の興味・関心を伴っていなければ幼少期の体験の詰め込みに意味はないと思っています。
私自身何十年も前にお受験して私立小学校に通った身ですが、田植えも朝顔観察も小学校で体験しました。つまり学校側としても入学入園前の幼い子供たちに稲の知識や朝顔の種の知識を求めているわけではないんですよね。
もちろん子供が好きなことには全力で協力するべきだと思います。しかし昨今の度を超えた体験重視の風潮には疑問を覚えます…

ぜひ体験の詰め込みではなく家族で過ごす何気ない日常を大切に、一度しかない夏を有意義なものにしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?